2011.11.12

▽iPhoneができるまで――『スティーブ・ジョブズ II』より

ウォルター・アイザックソン『スティーブ・ジョブズ I』(井口耕二訳、講談社)

ウォルター・アイザックソン『スティーブ・ジョブズ II』(井口耕二訳、講談社)

『スティーブ・ジョブズ』 は、そんなに急いで読みたいわけではないので、いずれ落ち着いた時にでもと思いつつ、IIのiPhoneとiPadに関するところだけを拾い読み。

▽iPodは何を変えたのか? を振り返る
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2010/02/ipod-7562.html
の続きとなります。

・2005年にiPodの販売が急増すると、音楽プレイヤー機能を搭載した携帯電話に「徹底的にやられる可能性がある」とジョブズは判断した
・まずモトローラのRAZRにiPodを組み込んでROKRをつくったが不満があり、アップル自ら携帯電話をつくることに
・当時タブレット型コンピューター(後のiPad)の開発が進められていたが、これを一時停止し携帯電話の開発に合流
・P1というコードネームでiPodのホイールを使った携帯電話、P2というコードネームでマルチタッチスクリーンを使った携帯電話を製作する
・マルチタッチのトラックパッドを開発していたフィンガワークス社を買収し創業者二人を雇い入れていた(2005年はじめごろ)
・ホイール型のP1とマルチタッチ型のP2の開発を6ヶ月おこなった後、P2に決定した
・さらに9ヶ月間かかって開発したプロトタイプのデザインに不満でやり直し
・2007年1月10日に発表、同年6月に発売
・2007年にふたたびタブレット型コンピューターの開発に着手
・2010年1月27日に発表、同年4月に発売

ソニー・エリクソンが音楽プレイヤー機能を搭載した携帯電話(ウォークマン携帯電話)を発売・ヒットしたのが2005年なので、やはりiPodにとっても脅威だったのですね。


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