2010.08.08

英語力強化法Vol.1 英単語は分解して覚えろ!

しばらく英語の学習法について、書いてみたいと思います。

日本人の多くの方は、TOEFLやTOEIC、あるいはGMATなどの試験で目標スコアをとるために、英語の勉強をしていると思います。

私からの英語の試験対策のアドバイスとしては、「問題集は最低でも3回繰り返し解く」というもの。たくさんの問題集をやるよりも、厳選された問題を最低でも3回、すべての問題と答えを覚えてしまうくらい繰り返しやる、ということです。

ただ、そうした試験対策としての英語学習法は、参考書や問題集がたくさんあるので、ここでは、試験対策はすでにやっているものとして、それとは別に本質的な英語力を強化するにはどうすべきか、という点を中心に書いていきたいと思います。

第1回は「英単語は分解して覚えろ!」です。

英単語を覚えるには、接頭語、語幹、接尾語の意味を理解した上で、単語を覚えることが必要です。なぜ、接頭語、語幹、接尾語の意味が重要なのでしょうか?

それは、漢字の勉強に置き換えて考えれば、よくわかります。たとえば、漢字を初めて勉強する人が、サンズイが「水」を意味することや、クサカンムリが草を意味することを知らなかったら、漢字を覚える上で非常に効率の悪いものになってしまいます。

それと同じで、長い英単語は、接頭語、語幹、接尾語の意味を理解しておけば、効率よく暗記できると思います。

参考書としてお薦めなのは、高木義人『TOEFL対策必修単語集』(テイエス企画)です。

同じシリーズの最新版は、非常に分厚くなっていて持ち歩くのにも不自由するので、あえて古いバージョンをお薦めしますが、内容的には問題無いと思います。

本書の特徴は、語幹別に単語をグループ化して暗記できるようになっている点です。どういうことかというと、

たとえば、
cede  = go (進む)
という語幹に pro (突く)という接頭語がついて
pro cede = 進む
に、また、
con (一緒に)という接頭語がついて
con cede = 一緒に行く = 譲歩する
という風に暗記します。

ちょっとこじつけのような気もしますが、長くて難しい英単語を初めて見た時には、接頭語、語幹、接尾語に分解して、意味を類推することができます。語幹の意味だけでも知っていれば、前後の文脈から意味を類推することができるはずです。

というわけで、
「英語力強化法Vol.1 英単語は分解して覚えろ!」
でした。次回は、
「英語力強化法Vol.2 英和辞書は捨てろ!」です。


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