2012.05.10

▽『いのちの代償』――山岳史上最大級の遭難事故の全貌

川嶋康男『いのちの代償』(ポプラ文庫)

1962年12月、北海道学芸大学函館分校山岳部のパーティー11名は、冬山合宿に入った大雪山で遭難した。

部員10名全員死亡。生還したのはリーダーだけだった。かたくなに沈黙を通すリーダーに非難が浴びせられた。

本書は、45年の沈黙を破ったリーダーが語る、遭難事故の経緯と、生還後のリーダーの半生を、綴った壮絶な記録である。

[参考]
▽『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2011/11/post-63b0.html
▽雪崩遭難
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2012/02/post-9a42.html
▽最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/main/2011/07/post-f09e.html


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