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2006年9月

2006.09.29

フランスでプリペイドのSIMカードを買うと・・・

こんどはフランスのパリで、プリペイドのSIMカードを買った話です。動き出したのが、用事の終わった平日の午後6時すぎのこと。お店が閉まる時間なので、いろいろ見て回るわけにもいかず、宿泊先のホテルから歩いていける新凱旋門のショッピング・センターに。

Fnacの入っているビルに入ると、まず、ボーダフォン系のSFRのショップが目についたので、そこで値段を聞いてみると「5ユーロの通話料金つきで30ユーロ」。しかも、パスポートなどのIDと住所を届ける必要ありとのこと。ドイツのフランクフルトでは、やや怪しげなショップで20ユーロで買えたし、その時はパスポートも見せる必要はありませんでした。

また、イギリスでは、過去に2回SIMカードを買ったことがありますが、怪しげなショップでTモバイルのカードを買ったときは5ポンド(1000円)、ボーダフォンのショップで買ったときは10ポンド(2000円)でした。どちらも身分証の提示は必要ありませんでした。

それで、せっかくフランスに来たのだから、地元のオレンジのSIMカードを買うことにしてFnacの中にある携帯電話ショップに。ここでも30ユーロで、パスポートの提示を求められました。また、住所も伝えなければなりませんでした。といっても、ホテルの名前を言っただけでOKでしたが。

そして、Fnacを出た後、ホテルの近くの雑貨屋でチャージをしたいと言ってお金を払うと、14ケタの番号が書かれた領収書を渡されました。フランス語で書かれたマニュアルをにらむと、どうやら「224」にかけろと書いてあるようです。「224」にかけると、「ボンジュール」と挨拶した後に、なにやらフランス語で説明してくれるのですが、ちんぷんかんぷん。説明が終わった後に、14ケタの番号を入れればよいのだろうと思うのですか、いくらやってもうまくいきませんでした。やむをえず、ホテルのボーイさんに助けてもらいましたが、私が何を間違えていたのかはわからずじまい。あっちいったり、こっちいったりで、リアルで、ロール・プレイング・ゲームをやっているような感じです。

London_075 ただ、フランスのオレンジって、プリペイドの残額に使用期限が設定されていて、たとえば15ユーロだと1カ月以内に使わなければならないようです。最大で6カ月有効なのですが、それは100ユーロ(50ユーロおまけつき)の課金を一度にした時だけのようです。イギリスやドイツは6カ月有効ですので、フランスのオレンジは、プリペイドの携帯電話は、あまり使い勝手がよくないのかなとも思います。

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2006.09.27

ドイツでプリペイドのSIMカードを買うと・・・

海外に行った時、現地でプリペイドのSIMカードを買うと、ローミングよりも安く、通話やネット接続できる、とよく言われますが、実際に買ってみるとどんな感じなんでしょうか?

いまはフォトキナの取材でドイツのケルンにいるのですが、以前ドイツのフランクフルトに来た際に買ったT-MobileのSIMカードをNOKIA 6630で使用しています。といっても、普段イギリスで使っている携帯電話番号を不通のままにして、何日も過ごすわけにはいかないので、NOKIA 6630を購入する前に使っていた携帯電話を、予備として持ってきています。

それで、まず、SIMカードの購入ですが、購入した日が日曜日の夕方で、大手キャリア系列の携帯電話ショップが軒並み閉まっていて、なにか怪しげな国際電話のカードを売っている店を何軒も回るはめになりました。外国を旅行する時は、買いたいものを買いたいタイミングで買えることが少ないので、思うように事が運ばす、なかなか大変です。

そして、イギリスならば、どういうショップで、いくらぐらいで売られているか検討がつくのですが、私にとっては、ドイツは外国のために、いまひとつよくわかりませんでした。最初に入った店では、「25ユーロ」と言われて高いと感じたので店を出ようとしたら「20ユーロ」に値下げされたり。要するに、旅行客と見てふっかけられそうになったわけです。でまぁ、何件か回った結果、5ユーロ分の残高つきで20ユーロというのが、その手の店の相場のようでした。

ついでに通話残高15ユーロ分のチャージ用カードも2枚購入しました。これは額面通りの価格で売ってくれました。初期費用20ユーロは、決して安くは無いのですが、前に書いたように、ちょっとメールのチェックをしただけで何ポンドもとられるよりは、ずっとましです。しかし、購入したSIMカードのセットも、プリペイドのカードもドイツ語で書かれていて、これが悩みの種でした・・・。

