2010.03.27

英タイムズ紙、6月よりウェブ課金へ

ルパート・マードック率いるニューズ・インターナショナル傘下の英タイムズ紙と、その日曜版である英サンデー・タイムズ紙が、6月より、ウェブ版に課金することを明らかにしました。

Times and Sunday Times websites to start charging from June
http://www.guardian.co.uk/media/2010/mar/26/times-website-paywall/print
The Times and the Sunday Times are to start charging for content online in June.
Users will be charged £1 for a day's access and £2 for a week's subscription for access to both papers' websites, publisher News International has announced.

料金は1日1ポンド(137円)、1週間の購読契約をすると2ポンド(274円)で、両紙のウェブサイトを閲覧することができます。両紙のウェブサイトは、5月上旬にリニューアルを行い、1ヶ月の無料期間を経て、6月より課金されとのこと。すでに本日より、http://www.timesplus.co.uk/ にて読者登録が行えるそうです。

1日の契約ではウェブの記事が読めるだけですが、一週間の契約ではe-paperと呼ばれる紙面を電子化したものを読むことができます。また、紙の定期購読をしている読者には、ウェブ閲覧に関しては一週間の契約と同等の権利が与えられます。

現在の両紙のウェブサイトTimes Online ( http://www.timesonline.co.uk/ )の一日あたりのユーザー数は122万人で、そのうちの5%が毎日1ポンドの購読料を払うと仮定すると、一ヶ月で183万ポンド(2億5200万円)、10%では366万ポンド(5億0400万円)の収入が得られると予想されています。ただし一週間契約の購読者が増えると、収入は減ることになりますが。

ニューズ傘下の大衆紙サンや、その日曜版のニューズ・オブ・ザ・ワールドも追随することがアナウンスされていますが、狙い通りにいくのでしょうか?


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