2012.01.06

▽シネマセラピー上映中

高橋祥友『「死にたい」気持ちをほぐしてくれるシネマセラピー上映中―精神科医がおススメ 自殺予防のための10本の映画』(晶文社)

なんかすごいタイトルの本ですが、精神科医である著者が、自殺に至る要因を分析した上で、自殺を描いた十本の映画を紹介するという趣向。

「普通の人々」――家族内に起こった問題がさざ波のようにほかの家族にも影響していく
「素晴らしき哉、人生」――どうでもよいと思えるような人生でも、視点を変えればさまざまな達成が
「セント・オブ・ウーマン:夢の香り」――生きる意味をもう一度見直す
「道」――私は何のために生きているのだろうか
「リービング・ラスベガス」――すべてを失ったかに思えた人生で、唯一救いの手を差し延べてくれたのは
「失われた週末」――酒だけが今の苦しみを和らげてくれる
「17歳のカルテ」――私が生きている意味は何なのか:思春期の葛藤
「桜桃の味」――私の最期を見届けてほしい
「いまを生きる」――家族の期待に圧倒される
「シルヴィア」――あり余る才能に潰される


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