自動車2004年1-6月

2004.06.28

【グッドウッド】佐藤琢磨が往年のマシンを披露…今後の抱負も語る

英国の南部イングランド地方にあるグッドウッドにおいて、25-27日、レーシングカーやスポーツカーの往年の名車を披露するイベント「フェスティバル・オブ・スピード」が開催された。

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26日には、アメリカGPで3位入賞をはたしたB・A・Rホンダの佐藤琢磨が登場。F1マシンB・A・R・ホンダ005に乗った佐藤琢磨が、わざとホイールスピンさせてタイヤから白煙をあげると、観客席から拍手がわき起こった。

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佐藤琢磨は、アメリカGPで3位入賞した時の気持ちを聞かれて、「3位という結果はうれしかったけれども、その一方で完全に満足していない自分もいる。頂点をめざすためのスタート地点にようやくたつことができた、と感じている」と、抱負を語った。

20040628takuma003同イベントでは、往年の名レーサーで、1967-68年にホンダのF1チームでも活躍したジョン・サーティース(John Surtees)氏との対談もおこなった。同氏は、「どんなにいいマシンでも、ドライバーの心の中に炎がなければ何も起こらない」と、レーサーとしての心構えを佐藤琢磨に贈った。

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[参考]
僕がイギリスに行ったわけ――佐藤琢磨インタビュー
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2004/06/post-a63f.html

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2004.06.26

僕がイギリスに行ったわけ――佐藤琢磨インタビュー

B・A・Rホンダに所属するF1ドライバーの佐藤琢磨は、
2004年6月20日に開催されたアメリカ・グランプリで、初の3位表彰台を獲得した。
日本人レーサーとしては、1990年の鈴木亜久里以来14年ぶりの快挙だ。
その彼に、1998年に渡英してレーサーとしての一歩を踏み出した際の苦労や、
F1にかける意気込みを伺った。(2004年6月24日、英サセックス州グッドウッドにて)

Takuma001Profile
佐藤琢磨 Takuma Sato
1977年、東京都生まれ。自転車競技で、94年にインターハイ、96年に全日本学生選手権優勝。97年に自動車レースに転身し、鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ卒業。98年、単身イギリスに渡り、英語の学習とレーサーとしての活動に専念、2001年にイギリスF3チャンピオンとなった。翌年F1ドライバーとしてデビュー、2004年は、B・A・Rホンダのレギュラー・ドライバーとして活躍、アメリカ・グランプリで、初の3位入賞を果たした。

▼3位は頂点をめざすための通過点に過ぎない

Takuma002 6月20日のアメリカ・グランプリで、僕は、初めて3位入賞を果たしました。表彰台の上に立つことは、ずっと夢見たことだったので、とても興奮しましたね。この成績は、ただ単に僕が速くマシンを走らせたからではなく、前のマシンを追い越していくという作戦がうまくいったという点でも、とても貴重な体験でした。

 でも、この結果に、完全に満足してるわけじゃないですよ。僕は、1位になりたい。3位というのは、1位への通過点に過ぎないと思っています。次の目標は2位、そして、最後は優勝することです。ようやくトップへのスタート地点に立ったところだと感じています。
 
▼良い人間関係があれば言葉は後からついてくる

Takuma003僕がモータースポーツの世界に飛び込んだのは、大学生になってからです。他のドライバーに比べると、ずっと遅れていたので、その時間を埋めなきゃならないと感じていました。だから、F1ドライバーとして必要なスキル――それに英語――を、早く身につけるために、イギリスに行きたいとずっと思っていました。

 1998年7月に渡英し、イギリス人家庭にステイしながら、英語学校へと通いました。その頃の典型的な一日というのは、朝9時から午後3時までは英語学校で勉強して、5時まで友達としゃべったりした後、みんなで食事にいって、パブで騒いだりしました。朝から晩まで、英語漬けになったおかげで、数週間で、いくつかの単語が聞き取れるようになり、友達が話していることが理解できるようになりました。でも、自分の意見を英語ではっきり言えるようになるには、一年くらいはかかりましたね。2年たったら、英語は、まったく問題じゃなくなりました。英語学校にいきながら、週末は、レーシング・スクールに行くという生活を続けていましたが、自分のマシンの状態を、メカニックに伝えるには苦労しました。初めは通訳を通してコミュニケーションを図ってましたが、言いたいことがうまく伝わりませんでした。それで、ジェスチャーをたくさん使いながら、自分自身で会話をしようと努力しました。最終的には、メカニックやチームのメンバーとの人間関係を確立することで、この問題を克服することができました。英語がそんなにうまくなくても、良い人間関係があれば、ちゃんとコミュニケーションできるんだと実感しました。

