2011.12.14

喧嘩上等ブロガーの経済学

ブログのアクセス数を上げる方法については、さまざまなブログや書籍などで紹介されています。そうした常識的な手法ではない、そして、普通のブロガーには、ちょっと真似できないブログのアクセス・アップ法について考察してみたいと思います。

それは、何かというと、すでに多数の読者が存在するブロガーに喧嘩を売る、という方法です。たとえば、1日1万PVを誇るブログがあったとします。そして、そのブログのエントリーにいちゃもんをつけます。頭ごなしに、「教科書レベルのことが理解できない」と罵ってもよいかもしれません。

すると、喧嘩を売られたブログの読者は、気になって当該のエントリーを読みにくるでしょう。1万PVの何割かが流れてくれば御の字です。これを繰り返せば、どんどんアクセス数をアップさせることは可能です。

もちろん大量のアンチを生み出してしまう、という弊害もありますが、アンチであっても読者であることにはかわりません。アンチが増えれば増えるほどPVはアップしますし、それに比例して、アドセンスや、うっかり踏んでしまったアフィリエイトの収入は増えるはずです。

また、たとえアンチであったとしても、エントリーの中には、共感してもらえるものもあるはずです。アンチがシンパに転ずることも起こりえるのですから、まずはアクセス・アップをめざせばいいはずです。

さて、これはどう考えればいいのでしょうか?

▽誰でも電子書籍は作れるが……
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2011/12/post-9176.html

上記のエントリーでも指摘したように、電子書籍やウェブ・コンテンツは、「目に付かないから忘れちゃう」ことが致命的な欠点です。

しかし、すでに一定数の読者を獲得しているブログに喧嘩を売ることで、その読者に自分の存在を知らしめることができるようになります。なんというか、他人が作り上げた情報の流通経路に割り込んで自分の存在をアピールする手法と言えます。

もちろん、こういう手法は、心臓に毛がたくさん生えている人にしかできませんよね(私にはできません)。

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2011.09.21

Twitterの神々

『Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった』(現代ビジネスブック)は、ジャーナリストの田原総一朗が、『現代ビジネス』で行ったインタビューに、加筆・修正を加えて採録したもの。2010年のTwitterブームを背景に、著名人が、ITビジネスやジャーナリズム、電子書籍などの、過去と未来について語っています。

それぞれのインタビューは、現在も公開中にもかかわらず、あえて紙媒体で出版したのは、ある種のフリーミアムを目指したものなのでしょうか? 

1990年代の「マルチ・メディア」ブームの際にしきりに言われた「ワンソース・マルチユース」は、必ずしも目論見どおりには定着しませんでしたが、インターネットの時代ならば、うまくいくのでしょうか?

▼三木谷浩史・楽天会長兼社長インタビュー
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/349

▼ITジャーナリスト・佐々木俊尚インタビュー
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/403

▼メディアジャーナリスト津田大介インタビュー vol.1
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/576

▼田原総一朗×上杉隆
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/657

▼堀江貴文インタビュー
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/908

▼田原総一朗×夏野 剛
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1332

▼田原総一朗、長谷川幸洋、佐々木俊尚、津田大介シンポジウム
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1281

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2011.07.11

ほぼ日刊イトイ新聞のビジネス・モデル

ほぼ日刊イトイ新聞( www.1101.com/ )についても、以前、書評で取り上げたことがありますが、『日経ビジネス Associe』の最新号に、ほぼ日刊イトイ新聞に関する記事が掲載されましたので、そのことも踏まえて、もう一度、ほぼ日刊イトイ新聞のビジネス・モデルについて、掘り下げてみたいと思います。

▽ほぼ日刊イトイ新聞ができるまで
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2009/10/post-6685.html
《本書が最初に書かれたのが2001年で、2004年に文庫化されるにあたり、第8章が追加されたが、この時点でも、「ほぼ日」単体では赤字のままで、書籍や手帳などの物販と、糸井自身の仕事の利益で、黒字を達成している状態という。》

ほぼ日刊イトイ新聞は、コンテンツをフリーで提供することで、読者を集めてコミュニティをつくり、そのコミュニティに向けて、さまざまなグッズを販売する、という戦略をとっています。上記のエントリーでも触れていますが、スポンサーは、サイト運営の自由度を確保するためにあえてとっていないそうです。

