2012.05.06

▽ロボットの天才

高橋智隆『ロボットの天才』(メディアファクトリー)

ロボット・クリエイターとして知られる著者の半世紀のようなもの。出版は、2006年で、ポルトガルで開かれたロボ・カップ世界大会(Team OSAKAとして出場)と、その後のロボット・ブームのあたりまで書かれている。

ロボカップ世界大会がポルトガルで開催
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2004/07/post-f0c1.html
面白いのは著者の経歴。

エスカレーター式に立命館大学に進学し、釣り具メーカーへの就職を望んだものの、第一志望の会社には振られてしまう。

そこで、一年間予備校に通って、京都大学工学部に進学。そこで、ロボットの二足歩行に関する特許をとって、おもちゃメーカーに売り込んだり、ベンチャー・コンテンスとに応募したり。

そうこうするうち、起業することを決意して、「京大インキュベーション」の第一号に認定される。その後の、活躍ぶりは、メディアなどでもよく知られている。

ユニークなロボットは、ユニークな生き方から生まれるのかもしれない。


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