2010.02.01

トヨタが欧州でもリコール――8車種で最大180万台

トヨタ自動車は、米国などに続き欧州でも小型車「カローラ」など8車種で、最大180万台をリコールすると発表した。問題になった米CTS社製のアクセルペダルが、同社の欧州工場を通じてトヨタに供給されていたという。
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リコールの対象となるのは、2005年2月から2010年1月までに生産されたアイゴ、iQ、ヤリス(日本名ヴィッツ)、オーリス、カローラ、ヴァーソ(日本名スパシオ)、アベンシス、RAV4の8車種。ただし、欧州では現在、リコール対象となったアクセル・ペダルを使用していないため、生産中止は行わない。

また、仏PSAプジョー・シトロエンは、アイゴの兄弟車であるプジョー『107』、シトロエン『C1』について、リコールを行うと発表した。チェコにあるトヨタ自動車との合弁工場で生産した車両が対象で、欧州全域で約10万台がリコールされる見通し。

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2009.12.15

日立の新型高速列車がイギリスで運行開始

イギリス初の高速列車として、日立製作所が製造した新型高速列車「クラス395」が、12月14日から、本格運行を開始した。ロンドンのセント・パンクラス駅では、ゴードン・ブラウン首相(写真右から二人目)らが、高速列車を出迎える記念行事が行われた。20091214hitachi002

この新型列車は、英語では“Javelin train”(槍列車)と呼ばれており、定員508人で、最高速度は時速140マイル(時速225km)。ロンドンと、英仏海峡トンネルの入り口があるケント県フォークストンとを結ぶ新高速路線“the Channel Tunnel Rail Link”(CTRL) の複数の区間を走行する。

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たとえば、ロンドンのセント・パンクラス駅からケント県アッシュフォード駅までは、従来は83分かかっていたところを、半分以下の37分で走行。また、ロンドン―ドーバー間は、従来より47分短縮された69分で走行する。

さらに、2012年に開催されるロンドン五輪では、競技場へのシャトル便としても使われる予定で、セント・パンクラス駅から、主要な会場の集まるストラトフォード駅までを7分で接続する。

高速鉄道の導入が遅れていたイギリスだが、今後数年間で200億ポンド(2兆9000億円)の資金を投入する予定。日立は、英国の幹線鉄道の車両更新事業「インターシティ・エクスプレス・プログラム」(IEP)の2010年3月末までの正式契約に向けて交渉中。実現すれば、最大で約1400両の車両製造と運行・保守などであわせて、約1兆円の受注が見込める。

[参考]
ユーロスター新駅が開業 英国が五輪準備着々と
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2007/12/post-eeda.html

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2009.12.12

三菱『i-MiEV』、イギリスでの試験運用がいよいよ始まる

三菱の電気自動車『i-MiEV』のイギリスにおける試験運用が、ウエスト・ミッドランド地区において、12日より、いよいよ開始される。

これはイギリスにおける電気自動車と低公害車の試験運用の第一段階であり、25台の『i-MiEV』は、25人のドライバーによって、12ヶ月間テスト走行される。

今回の試験運用を主催するのはCABLED (Coventry and Birmingham Low Emission Vehicle Demonstrators) という団体で、イギリスで開催された「低公害車デモンストレーション・コンテスト」で成功をおさめた8団体のうちの一つである。

CABLEDは、『i-MiEV』25台に加えて、電気自動車の『スマート ed』40台と『タタ インディカ』25台、水素自動車の『マイクロキャブ』10台、プラグイン・ハイブリッド車の『レンジローバー レンジ_e』5台、電気タクシーの『LTI』5台の計110台の試験運用を、2010年までに開始する計画である。総費用は1500万ポンド(約22億円)かかるという。
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20091212imiev002 『i-MiEV』の最高速度は81マイル/h(142km/h)、走行距離は100マイル(161km)にもおよぶ。ゼロからフルチャージまでの充電時間は、イギリス式の3点ソケットを使用して約7時間、ゼロから80%チャージまでならば、約30分で完了する。20091212imiev004 20091212imiev003

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2009.12.09

スズキとVWが提携

スズキと独フォルクスワーゲン(VW)は、9日、包括的な資本・業務提携で合意したと発表した。2009年の世界販売では、トヨタ自動車を抜き、世界一の自動車グループが誕生する。

スズキは、VWから19.9%の出資を受け入れる一方で、VWに2.5%程度出資する。19.9%としたのは、持ち分法の対象となるのを避けるためで、スズキは、あくまでも独立を保ちたい意向のようだ。

一方のVWは、いったんはポルシェが主導するかたちで再編をめざしたが、2009年に入り資金繰りに窮して頓挫。現在はVW主導により、ポルシェとの経営統合を進めている。

スズキは、インドでは50%のシェアを誇り、軽自動車などの低価格車では強みがある。一方のVWは、中小型車に強みがあり、スズキの出遅れている中国やブラジルでは最大手。また、低燃費技術、ハイブリッド、電気自動車などの環境技術などでも、VWは先行しているため、補完関係は大きい。

[参考]
ポルシェ-VW連合は新たな再編の軸
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2007/04/-vw-ba94.html
ポルシェ―VW連合の静かなうねり
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2007/06/vw-7b1a.html

