1995.11.22

▽『噂の真相』9月号 大蔵エリート官僚の……



 ジャーナリズムとしては、いささか問題のある『噂の真相』誌の記事を取り上げるのは、いささか気が引ける。

 しかし、世間をこれだけ騒がせている官僚接待の問題についてまったく触れないのもどうかと思う。この時期にこういう問題があった、ぐらいのことは、やはり触れておくべきだろう。

 さて、カマトトぶるわけでも何でもないが、官僚が受ける接待というのが、ここまでレベルの低いものだとは思いも寄らなかった。オウム真理教の教祖や幹部を批判するときに「えらくなればなんでもできる」という文句が使われたが、人間の組織はどこに行っても同じであることがよく分かる。続けて、「高学歴のエリートがなぜ?」と言ってあげるのもいいだろう。

 最近はあまり言われなくなったのかもしれないが、昔はよく、「飲む、打つ、買うができなくて一人前の男か」と言われたものだ。

 でも、それって自分でリスクをとって(当然自分のカネで)やるところに、意味があるんじゃないのでしょうか。それが、自己責任ってもんでしょう。

 それを、人にカネを払ってもらってなんて……。

 あぁ、情けない。



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