それはイギリスとドイツでは、操作方法が異なるからです。私が、知りたい操作は2つあって、チャージの仕方と残高の確認方法。チャージの仕方は、チャージ用カードそのものに書いてあるので、すぐにわかるのですが、問題は残高の確認方法。イギリスのTモバイルでは「150」に電話をかけると音声で教えてくれます。ドイツの場合は、どうも違うようで、ドイツ語のマニュアルに書いてあるコマンドを順番に試してみることにしました。そうしたら初めの方に出てくる「*100#」に電話すれば、テキスト・メッセージで教えてくれることがわかりました。

London_074左の写真には、"Aktulles Xtra-Gutenhaben: 11.68EUR"と表示されています。私は、学生時代に習った第二外国語がドイツ語だったので、なんとなく意味は察せられるのですが、これが、あまりなじみのない国で、SIMカードを購入すると、ここまでたどりつくのも、かなり大変なことだろうと思います。

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2006.09.25

ロンドンの空港は、今日も警戒厳重ナリ

ドイツのケルンで開かれるフォトキナの取材に向かいます。アップルが、何か(新製品?)を発表するのが今日の目玉のようです。

それでいま、朝一のケルン行きの飛行機に乗るために、ロンドンのスタンステッド空港に来ています。このエントリーは、空港のラウンジにあるTモバイルのホット・スポットで書いてます。 Tモバイルのホット・スポットは、たいていのイギリスの空港にあるので、ちょくちょく利用しています。また、スターバックスにもあるので、出先で仕事をする時にも利用しています。ちなみにクレジット・カードで時間単位(1時間、12時間など)で利用できるほか、Tモバイルの携帯電話のプリペイド・ユーザーならば、分単位で、利用できるので便利です(ログ・アウトを忘れてしまい、プリペイドの残高がゼロになってしまったことがありますが・・・)。

ところで、相変わらずロンドンの空港は警戒厳重です。といっても、じょじょに規制は緩和の方向にあり、機内持ち込みできる鞄の厚さは、先週までは16センチまでだったのですが、今週からは20センチまでOKとなりました(笑)。 ノートPC、デジカメ、携帯電話などもOKなのですが、歯磨き粉、化粧品、その他液体は、まだ不可です。靴も脱いでスキャンされました。

しかし、あれだれ機内持ち込みできないものについて告知されているのに、相変わらず、手荷物検査のところで、呼び止められる乗客が後を絶たないことに驚きます。緊張感が無いというか、なんというか・・・。もちろん、私は、何も指摘されずパスすることができましたが。

私は、「空港では、いくら時間があっても、行けるところまで、ズンズン進む」をモットーにしていますので、まだだいぶ早いんですが、そろそろゲートへと向かいますね。

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2006.09.21

英ソニーエリクソンが携帯音楽配信サービス"M-BUZZ"を開始

London_072 英ソニーエリクソンは、携帯電話に音楽をダウンロードするサービス"M-BUZZ"を10月2日から開始します。対応機種はウォークマン携帯電話の『W950』(写真左)と『W850』(右)です。写真は、昨日ロンドン某所にて開催された英ソニーエリクソン主催のプレス向けパーティーにて撮ったものです。

"M-BUZZ"を利用するには2つの方法があって、1つは、この両機種にすでに搭載されている"Play Now"という機能を使うというもので、メニューから4クリックで楽曲をダウンロードできるそうです。

もう一つは、専用のウェブサイト( http://www.m-buzz.com/ )にアクセスして、楽曲をダウンロードする方法です。ソニー・グループのSony/ATV Music Publishingと提携し、10月2日から、20カ国でサービスを開始するそうです。

