2012.01.31

▽「フクシマ」論――原子力ムラはなぜ生まれたのか

開沼博『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)

著者の開沼博は、2006年に六ヶ所村にフィールドワークに行った際に、原発関連施設に関する地元の受け止め方とメディアでの伝えられ方のギャップに気づき、日本でもっとも古い福島原発の調査を始めたという。それは、日本の経済成長を支えてきた「無意識のうちで是としているもの」を解き明かそうとする試みであった。

[参考]▽『私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。』
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2012/01/post-c613.html

本書は、その研究成果をまとめたもので、原発事故直後に出版され大きな注目を集めてきた。


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