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2007年10月

2007.10.28

いちばん楽しいのは「革命前夜」なのだ

「ブロードバンド革命」において、いちばん楽しかったのは、やはり「革命前夜」だったんだな、と改めて思います。

ブロードバンドが普及すれば、あーなる、こーなる、とわくわくしたもんですが、実際のところ「革命」が実現するということは、一般化=大衆化する、つまり「お茶の間化」するということだったわけです。結局、ネットの世界はテレビの写し絵になってしまいました。

「学園祭」と同じで、「革命」なんてものは、実現してしまえば、退屈な日常が待っているわけでして、いちばんわくわくするのは、やはり、その「前夜」といえます。そしていま、そういう「革命前夜」気分が味わえるものとしては、「初音ミク」ムーブメントをあげてもいいかと思います。

そして、この初音ミクに対して、「TV番組がまともに取り上げない」とか、「画像検索で初音ミクが表示されない」というような、おぼろげな"敵"のようなものが浮かび上がってきています。その結果、いままで初音ミクにゆるく関わってきた方々が一致団結して「一丁やってやろうじゃねぇか」という気になっているんじゃないかと想像しています。

この状況は、初音ミクという一つのムーブメントを、いっそう盛り上げる方向に働くのではないかとわくわくしつつ、その行く末を見守っているところです。

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2007.10.24

結局ホリエモンは正しかったのだなぁ・・・・・・

「放送+インターネットでもっと楽しく」というのは、堀江貴文氏が2005年1月にニッポン放送買収をしかけた時に示したビジョンだったわけですが……。

あれに対しては、日本中が「それだけかよ!」って突っ込みを入れたと記憶しています。しかし、あれから2年半たってみて、ああ、ホリエンモンは正しかったんだなぁとしみじみ思います。まぁ、「もっと楽しく」ではなくて、「放送+インターネットでちょっと楽しく」の方が適切かもしれませんが……。

ブロードバンドが普及した結果、テレビの前のお茶の間の感覚がネットの世界に持ち込まれました。検索ワードランキングの上位を見ても、ニュースサイトのアクセスランキングの上位を見ても、テレビでやっているネタや話題がずらっと並んでいます。雑誌や書籍も、テレビかインターネットを見て企画をたてたものが増えているように感じます(インド数学とか)。

その結果、テレビとインターネットの間で情報が行ったり来たりするだけで、「テレビで話題」か「インターネットで話題」にならない情報は、ネットをさまようだけ……。

前々回のエントリーで触れたのですが、「森博嗣の小説『スカイクロラ』が、押井守監督によってアニメ映画化」という情報は、それなりに関心のある人のところに、それなりのスピードでしか届かないという現実。これって、インターネットやパソコン通信が無かった時代に、アニメ誌、映画誌、小説誌なんかをマメにチェックしたり、ファン同士が連絡を取り合うことで情報を交換していたのと、あんまり変わらないんじゃないかと思います。

もちろん、まだまだ技術革新によってインターネットと放送の融合は進むだろうし、新しいビジネスモデルも出てくるし、お金の流れというのも変わってくるとは思いますが、現象面での変化は、ほとんど見えてしまったと思います……。

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2007.10.23

「嫌いじゃないけど生理的に駄目!」なスパム

スパムメールは、毎日たくさん来ますが、特にフィルターをかけたりはしていません。フィルターをかけて大事なメールがスパム扱いされると困ってしまうからです。そもそも、あまりスパムメール自体は気にならないし、削除すれば済むことです。

とはいうものの、受け取るのが不快なスパムというのが、ときどきありまして、それをカウントダウンしたいと思います。

【5位】承認されました系

「あなたの申請が承認されました」とか、「Your request is approved」とか、タイトルに入っているのは困ります。なぜかというと、私は、イベントなどのプレスパスの申請をすることが多いので、こういうタイトルの場合、その申請が承認されたのか、と一瞬迷ってしまうからです。

【4位】呼びかけ調

「返事が遅くなってごめんなさい」とかいうタイトルの場合、「そんなメールが仕事用のアドレスに来るはず無い」とわかっているのに、「あれ? 誰だっけ」と考えたりする自分がいます。

【3位】実在の組織を騙った詐欺系

過去に2回、私が利用している実在のオークション・サイトとオンライン・バンキングを騙ったスパム・メールが来たことがあります。いずれも、「リンク先で会員のデータ更新をしてください」という内容ものでした。もちろんリンク先のURLは、なんか怪しいものでしたから、無視しましたが、しばらく考えこんでしまいました。

【2位】タイトルに名前やハンドル名の入っているもの

「安藤様」とか、「Hey Mr Ando」とかタイトルに入っているスパムは、なんか馴れ馴れしい感じがして駄目です。すぐに着信拒否。ハンドル名が入っているものも、駄目です。

【1位】日本語の文字化け

タイトルや差出人が文字化けしているのは、生理的に駄目です。特に漢字の文字化けは、耐えられません。見た瞬間に、着信拒否設定を行います。

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2007.10.22

メモ:「情報伝達にとにかく時間がかかる社会になった」らしい

ミステリィ作家の森博嗣さんによると、現代は「情報伝達にとにかく時間がかかる社会になった」そうです。

森さんのサイトMORI LOG ACADEMYの

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/10/index.php

10月17日の記事「ネット視聴率の低下」によると、森博嗣さんの小説『スカイクロラ』が、押井守監督によってアニメ映画化されるというニュースは6月に発表されたものなのに、4カ月たっても、いまだに、このニュースに「びっくりした!」とブログに書いている人がいるそうな。つまり、「ネットでは、情報はじわじわと広がる」というわけです。