ノキアも、独自ブランドで、音楽配信サービスに乗り出すようなので、また熱い戦いが、この分野で始まりますね。

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2006.09.15

オンライン・ショッピング時代の勝者と敗者・・・英国篇

イギリスでは、オンライン・ショップが好調で、小売店舗を持たない"Non-Shop"というカテゴリーの販売は、この7-8月に6.3%も増加したそうです。

イヴニング・スタンダード紙は、オンライン・ショッピングの時代における、小売業の勝者と敗者として、以下の小売りチェーンを分析しています。

勝者・・・オンラインショップが好調
John Lewis(百貨店)
http://www.johnlewis.com/

Tesco(スーパー)
http://www.tesco.com/

敗者・・・店頭販売が減少
HMV(レコード量販店)
http://www.hmv.co.uk/

Dixons(家電量販店)・・・オンラインへのシフトを急いでいる
http://www.dixons.co.uk/

Woolworths(家庭雑貨販売)
http://www.woolworths.co.uk/

結論はまだ・・・
Argos(カタログ・ショップ)・・・オンラインへのシフトを急いでいる
http://www.argos.co.uk/

サバイバー
Marks & Spencer(スーパー)・・・小売り部門が健闘している
http://www.marksandspencer.com/

オンライン・ショッピングというと、家電・コンピューター製品、旅行、本が3大商品だったのですが、最近は、衣料、生活用品、家具が加わりつつあるようです。John LewisとTescoは、最近、配送用のトラックをやたらと街で見かけるようになりました。配送システムを外注ではなく、自前で持つことが、小売りのオンライン・ショッピング成功の秘訣(少なくともイギリスでは)かもしれません。

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2006.09.13

「のっぴきならない」を英語で言うと?

えー、のっぴきならない事情から、「のっぴきならない」を英語で言わなければならなくなりました。

Due to unavoidable circumstances, I must say a Japanese word
"Noppiki-narani" in English.

でまぁ、手元にある和英辞書を引いてみると、人が主語の場合は

be committed to になるそうなので、

I am commited to saying a Japanese word "Noppiki-narani" in English.

また、事柄が主語となる場合は、be inevitable となるので、

Saying a Japanese word "Noppiki-narani" in English is inevitable.

・・・何か、変?

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2006.09.11

英ボーダフォンがBTと提携しブロードバンド・サービスを開始

英ボーダフォンが、BTと提携して、イギリス国内で、ブロードバンド・サービスの提供を開始するそうです。英ボーダフォンの顧客が対象で、サービス開始は今年末の予定。

BTは、すでにブロードバンド・サービスを行っていますが、BTのほかに、携帯電話会社のオレンジ、バージン、衛星放送のスカイ、携帯電話販売のカーフォン・ウェアハウスなどがあります。

これらのサービスでは、電話回線はBTのものを使うのですが、そもそも、このBTのサービスがひどい。

実は私、8月中旬にBTに引っ越しの依頼をしたのに、引っ越し先が新築だったために、電話回線をつなぐ工事が完了したのが8月30日でした。ブロードバンドは、当初は「5日かかる」といわれていたのに、まだつながってなくて、早くても9月14日になる、といわれてしまいました。

頭にきたんで、BT以外の会社にすることも検討したのですが、聞くところによると、「BTもひどいが、BT以外の会社は、もっとひどい」のだそうで、あきらめてBTにすることにしました。というわけで、これについては、いずれまた。

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2006.09.08

ポーランド人がいっばい

そりゃもう、ぎょうさんおりまんがな。犬も歩けばポーランド人にあたる、ちゅうて・・・。

えー、2004年にポーランドなどの東欧の国がEUに加盟して以来、ロンドンで生活するポーランド人の数が急速に増えています。2005年の1年間で、ロンドンを離れた人口は24万7000人。これに対してロンドンに流入した数は27万4000人(うち東欧から11万6000人)で、2万7000人の純増。イギリス全体では、東欧からの移民は60万人で、このうちポーランド人は26万人を超えるそうです。

こうしたポーランド人は、肉体労働や水道修理工などの単純労働に従事しているようです。そして、今までこうした分野で働いているイギリス人の仕事を奪いつつあるそうです。技術的なものでは、イギリス人とポーランド人には、それほど差はないのでしょうが、相対的に安い賃金で、イギリス人よりも勤勉に働くことから需要が増えているようです。

ただ、バスや地下鉄などでは、ポーランド人同士で大きい声で話したり、携帯電話で話し続けたりして、公共の場所でのマナーがちょっと悪いかな、とも思います。また、ポーランド人向けの食料品店なども、どんどん数が増えています。本当に、にわかにポーランド人の数が増えたと実感しています。

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2006.09.06

【特別レポート】携帯電話用OSの市場予測

英国ロンドンでは、5日から7日にかけて、携帯端末向けのOSとアプリケーションに関するセミナー"Mobile Application Platforms & OS" (主催:Informa Telecoms & Media)が開催されました。その中から、OSの市場予測に関する部分をレポートします。

London_068 まず、Informa Telecoms & Media, UKのアナリストGavin Byrne氏によると、世界の携帯電話の販売台数は、2005年の8億台から2011年には13億台へと増加。そして、このうちスマートフォンに分類されるカテゴリー(Feature rich low-end smartphone と Feature rich high-end smartphone )は、2005年の5000万台から2011年には3億台へと増加する、という。