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2009.11.23

BMWが6代目となる新型『5シリーズセダン』発表

BMWは23日、新型『5シリーズセダン』を発表した。6代目となる新型のデザインテーマは、「スポーティかつエレガント」。前後のオーバーハングを短く切り詰めることで、ダイナミックさを強調。ルーフラインはクーペのような流麗さを追求している。フロントマスクは『7シリーズ』と共通のイメージで、新世代のBMWを印象づけている。
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ボディサイズは全長4899×全幅1860×全高1464mm、ホイールベース2968mm。現行モデルと比較すると、44mm長く、15mm広く、6mm低い。ホイールベースは78mmも伸びており、BMWによるとクラス最長を実現しているという。

エンジンは、8気筒ガソリンエンジン1種、6気筒ガソリンエンジン3種、そして6気筒ディーゼルエンジン3種となっている。 最上位モデルはV8ツインパワーターボと高精度ダイレクト・インジェクションを搭載した BMW 550i (300 kW/407 PS)。 次に世界初、ツインパワーターボ&高精度ダイレクト・インジェクションとバルブトロニックを装備した直列エンジン搭載のBMW 535i (225 kW/306 PS)、高精度ダイレクト・インジェクション搭載の直列6気筒エンジンモデルBMW 528i (190 kW/258 PS)、BMW 523i (150 kW/204 PS)と続く。

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2009.11.16

三菱『i-MiEV』がイギリスに上陸

20091117imiev001 三菱の電気自動車『i-MiEV』の量産モデル25台が、16日、イギリスのロイヤル・ポートベリー・ドック(Royal Portbury Dock)に上陸した。『i-MiEV』は、12月12日より、ウエスト・ミットランドの政府機関で試験運用されることが決まっている。

20091117imiev002 イギリスでは、1回の充電にかかる費用は、96ペンス(約 145円)という。

20091117imiev003 『i-MiEV』は、日本では2009年7月に販売が開始され、すでに2009年生産分の1400台は完売している。2010年分も、900台の受注を獲得している。『i-MiEV』の左ハンドル仕様車は、2010年10月より生産開始を予定している。2010年末には、欧州主要国で発売される予定。

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2009.11.14

マクラーレン『MP4-12C』の開発ビデオを公開

マクラーレン『MP4-12C』の開発ビデオを公開

イギリスのスポーツ・カー専門メーカー、マクラーレン・オートモーティブ(McLaren Automotive)社は、2011年春に発売予定の『MP4-12C』の開発の模様を伝えるビデオを公開した。
20091114mclaren 『インサイド・マクラーレン: MP4-12Cの開発』(Inside McLaren: developing the MP4-12C)と題されたビデオには、マクラーレン・テクノロジー・センターやテスト・プログラムの紹介、チーフ・テスト・ドライバーのクリス・グッドウィン(Chris Goodwin)によるテスト走行の模様などが収録されている。

『MP4-12C』の価格は12万5000ポンドから17万5000ポンド(1875万円から2625万円)のレンジになるという。

[参考]
McLaren MP4-12C in action - Inside McLaren Automotive
http://www.youtube.com/watch?v=CaK8Vc9_jdE

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2009.11.05

おそらく世界最速のクルマ『Keating TKR』が公開

陸上における世界最高速度を記録した『Keating TKR』が、英国ロンドンで開催される自動車ショー"MPH09"で公開されることになった。
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『Keating TKR』は、先月、アメリカのソルト・レイク平原で、世界最高速度260.1マイル/h(418.6km/h)を記録した。これは『Shelby Aero TT』が保持する現在の最高記録を3マイル/h(4.8km/h)も更新したことになる。

ただし、この記録は、あくまでも参考記録で『Keating TKR』は、ギネスブックに登録するために、再度挑戦する予定という。『Keating TKR』のエンジンは、7.0リットル、1800BHP。

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「赤だけではない」――ガラリヤ・フェラーリで展示

20091105ferrari001 フェラーリは、イタリアのマラネロにあるガラリヤ・フェーラーリにおいて、"NON SOLO ROSSO"(赤だけではない)という展示を行っている。赤に象徴されるフェラーリ車の歴史を実車や写真の展示で振り返るとともに、塗装技術を紹介するパビリオンもある(2009年10月31日から2010年4月30日まで)。

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2009.11.04

フェラーリ『599』中国限定車が1億6000万円で落札

フェラーリの中国向け限定車『599GTBフィオラノ』は、3日、北京で開催されたチャリティ・オークションにかけられ、120万ユーロ(約1億6000万円、税込み価格)で落札された。

落札した人物は上海出身ということ以外わかっておらず、オークションには代理人が参加した。この1200万ユーロは、清華大学の自動車工学部の優秀な教授や学生が、ミラノ大学への留学や、フェラーリへのインターン留学するための資金として提供される。

あわせて開催されたディナーには、中国のフェラーリ・オーナーたちが招待された。また、清華大学やミラノ大学の代表者や、フェラーリ・アジア太平洋CEOのMarco Mattiacci氏、『599』のデザインを担当した中国人アーティストLu Hao氏、そして、元F1ドライバーのマイケル・シューマッハなどが出席した。シューマッハのサイン入りヘルメットやフィジケラのドライバー・スーツなどもオークションにかけられた。
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[参考]フェラーリ『599』中国限定車をオークションに
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2009/10/599-0a8b.html

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