▼苦しいことも乗り越えて吸収すれば成功できる

Takuma004ようやく表彰台に乗ることが出来て、僕の未来は明るいように見えるかもしれません。でも、成功は、たくさんの苦しい経験を乗り越えた後にやってくるものだとわかりました。

 2003年には、僕はレースに出場することができなくて、B・A・Rホンダのテスト・ドライバーとして、裏舞台で仕事をしていました。それは、とてもつらいことだったし、フラストレーションもたまりました。しかし今は、その経験のおかげで、僕は、さまざまな知識や経験を得ることができたし、レーサーとして成長するとことができた、と言うことができます。たとえ、どん底にあったとしても、困難を乗り越える努力と、そこから何かを学ぶ努力を続けていれば、成功できると信じています。あきらめずに、努力を続けて良かったと思います。

(竹書房『in English VOL.2』の英文記事の草稿)

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2004.06.25

【ユーロNCAP】最新衝突テスト---乗員保護5つ星は8車種

ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)は24日、最新の衝突安全性評価を発表した。

今回発表されたのは12車種で、従来の乗員保護、歩行者保護に加えて、前回の調査より子供を保護する上での安全性評価も加わえられている。

乗員保護において最高評価の5つ星を獲得した車種は、今回8車種にのぼり、また、子供保護安全性では、4つ星が6車種と、全体的に安全性は向上しているといえる。ただ、歩行者保護では、星3つが2車種にとどまり、依然として改善の余地がある。


ユーロNCAP最新結果

乗:乗員保護安全性/子:子供保護安全性/歩:対歩行者安全性

ホンダ『ジャズ』

乗★★★★/子★★★/歩★★★

オペル『アストラ』

乗★★★★★/子★★★★/歩★

ルノー『メガーヌCC』

乗★★★★★/子★★★/歩★★

フォルクスワーゲン『ゴルフ』

乗★★★★★/子★★★★/歩★★★

プジョー『407』

乗★★★★★/子★★★★/歩★★

サーブ『9-3』

乗★★★★★/子★★★/歩★

トヨタ『プリウス』

乗★★★★★/子★★★★/歩★★

ボルボ『S40』

乗★★★★★/子★★★★/歩★★

BMW『Z4』

乗★★★★/子(評価せず)/歩★★

オペル『ティグラ』

乗★★★★/子(評価せず)/歩★★

フィアット『ドブロ』

乗★★★/子★★★/歩★

トヨタ『カローラヴァーソ』

乗★★★★★/子★★★★/歩★★

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2004.06.24

【モーターエクスポ】2021年のフィアット・アバルト

英国ロンドンのカナリーワーフで21日まで開催されたモーターエクスポでは、さまざまなメーカーがコンセプトカーを展示した。中でも、注目を集めていたのが、フィアットのコンセプトモデル『アバルト・ピクセル』。

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アバルト・ピクセルのデザインは、フィアット・アドバンストデザイン(FAD)と、さまざまな経歴を持つ3人のデザイナーからなる「Group1」が共同で行った。Group1のメンバーは、現在、ロンドンにあるロイヤル・カレッジ・オブ・ アートの修士課程で自動車のデザインを学んでいる。

3人乗りのアバルト・ピクセルは、フィアットの『8V』(1952)の進化形という位置づけで、2021年の中国市場向けに開発を想定しているという。

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2004.06.23

【モーターエクスポ】50年代のあじわい…スピードスター2

英国ロンドンのカナリーワーフで21日まで開催されたモーターエクスポでは、スポーツカー専門メーカーのチェシル・モーター社が、50年代後半のイメージを踏襲したスポーツカー『スピードスター2』を展示していた。

ガードナー・ダグラス社の『G350』と同様に、デザインはスタジオGが担当している。エンジンはVW製2.0リットルの空冷式エンジンを搭載。最大馬力は100bhp、最高速度105mph(168km/h)。