コンテンツがフリーで、グッズなどの販売がプレミアム、というモデルです。「コミュニティ・モデル」と呼んでいいと思います。

『日経ビジネス Associe』の最新号には、ほぼ日刊イトイ新聞の最新のデータが掲載されていました。これによると、2011年3月期の売上高が23億円、従業員数は46人とのこと。利益については記載されていませんが、糸井さんの発言によると、借金はなく、すべての活動をやめても、「2年間は食べていける」(p.36)蓄えはあるそうです。

サイトの一日平均訪問者数は16万5177人、一日平均ページビューは102万7883人(2010年4月~2011年3月)とのこと。通販サイト「ほぼ日ストア」では、毎年35万部を売り上げる「ほぼ日手帳」のほか、取次を通さない書籍やDVD、「OHTO」ブランドの鞄やクッション、衣料品、さらに土鍋や皿などの日用品も販売しています。

これらのグッズをつくる際には、社員の働いている様子をサイトに掲載したり、コミュニティからの意見を吸い上げることによって、ユーザーもグッズづくりに参加しているという意識を持たせることに貢献しています。一時期、騒がれたウィキノミクスの実践ということができるかもしれませんね。

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2011.05.14

クックパッドのビジネス・モデル

料理のレシピ・サイト、クックパッドについては、書評で取り上げたことがありますが、ビジネス・モデルについて、もう一度掘り下げてみたいと思います。

▽日本最大のレシピサイト「クックパッド」の作り方
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2009/05/post-65fd.html

クックパッドは、料理のレシピ・サイト。ユーザーが投稿したレシピを、検索・閲覧することができるサイトです。

クックパッドのサービス開始は、1997年で、現在は、月間のユニークユーザー数は1005万人、月間ページビューは4億1969万PV(2011年1月)にまで成長しました。また、携帯電話やスマートフォン向けには「モバれぴ」というサービスを提供していて、こちらも月間ページビューは5億2979万PV(2011年1月)となっています。

クックパッドに投稿されているレシピの数は92万(2011年1月)にのぼります。クックパッドは、圧倒的なユーザー数とPV数によって、広告収入を得ています。

また、一般利用者は無料でレシピの検索や閲覧ができ、また、無料のID登録者は、レシピの投稿も行うことができます。ただし、一般利用者、無料ID登録者は、人気の高いレシピのランキングは見ることはできません。

そもそもクックパッドとしては、人気の高いレシピではなく、新たに投稿されたレシピを見て欲しい、という意図があったそうです。しかし、人気レシピのランキングを見たいという要望が、あまりにも多かったので、ランキングを検索・閲覧できる有料会員制度も作ったそうです。月額294円で、有料ID登録者となることができます。

また、検索結果をデータベース化したものを「たべみる」という名称で、企業に販売しています。これらは、地区別、キーワード別などで分析できるため、食品メーカーやスーパーなどが商品開発や販売戦略のためのマーケティング支援のツールとして活用されています。

まとめると、クックパッドは、レシピの検索・閲覧や投稿がフリーで多数のユーザーを集めて広告収入を得ています。また、圧倒的なユーザー数を背景に、人気レシピ・ランキングの検索や閲覧でユーザー課金。さらに、検索結果などを集約したデータを企業向けマーケティング支援として販売することで収入を得ています。フリーとプレミアムのバランスの良いモデルと言えます。

クックパッドの2011年4月期の売上高32億円のうち、有料会員からの収入が17億円、企業のマーケティング支援が11億円、広告収入が4億円となっています。

20110514cookpad

上図は、クックパッドの決算資料から作成したものですが、左側がいわゆるBtoC、右側がBtoBであり、BtoCの売上が17億円、BtoBの売上があわせて15億円と、とてもよくバランスがとれていると言えます。

さて、クックパッドに投稿されるレシピの著作権については、どうなっているのでしょうか? レシピは、材料、分量、調理方法、時間などの組み合わせに過ぎないため、著作権法上保護される「著作物」ではないとみられています。

ただ、そうであっても他人の作ったレシピを無断で投稿するのは、道義的に問題があり、また、かつては炎上事件を起こしたこともあるようです。そのため、クックパッドでは、ユーザーがレシピを投稿する際に、「このレシピの生い立ち」について記入してもらい、レシピの考案者を紹介してもらうようにしています。また、書籍などでレシピを二次利用する際には、すべて投稿者に確認をとっているようです。

他社がレシピサイトを真似することは簡単ですが、開設以来ユーザーから見て使いやすいサイトの構築をめざしてきて、すでに1000万人を超えるユーザーが定着しているクックパッドに追いつくのは、簡単なことではないでしょう。

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2011.05.10

グーグルのビジネスモデルはフリーミアムだけで説明できるのか?

