2010.02.05

TVのプロダクト・プレイスメント広告でジャンク・フードなどが制限へ

イギリスでは、5年以内に、TV番組における広告手法の一つであるプロダクト・プレイスメント(Product Placement)が解禁される方向で検討が進められていますが、子どもへの影響を考慮して、ジャンク・フード、アルコール、ギャンブルなどについては、解禁されないことになりました。

TV product placement: Bradshaw bans 'nasties'
http://www.guardian.co.uk/media/2010/feb/03/tv-product-placement-bradshaw
The government's plans to allow -products to be marketed through television -programmes have been watered down after opposition from cabinet ministers who warned they could worsen problems such as obesity.
TV producers will not be allowed to use any branded alcohol, junk food or gambling when making programmes.

プロダクト・プレイスメント(Product Placement)とは、テレビの番組や映画などで、特定の製品を小道具として登場させる、という広告手法。CM収入が落ちているTV業界では、特に注目が集まっていて、イギリスでも、昨年11月にブラッドショー文化相が、「5年以内の解禁」をめざして、検討を指示しました。

それに対して、閣僚の一部から反対の声があがり、特に、子どもへの悪影響を考えて、ジャンク・フード、アルコール、ギャンブルなどについては、解禁されないことになりました。

もし仮に制限無しにプロダクト・プレイスメントが解禁された場合、イギリスのコマーシャルTV局全体では、1億4000万ポンド(197億円)の広告収入が見込まれているそうです。今回の制限が加わることで、どれくらい収入が減るかの見通しは、まだ、たっていないそうです。

ただ、いずれにせよプロダクト・プレイスメント自体が、やり過ぎると、視聴者にはうっとうしく感じるのは否めないところですが……。


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