ここから先は、私の意見ですが、おそらく

◆TVで取り上げられる→インターネットで話題に→ふたたびTVで

という流れか、あるいは、

◆インターネットで話題→TVでとりあげられる→さらにネットで話題

という2つの循環があって、このどちらからもこぼれてしまった情報は、運が良ければ数カ月かかってじわじわと広がり、運が悪ければ、そのままネットのゴミ(違う言い方をすると「ロングテール」)になってしまうのではないかと思います。

たとえば、私は「沢尻エリカ」という女優については、まったく知らなかったのですが、例の舞台挨拶騒動のおかげで、彼女と、主演映画『クローズド・ノート』を知ったわけで、結果からみれば、いい宣伝になったんだと思います。

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2007.10.20

「レコーディング・ダイエット」についてのあれこれ

岡田斗司夫さんのダイエット本を参考にしたら、やせました。本当です。いちばん太っていた時期につくったジーパンのウエストに、いまや握り拳がひとつ入るほどです。

でも、私は、岡田さんの提唱する「レコーディング・ダイエット」なるものは実践していません。食べたもののカロリー計算も、それを記録することもしていません。では、なぜやせたんでしょうか?

岡田さんの『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)の157-159ページには、次のように書かれています。

「この時期に、私が併用しはじめたもうひとつのダイエット方法が、『ミネラル豆乳ダイエット』だ」(p157)

「私の場合は、たまたまグッドタイミングで出会った赤星たみこさんの書いた『ミネラル豆乳ダイエット』(小学館)という本をそのまま活用した」(p158)

「(ミネラル豆乳ダイエットは)TVなどで何度も紹介され、効果も確認されているので、是非試してみて欲しい」(p159)

この赤星たみこさんの「ミネラル豆乳ダイエット」については、ウェブサイトもあります。

http://www.akaboshi.com/tousai-kanbi/index.html
http://www.akaboshi.com/diet/index.html

この「ミネラル豆乳ダイエット」とは、どういうものかというと、人間は、ミネラルやビタミンが不足すると、おなかが空いたように感じるので、それらを野菜ジュースと豆乳で補おう、というダイエット法です。野菜ジュースは、自分で作っても良いし、市販されている物でもかまわない。豆乳も、無調整でも、味のついているものでもかまわない、というかなり緩いダイエット法です。

私は、ずっと昔から、「食べても食べても、おなかが空くのはなぜだろう」と思っていたのですが、ミネラル・ビタミン不足の状態が空腹感をもたらし、これが「バカ食い」、つまりカロリー過多をもたらしていたことがわかり、ようやく合点がいきました。

で、最近は朝起きたら、まず市販の野菜ジュースと豆乳を飲むようにしたら、昼食、夕食、間食における「バカ食い」への欲求が次第におさまり、無理なくやせてきた、というわけです。

「レコーディング・ダイエット」とは、ダイエットへの動機付けについては有効なんでしょうが、肝は、「ミネラル豆乳ダイエット」にあるのではないかと思います。

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2007.10.09

日付は上の方に入れて欲しい、年も忘れずに

インターネットで調べ物をする時に、いつもなんとかならないかな、と思うことがあります。それは、ニュース記事やブログのエントリーに、日付をきちんと入れて欲しい、ということです。

たとえばグーグルなどで検索して上位に来た記事やエントリーを開いたとき、私はまず、その文章が、いつ書かれたものであるか(厳密に言えばいつ掲載されたものか)を確認してから、読み始めます。

しかし、その時、日付がどこにあるのかが、わかりにくい記事が多いのです。たとえば日付が、下の方にあると、記事をスクロールしなければ、わかりません。ブログでも、下の方に日付が入る仕様のものが、かなりあります。

また、ニュース記事でも、「●月●日」とは記載されているものの、「●年」が無いために、いつの時点の情報をもとに書かれた記事なのかがわからず、記事の周囲をいろいろと見たり、あるいは、リンク先の記事をたどらなければならないこともあります。URLから、掲載された年を推測しようとすることもあります。

インターネットが普及して何年もたち、サイバースペースに蓄積された情報は増えているのですが、掲載された日時が不明のために、意味をなさない情報や意見が多いように思います。

日付は、上の方に。ちゃんと「年」も入れて欲しい。その点では、オルタナティブ・ブログは使いやすいといえます。また、有名なブロガーの方々は、こういう点にも配慮をされているように感じます。

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2007.10.06

ニコニコブックマーク(β)のサービス終了

えー、前回のエントリーで触れた「ニコニコブックマーク」なのですが、「ニコニコ的に、まだ、その域に達していないと判断」したことにより、サービスの提供を終了してしまいました。

一方、竹熊健太郎氏のブログ「たけくまメモ」( http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/ )では、ブログのコメント欄を閉鎖して、コメント用の掲示板を開設しました。

まぁ、こんな感じで、いったりきたりしながら、用途にあった、最適なものが見つけられるのでしょう。

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