2010.08.16

英語力強化法Vol.11 英会話で難しいのは簡単な単語

英会話で一番難しいのは、実は、簡単な単語の組み合わせ、という話を。

英会話で一番難しいのは、簡単な動詞に、副詞や前置詞の組みあわさったものです。これは、日本では「英熟語」というように呼ばれているものですが、正式には、Phrasal Verb ( 句動詞 )と言います。

この Phrasal Verb の何が難しいかというと、簡単な動詞に、副詞や前置詞がついただけで、さまざまな意味の違いが表現されることです。

たとえば、die (死ぬ)という動詞に、down がついた場合と、away がついた場合で意味が異なってきます。

die away は、窓の外をパレードが通りかかって、大きな音が聞こえてきたが、パレードが遠ざかるとともに音が小さくなって、とうとう聞こえなくなった状態。一方、

die down は、近所で火事が発生して、あたりは煙で真っ白になったが、火事が消えて、煙が徐々に消えていった状態です。

言われてみれば、なんとなくニュアンスの違いがわかるのですが、die away にしろ、die down にしろ、突然言われると、わかったようなわからないような状態になってしまいます。

そして、英会話では、この Phrasal Verb が、やたらとたくさんあるのです。日常英会話では、さまざまな局面で、簡単な動詞と、副詞や前置詞で、微妙なニュアンスの違いを表現しているのです。

TOEFLなどで暗記する難しい単語は、実際のところ、日常生活で使うことはなくて、むしろ、この Phrasal Verb を、みっちり暗記した方が日常生活では役に立つはずです。参考書としては、Phrasal Verb Organizer がお薦めです。


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