2012.04.14

▽3・11 複合被災

外岡秀俊『3・11 複合被災』(岩波新書)

本書の著者、外岡秀俊は、朝日新聞社のAERAの記者として阪神大震災の長期取材を行った。

▽『地震と社会』
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2011/04/post-3c76.html

外岡は、2011年3月末に朝日新聞社を退職し、故郷の札幌で暮らすことにしていたが、リタイア目前に東日本大震災が発生した。

震災の一週間後に小型ジェット機で被災地を上空から見て、さらに、車と自転車で被災地を回った外岡は、フリーのジャーナリストとして被災地と被災者に向き合うことにした。

本書は、期せずして大震災がライフワークとなったプロのジャーナリストの手による東日本大震災と福島原発事故による「複合被災」の記録である。


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