2010.04.07

イギリスの総選挙、保守党が第一党か――英エコノミスト誌

イギリスの総選挙は5月6日に予定されていますが、英エコノミスト誌は、世論調査をもとにした推計として、保守党の獲得議席は283、労働党が273と報じています。

Room at the top
http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=15841541

A year ago the Tories had a double-digit lead over a ragged and squabbling Labour Party. The election seemed theirs for the losing. But as the economy improved so did Labour’s prospects. In the last week of March, a poll of polls showed the Tories on 37% and Labour on 31%.
If voters in every constituency voted just like that, and third parties stayed roughly the same, the Tories would emerge with 283 seats and Labour with 273...

1年前、保守党は、ボロボロで口論の絶えない労働党に対し支持率で10%以上リードしていました。しかし、経済状態が上向くとともに労働党への支持も回復し、3月の最終週に行われた世論調査では、保守党37%、労働党31%と、その差もつまってきました。

有権者が、この支持率どおりに投票すると仮定すると、獲得議席は保守党283、労働党273となります。これは、いずれの党も、過半数の326議席に届かない、ハング・パーラメント(Hung Parliament)=「宙吊り状態の議会」となります。同じような状態は1974年2月の選挙で少数与党となった労働党政権で発生しましたが、経済的混乱を招いて10月にふたたび選挙を行うはめになりました。

20100407election

5%の票が保守党に流れた場合、濃い赤(労働党の議席)と濃い黄色(自由民主党)が保守党へ
5%の票が保守党から他党へ流れた場合、紺色(保守党の議席)が労働党へ、青色(保守党の議席)が自由民主党へ流れる


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