一方、Nomura International, UK のアナリストRichard Windsor氏は、2010年に世界の携帯電話の総販売台数が12億台に達したところでピークに達し、その後は11億台前後で推移すると予測。同氏もスマートフォンは2010年以降は3億台を超えると予測している。

London_069ただし、携帯電話市場全体では寡占化が進み、ノキア、モトローラ、サムスン、ソニー・エリクソンの大手4社のシェアが上がる一方で、その他メーカーのシェアは2006年の24.1%から2010年の13.8%へと縮小する。また、大手4社はソフトウェアの内製化を進める傾向にあり、ソフトウェアのサード・パーティーにとっては厳しい状況が待ち受けているという。

London_070スマートフォン向けのOSとしては、SymbianとWindows Mobileが順調に出荷数を伸ばす、と同氏は見ている。市場予測としては、2013年にSymbianが1億7910万台、Windows Mobileが6660万台と予測している。また、スマートフォンの量的な拡大とともに、OSのセキュリティが大きな問題となってくる。

London_071携帯電話用OSとして期待されているLinuxについては、NTTドコモ、ボーダフォン、NEC、パナソニック、モトローラ、サムスンなどが組織するLinux Consortiumが主導権を握ると見ている。ただし、同コンソーシアムの規格に準拠した端末が発売されるのは、早くとも2008年末になるため、SymbianやWindows Mobileよりも、やや出遅れることになる、との見通しを示している。

【お問い合わせ先】
Informa Telecoms & Media
http://www.informatm.com/itmgforms/forms/informatm/contactus/

Nomura International
https://www.nomura.com/cgi-bin/feedback.cgi?region=Europe&category=Services&contactname=contact%20us&contactgroup=corporate-europe&sourceurl=/Europe/services/research/equity.shtml

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2006.09.04

旅とIT~英国鉄道篇

イギリスの国鉄(British Rail)は、ずいぶん前に民営化されて、地域ごとに異なるオペレーターが運営しています。もっとも有名なのは、バージン・グループの運営するバージン・トレインでしょうか。

London_066いまでも、この鉄道網のことは、地下鉄と区別するためか、"BR"と呼ばれています。そして、このBRのチケットを、オペレーターに関わらず購入することのできるサイトが、The Train Line( http://www.thetrainline.com/ ) です。これも、私の秘密兵器の一つです。

このサイトで、出発地と目的地の地名、出発日時、帰着日時などを入力すると、いくつかのルートと料金が表示されます。イギリスの場合、主要都市には複数の駅があり、また、時間ごとに鉄道料金が大きくかわるために、かかる時間と料金を比較しながら、自分の都合にあったルートを選ぶことができます。

ためしに、出発地をロンドン、目的地をバーミンガムとして調べてると、ロンドン・ユーストン駅-バーミンガム・ニューストリート駅のルートと、ロンドン・マリルボーン駅-バーミンガム・スノウヒル駅のルートの2つがあることがわかります。London_067 前者の方が、1時間半でバーミンガムにつきます。後者は、2時間かかりますが、こちらの方が料金は安い、といったことがわかります。 そして、このサイトを通じて、乗車券(特急券は含まれています)を購入することができます。事前に、住所や名前、メール・アドレス、クレジットカード番号などを登録する必要がありますが、乗車券購入時には、電子メールで、チケット番号が送られてきます。そして駅に置かれている専用の発券機に、支払いに使ったカードを挿入し、このチケット番号を入力すると、乗車券を購入することができます。窓口に並ぶ必要が無く、とても便利です。

ただし、イギリスの鉄道は、時刻表通りに運行されないことも多いので、注意が必要ですが・・・。

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2006.09.01

ロンドンには、こんな便利なものがあるんですよ(旅とIT~ロンドン篇)

  私の秘密兵器といっても過言ではないので、あまり書きたくないなぁ、と思いつつ・・・。

London_063ロンドン交通局が運営しているサイトのサービスで、ジャーニー・プランナー ( http://journeyplanner.tfl.gov.uk/ ) というのがあります。これは地下鉄やバスなどの公共交通機関を使う際に、最短のルートを示してくれる、というものです。

London_064出発地点と最終地点の駅名や住所(通りの名前+番地)、あるいは郵便番号を入れると、その2地点を結ぶ乗り継ぎのルートを示してくれます。しかも、出発地点と最終地点の地図をPDF形式で表示してくれる、という優れもの。ためしに、出発地に駅名"Green Park"を、到着地点にロンドンの三越の郵便番号"SW1Y 4PH"を入れて検索してみると・・・。

London_065 これが無かったら、私のロンドンでの生活は、かなり大変なものになっていただろうと思います。

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