2012.10.09

▽『約束の日』――第一次安倍政権を読む五冊

小川榮太郎『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)

自民党総裁に返り咲き、次期首相の座をほぼ手中に収めたと思われる安倍晋三。

音楽ライターである小川榮太郎が、安倍政権に襲いかかったマスコミ報道の圧力を、実証的なデータを基に分析する。

本書と補完関係にあるのが、上杉隆『官邸崩壊』(幻冬舎文庫)。

安倍政権における官邸内の人間模様を緻密に描いた労作で、政権運営の未熟さが暴かれている。

以下の三冊は、公務員制度改革をめぐる官僚との暗闘を描いたもの。あわせて読まれたい。

▽『官僚との死闘七〇〇日』
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2009/10/post-c558.html
▽官僚のレトリック
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2011/02/post-1f9e.html
▽『日本中枢の崩壊』
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2011/06/post-0342.html


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