2010.08.20

英語力強化法Vol.13 TOEFLスピーキング攻略法

最近のTOEFLは、インタネーットを使ったiBT(Internet Based Testing)にかわり、さらに、文法問題が無くなって、スピーキングが加わったそうです。このTOEFLのスピーキング試験について考察したいと思います。

まずは、簡単に、TOEFLのおさらいを。

TOEFLというのは、Test of English as a Foreign Language の略で、要するに英語を外国語とする留学生が、アメリカをはじめとする英語圏の大学や大学院に留学する際に、英語力を示すための試験です。昔は、TOEFLはペーパー試験( PBT: Paper Based Testing )で、目標とする点数は550~600点といったところでした。

たいていの日本人にとっては、この600点とはかなりハードルが高いもので、英語学習者にとっては「TOEFL600点」は、「難関」という言葉と同義でした。PBTでは、文法、リスニング、リーディングの3つの試験に加えて、希望者はライティング試験も受けることができました。日本人の多くは、文法で満点をとって、苦手なリスニングをカバーするという戦略をとっていました。

そして、2000年頃から、コンピュータを使ったCBT( Computer Based Testing )も行われるようになりました。PBTの600点は、CBTの250点に相当し、試験も、文法、リスニング、リーディング、ライティングの4つが必須となりました。この移行期には、PBTのリスニングやリーディングの文章もCBTにあわせて長くなるなど、若干の混乱があったようです。しかし、CBTにおいても、日本人の多くはは文法で点を稼いで、苦手なリスニングをカバーする、という戦略をとっていた思います。

ところが、2006年から始まったiBTでは、なんと文法がなくなり、かわりにスピーキングの試験が加わりました。このスピーキングは、問題を文章で読む、または、音声で聞く、その後に、しばらく答えを考えて、英語で話して回答する、というもののようです。

私は、iBTは受けたことが無いのですが、問題集などをみた限りでは、リーディングとリスニング、さらに、英作文、そして英会話の4つの能力を同時に試される試験のようです。これは、日本人にはきついでしょう。しかも、日本人が点の取りやすい文法の試験も無いわけですから。

最近、日本人で、海外の大学に留学する人の数が減っている、というニュースを耳にします。しかし、もしかしたら、このTOEFLがiBtにかわったことも理由の一つなのかもしれません。

今回のエントリーのサブタイトルは、「TOEFLスピーキング攻略法」としてみましたが、はっきり言ってそんなものはありませんね。着実に英語力をつけていくしかないと思います。

ただ、そうは言っても、TOEFLのスピーキング試験は、リーディング、リスニング、英作文、英会話の4つの能力がためされるわけですから、その中でも、英作文について、TOEFLの試験対策も含めて、次のエントリーで紹介したいと思います。


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