2010.02.10

ガーディアンがマンチェスターなどの地方紙を売却

英ガーディアン紙を発行するガーディアン・メディア・グループ(Guardian Media Group)は、その発祥の地でもあるマンチェスターなどの地方紙部門を、トリニティ・ミラー(trinity Mirror)に売却すると発表した。

Guardian Media Group sells regional business to Trinity Mirror
http://www.guardian.co.uk/media/2010/feb/09/guardian-media-group-trinity-mirror
Guardian Media Group severed its historic newspaper link to Manchester today with the sale of its regional media business to Trinity Mirror.
The deal is worth £44.8m to Guardian Media Group, with £7.4m in cash and Trinity Mirror releasing GMG from a £37.4m print contract.

英ガーディアン紙と言えば、1821年にマンチェスターで創刊された『マンチェスター・ガーディアン』がそのルーツ。1964年に本社をロンドンに移した後も、『マンチェスター・イヴニング・ニュース』などの地方紙を発行してきました。

しかし、折からの新聞不況を背景に、『マンチェスター・イヴニング・ニュース』を含む地方紙32紙を売却する決断をしました。これを買い取るのは、大衆紙『ミラー』などを発行するトリニティ・ミラー・グループ。買収総額は4480万ポンド62億円ですが、実際に支払われる現金は740万ポンド(10億円)で、残りは、すでに結ばれている十年間の印刷契約を解除するための費用負担とのこと。

ガーディアン・メディア・グループは地方紙を売却する一方で、トリニティ・ミラー・グループは地方紙を買い取りましたが、どちらの判断が正しいのでしょうか?


|

メディア」カテゴリの記事