2013.09.05

▽『戦力外通告』――プロ野球選手たちの第二の人生

遠藤宏一郎『戦力外通告』(朝日新聞出版)

本書は、戦力外通告されたプロ野球選手たちのその後を追ったルポルタージュ。もともとはTBSの番組として制作されたものをベースに書籍としてまとめられた。

本書では七人の元プロ野球選手が取り上げられているが、あまりプロ野球に詳しくない私にとっては、ドカベン香川こと香川伸行くらいしか名前と活躍ぶりを知っている選手はいなかった。

その香川のその後ですら、なかなか大変な人生を送っていたことを本書で初めて知ることになった。プロ野球選手にかかわらず、「第二の人生」がいかに大変なのか、そして、多くの元プロ野球選手がたくましいか、について知ることができる。

[目次]
1章 タイガースの四番という重責を越えて―濱中治
2章 退路を断った一世一代の大勝負―平下晃司
3章 格闘技というまわり道からの挑戦―古木克明
4章 少年に野球の楽しさを教えたい―河野友軌
5章 二軍コーチの仕事を支えた出会い―黒田哲史
6章 元メジャーリーガーの次なる人生―福盛和男
7章 夢をくれたドカベンの新たな夢―香川伸行


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