2010.04.21

ハング・パーラメントに対する各国の反応……英エコノミスト誌

イギリスの総選挙では、どの政党も過半数をとれないハング・パーラメント(Hung Perliament=宙吊り状態の議会)となる可能性が高いようです。その結果として、連立政権が構成されることになりますが、イギリス政治においては、初めてに近い経験のため、英エコノミスト誌が、外国メディアの反応や、似たような事例をまとめています。

Pick your poison
http://www.economist.com/world/britain/displayStory.cfm?story_id=15942944
The Liberal Democrat surge showing the deficiencies of Britain's electoral system, our Charlemagne columnist warns that government by coalition has its own pitfalls

・スペインの外交官が新聞に寄稿
「ハング・パーラメントが問題である、と考えるヨーロッパの国はありませんよ」

・フランスのテレビ局
「二大政党制の慣れ親しんだ大英帝国にとっては、(ハング・パーラメントは)なにがなんだかわからないでしょう」

・オランダの雑誌編集者
「まず小選挙区制を改めるべき。イギリス人は妥協が政治的不安定の源泉と考えているが、まずそれを改めるべきでしょう。ヨーロッパの多くの国は比例代表選挙を採用している。スコットランドでも、マイノリティが参加できる制度を採用しているからできるはず」

このほかベルギーや欧州連盟、スコットランドにおける連立政権の実態がまとめられていますが、やはり、初めてに近い政治体験に困惑しているようです。

[参考]
イギリスの総選挙、保守党が第一党か――英エコノミスト誌
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/blog/2010/04/post-db1b.html


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