2012.01.30

▽『凶悪』――ある死刑囚の告発

「新潮45」編集部『凶悪』(新潮社)

死刑判決をめぐり最高裁まで争っていた殺人事件の犯人が、獄中から、ある告発を行った。

事件を指揮した主犯は別にいる、という。

「先生」と呼ばれるその人物の周辺では、不可解な事件が続いていた。本書は、この事件の真相を明らかにする、迫真のノンフィクション。

「先生」は逮捕される一方で、告発をした殺人犯の裁判はストップし、実質的に、延命されることになってしまった――。


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