ちょっと前に話題になった本に、クリス・アンダーソンの『フリー』があります。本書によって提示された「フリーミアム」という言葉は、インターネット時代のさまざまなビジネスをうまく説明することができます。では、本書において「フリーの旗手」として紹介されているグーグルは、フリーミアムという概念だけで説明できるのでしょうか?

クリス・アンダーソン『フリー』(小林弘人監修、高橋則明訳、日本放送出版協会)

『フリー』において、著者は、グーグルのビジネス・モデルを次のように説明しています。

《多くのものをタダで与えて、少ないものからお金をとる。
 グーグルはひとにぎりのコアプロダクトの広告料から大金を稼いでいる。そのほとんどは検索結果の表示画面や、提携したウェブサイト上に広告を載せることによるものだ。》(p.157)

グーグルといえば検索エンジンですが、それ以外にも、さまざまなサービスをフリーで提供しています。そして、主に、検索結果に関連した広告を表示させることで、企業から広告料を獲ています。

検索などのサービスがフリー、広告がプレミアムです。

しかし、グーグルを説明する上で、フリーミアムだけでは足りないと思います。

私は、以前、経営学者の妹尾堅一郎の『技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由』(ダイヤモンド社)を紹介していますが、妹尾氏は、ビジネスで成功する条件を次のように説明しています。

▽インテル・インサイドとアップル・アウトサイド――技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/book/2009/11/post-feeb.html
《ビジネスで成功するには、クローズにする部分と、オープンにする部分を戦略的に組み合わせることが重要であることがわかる。》

では、さまざまなサービスをフリーかつオープンにしているグーグルは、どの部分をクローズにしているのでしょうか? 私は、それはサーバーであると考えています。

グーグルは『フリー』の書かれた2009年の時点で、世界36ヶ国に50万台のサーバーを配置していますが、これらのすべては、自社で保有しています。

つまり、ハードとしてのサーバーは自社のために使うクローズなものであり、それを利用して、他人がインターネット上に公開した著作物を、半ば勝手にオープンなものとして扱うことで、グーグルは成長してきました。

確かにグーグルの検索エンジンは優れたものであり、また、検索結果に広告をマッチングさせて広告料をとるというアイデアもうまくはまりました。しかし、ビジネス・モデルのコピーが容易なインターネットの世界で、競合他社に勝ち抜くには、自前でクローズなサーバーを持つことが重要だったと言えます。

『フリー』によると、グーグルのサーバーに匹敵するインフラを備えているのは、マイクロソフト、ヤフー、IBM、ヒューレット・パッカード、アマゾンなどで、また、グーグルは自社で使うための発電事業にも関心を示しているそうです。

最近は、サーバーの一部をユーザーに開放するクラウド・ビジネスも行っているようですが、基本的には、ハードとしてのサーバーがクローズであり、インターネット上のコンテンツをオープンなものとして扱うかたちでのオープン/クローズ戦略を採用していると言えます。

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2011.04.30

「2ちゃんねる」まとめサイトのビジネス・モデル

「2ちゃんねる」のまとめサイトとは、「2ちゃんねる」の書き込みのログを再編集して、読者を集めるサイトで、ブログ・ランキングのアクセス上位を占めている。

たとえばライブドアのブログ・ランキングをみると、
http://blog.livedoor.com/ranking/
数多くのまとめサイトが上位にランクインしている。

これらのサイトは、「2ちゃんねる」のスレッドに書き込まれたコメントを、再編集して読みやすくすることで読者を集めている。一般の読者にとっては、「2ちゃんねる」の膨大なスレッドや書き込みのすべて目を通すことは不可能なので、話題になったスレッドの面白いコメントだけを読めるというメリットがある。

基本的にまとめサイトの閲覧や、まとめサイトにコメントを書き込むことはフリーで、グーグルのアドセンスや、アマゾンのアフィリエイトから収入を得るというビジネス・モデルである。

問題となるのは、コンテンツ全体が「2ちゃんねる」からのコピーであり、著作権的にはグレーな状態にあること。また、手法自体は簡単なために新規参入が相次ぎ過当競争に陥りやすい。ただし、先行するまとめサイトは過去のまとめ記事の多さから、後続のサイトに対しては優位に立っている。