長さ3930×幅1676mm×高さ1260mm(ルーフ装着時)。重さ700kg。25台限定で、価格は3万3000ンド(660万円)より。

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2004.06.22

【モーターエクスポ】60年代テイストのスポーツカー『G350』

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英国ロンドンのカナリーワーフで21日まで開催されたモーターエクスポ(Motorexpo)では、スポーツカー専門メーカーのガードナーダグラス社が、スポーツカー『G350』を展示していた。

60年代のスポーツカーを彷彿とさせるスタイルで、多くの来場者の関心を集めていた。最大馬力は350bhp、最高速度240km/h。

長さ4115mm×幅1753mm×高さ1150mm。重さ1050kg。エンジンはGM製の5.7リットルのV8アルミニウムエンジンを搭載している。50台限定で価格は5万ポンド(1000万円)より。

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2004.06.21

【モーターエクスポ】ロンドンのカナリーワーフで開催

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英国ロンドンのカナリーワーフ(Canary Wharf)では、14日から21日まで、モーターエクスポ(Motorexpo)が開催された。

カナリーワーフは、テムズ川沿いの造船ドックが集まっていた地域を再開発したところで、商業ビルやレストランなどが集まった、新たな観光名所として注目を集めている。

モーターエクスポは、6月上旬に行われたバーミンガム・モーターショーに比べれば、ずっと規模は小さいものの、販売中の自動車のほかに、モーターショーで発表された新車やコンセプトカーなども展示されており、親子連れが詰めかけていた。

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スポーツカー専門メーカーのTVRは、『タスカン2』を展示していた。ちなみに、同車の価格は3万9750ポンド(800万円)だが、バーミンガム・モーターショーで発表された10分後に1台目が予約が入り、1日25台のペースで売れ続け、年間生産予定の500台は、すでに予約でいっぱいという。

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2004.06.17

西欧の5月の新車登録台数…三菱はマイナスに

欧州自動車製造者協会(ACEA)が15日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の5月の乗用車の新規登録台数は、124万0539台の前年同期比1.2%増と4カ月連続してプラスとなった。

1-5月の累計は、642万8264台、同2.8%増となった。また、5月に新たにEUに加盟した10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体の5月の新規登録台数は、131万3457台(同0.7%増)となった。

主要国では、イタリアは20万7200台(同12.1%増)、フランスは16万9591台(同4.8%増)、スペインが13万1495台(同8.9%増)の伸びを示したものの、ドイツが28万2562台(同7.3%減)、イギリスは19万4480台(同2.8%減)と前年割れになった。

企業グループ別では、フォードグループが14万0712台(同3.0%増)、GMグループが12万4541台(同2.3%増)だった。マイナスは、フォルクスワーゲングループが22万4315台(同2.1%減)、PSAプジョーシトロエングループの17万9532台(同2.8%減)、ダイムラークライスラーグループの8万3160台(同4.5%減)など。

日本メーカー全体では、15万8726台(同5.6%増)と引き続き好調を維持。ただ、4月に20%台の伸びを示した三菱は、8905台の同6.8%減と、一転してマイナスとなった。

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ノキアが携帯電話のハンズフリーキット2機種を発売

携帯電話メーカーのノキアは、本社のあるヘルシンキで、14日、携帯電話用のハンズフリー・キット2機種を発表した。

『HF3』は、ゴルフクラブのヘッドのようなかたちをしたスピーカーがついており、シガレットライター用ソケットから電源をとる。携帯電話とは、専用ケーブルで接続する。第3四半期発売予定で、価格は、60ユーロ(7800円)。

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『BHF3』は、ヘッドレストの部分に取り付けるタイプのハンズフリーキット。首の後ろにあたる部分に、横長いスピーカーがあり、顔の横に通話用のマイクがくるようなかたちで使用する。こちらも、電源はシガレットライター用ソケットからとり、携帯電話とは、専用ケーブルで接続する。第3四半期発売予定で、価格は、70ユーロ(9100円)。

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2004.06.15

【ユーロ2004】ポルトガルの道路は危険

12日にポルトガルで開幕したサッカーのユーロ2004(欧州選手権)。それぞれの国の代表チームを応援しようと、ヨーロッパ各地からサポーターがポルトガルに詰めかけている。ヨーロッパ諸国は地続きということもあって、クルマでポルトガル各地にあるスタジアムへと向かうサポーターも多い。

