2013.01.20

▽幸せだったかな――『ビートたけし伝』

井上雅義『幸せだったかな ビートたけし伝』(白夜書房)

浅草での修業時代のビートたけしを描いた伝記。

著者の井上義は、たけしに一年半ほど遅れて浅草で、芸人修行を始め、後に週刊誌のライターとして、ビートたけしに関わってきた。

ヒット曲「浅草キッド」の冒頭に出てくる「おまえ」は、ブレイクしたツービートの相方ではなく、その前にコンビを組んでいた相方と言われている。その相方と組んだコンビ「リズムフレンド」の漫才が、後の毒舌漫才の原型と思われる。

ビートたけしの知られざる一面に触れた、貴重な伝記である。


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