もう一つの問題は、「2ちゃんねる」に書き込むユーザーが、まとめサイトへの嫌悪を示す「嫌儲」という現象で、過去には、「嫌儲」ユーザーとまとめサイトの間でトラブルが発生したこともある。

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2011.04.24

2ちゃんねるのビジネス・モデル

「巨大匿名掲示板」と称されることの多い「2ちゃんねる」の管理人(現在は元管理人)のひろゆきが、『月刊ascii』2007年12月号で、2ちゃんねるのビジネスモデルについて、語っている。

《2ちゃんねるの収入源は広告以外に過去ログ閲覧ツールの販売とか、書籍が売れたりとかで、それぞれ3分の1ほど。》(p.73)

2ちゃんねるでは、書き込みや閲覧を無料にして利用者を増やすことで、広告を集めている。また、書き込みログの多くは、一定の期間がたつと閲覧できなくなるが、「●」という閲覧ツールを購入すると、閲覧することができる。さらに、2ちゃんねるに関連する書籍を出版することで、収入をえる。

書き込み・閲覧がフリーで、広告、ツール、書籍がプレミアムというモデル。

問題点としては、書き込みの一部は他サイトからのコピペなどで著作権的にグレーであること。また、名誉毀損などの民事訴訟での敗訴が積み重なっていて、その賠償額が巨額となっている(管理人は払っていないようだが)ため、なかなか簡単には真似ができないビジネス・モデルとなっている。

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2011.03.26

Google Book Searchの和解案を認めず――米連邦地裁

Google Book Search(Googleブック検索)に関するGoogleと米著作権団体との和解修正案について、米ニューヨーク州南部連邦地裁は22日、認めないとの判断を下した。

Judge Rejects Google Books Settlement
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704461304576216923562033348.html
Judge Denny Chin, in a ruling filed in U.S. district court in Manhattan, rejected a 2008 settlement that Google forged with author and publisher groups to make millions of books available online. The 48-page decision concludes that the $125 million deal would give the Internet giant the ability to "exploit" books without the permission of copyright owners, echoing the U.S. Justice Department's concerns about the deal.

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、米ニューヨーク州南部連邦地裁のDenny Chin判事は、現在の和解修正案は、行き過ぎたものであり、グーグルに、著作権者の許諾を得ないままに本を「搾取」することを可能にし、また、競合他社よりも大きなアドバンテージを与えることになるために問題がある、としている。

同判事は、グーグルが、著作権団体である全米作家協会(Authors Guild)や米出版社協会 (The Association of American Publishers = AAP)と結んだ和解修正案を見直すように提案している。それは、現行の和解案で採用されている、和解案に参加しない場合に連絡する「オプトアウト方式」にかえて、参加する場合に連絡するオプトイン方式に改める、というもの。

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2010.12.07

ウィキリークスの創設者が逮捕

BBCなどの報道によるとウィキリークスの創設者であるジュリアン・アサンジ氏がイギリスで逮捕された。

Wikileaks founder Julian Assange arrested in London
http://www.bbc.co.uk/news/uk-11937110

The founder of the whistle-blowing website Wikileaks, Julian Assange, has been arrested by police in London.

報道によると、英国時間の午前9時半に、ロンドン警視庁に自ら出頭して逮捕された。容疑は、8月にスウェーデンで起きたレイプと猥褻行為などで、国際指名手配されていた。

ロンドンの裁判所で、容疑が認められれば、イギリスからスウェーデンへ身柄を送致されるが、これには数ヶ月かかると見られている。

アサンジ氏の弁護士は、「逮捕はウィキリークスへの弾圧である」とのコメントを発表している。

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2010.09.13

ドイツ銀行が98億ユーロの増資――ポストバンクの買収へ

ドイツの民間銀行最大手であるドイツ銀行は、12日、最低98億ユーロ(約1兆0500億円)の大規模増資を実施する、と発表した。

ドイツ銀行は、郵貯民営化により設立された銀行ポストバンクの株式を29.95%保有しているが、増資で得た資金で残りの約70%の株式も取得する計画。ポストバンクの買収により、リテール部門を強化する。

また、大手銀行に対する自己資本規制「バーゼルIII」に対応する狙いもある。

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«ノキアが社長交代――新社長は米マイクロソフト出身のエロップ氏