2009.01.16

▽押井守が語る兵器と戦争

押井守、岡部いさく『戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA』(エンターブレイン)


映画監督の押井守が軍事評論家の岡部いさくと、戦争や自衛隊や兵器について語り合う。押井の「僕に言わせれば『正しい装備』というのは『絵』にな る。むしろ絵にならなきゃおかしいんだとすら思っているんですよ」という主張はうなずけるものがあります。本書は、そういう視点から、軍隊や装備が語られ ているわけで、その意味ではなかなか面白く読めます。

[目次]
第1章 敗戦のトラウマと日本のアニメ—総論として
第2章 イラクで何が起こっていたのか?—光学サイトから読みとる裏の事情
第3章 かっこいい自衛隊を目指して—勝てそうな携行兵器
第4章 押井的次期戦闘機導入計画?スホーイサイコー!?
第5章 日本海防衛構想—地域限定海軍vs.漁船ワラワラ戦術
第6章 戦争を語るのは誰なのか?—妄想と現実の間で


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