しかし、イギリスの自動車ユーザーの任意団体自動車ユーザーの任意団体AA(Automobile Association)は、ポルトガルの道路は危険なので、充分な注意を払うようにドライバー達に呼びかけている。

AAの調査によると、2000年のポルトガルでは1600人以上が事故で死亡しているが、これは人口10万人あたり21人に相当し、イギリスの10万人あたり6人に比べるとずっと高く、他のヨーロッパの国と比べてもきわめて高い。

ポルトガルで事故が多い理由として、スピードの出し過ぎが多い、飲酒運転が多い、危険な追い越しが多い、道路の整備状態が悪い、ことなどがあげられている。

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2004.06.14

【ユーロ2004】危険な小旗

12日にポルトガルで開幕したサッカーのユーロ2004(欧州選手権)。ヨーロッパ各国の代表チームによる試合は、ヨーロッパだけではなく日本でも関心が高い。日本でも人気の高いデイビッド・ベッカムがキャプテンを務める、イングランド代表チームも優勝候補の一つ。

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そのイングランドでは、例年になく国旗であるセント・ジョージ・クロスの売れ行きが好調という。すでに300万本が販売され、そのうち200万本は自動車に取り付ける小型のものだ。

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しかし、この自動車に取り付けるタイプの旗は、高速道路などでスピードをあげると外れてしまい、他の自動車の視界を遮ったりして重大な事故につながる恐れがあると、自動車ユーザーの任意団体AA(Automobile Association)は、警告を発している。

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【渋滞課金】エリアは2倍に…ロンドン市長、現職再選

10日、木曜日に投票が行われたロンドン市長選では、現職で労働党のケン・リビングストン市長が、再選を果たした。同市長が、公約として掲げていたロンドンの渋滞課金エリアを2倍にする計画が、実施されることが確定的となった。

今回の選挙では、課金エリアを2倍にする計画を公約とする同市長に対して、対立候補だった保守党のスティーブ・ノリス候補が、課金エリアの撤廃を掲げていた。

また、自由民主党のサイモン・ヒューズ候補は、渋滞課金制度自体は支持していたが、エリアの拡大には反対していた。

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【バーミンガムモーターショー04】写真蔵…世界の息吹

バーミンガムモーターショー(5月25日から6月6日)は2002年までは秋に開催されていたが、パリモーターショーとのバッティングをさけるために、今年から日程が変更された。そのかいあってかメジャーデビューもみられた。

ルノー・モデュス…秘密のリアハッチ
シュコダ・オクタビアの新モデル
ボルボS60がバージョンアップ
ボルボV70の2005年モデル
ボルボXC70はデザイン刷新

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2004.06.12

【バーミンガムモーターショー04】イギリスの香り

バーミンガムモーターショー(5月25日から6月6日)はイギリスを代表するモーターショーだ。民族系メーカーは世界規模の業界再編ののち国際グループの一員となったが、バックヤードビルダーの伝統を受け継ぐスペシャリストもまだまだ健在。

カーオブザショーはMINIコンバーチブル
ローバーが75リムジンを展示
MG、XパワーZR-Xを発表
マーコスTSOは「プロの仕上げ」
モーガンのレース専用車ライトウェイト
ノーブル、スーパーカーM14を公開
新ブランド「VXR」…ボクソール・モナーロVXR
ボクソール「VXR」にVXR 220

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2004.06.11

【バーミンガムモーターショー04】新しい風

イギリスのバーミンガムで5月25日から6月6日まで、バーミンガムモーターショーが開催された。子供向けの自動車教習所、四輪駆動車によるラリー体験、芝居仕立てのカーアトラクションなどさまざまな参加型イベントを盛り込んで、新装開店。サンダーバード基地も人気。

参加型イベント満載で新装開店
水陸両用車第2弾は四駆…『ハムディンガ』
V6ディーゼル搭載のディスカバリー3
サンダーバード・アー・ゴー!
ポルシェ911ターボSの国際披露

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2004.06.10

オペルCEOがGMヨーロッパCOOに…ブランド再編?

独アダム・オペル社(Adam Opel AG)のCEO:最高経営責任者のカール・ピーター・フォスター氏が、GMヨーロッパのCOO:最高執行責任者に就任することが決まり、話題を呼んでいる。

フォスター氏は、GMヨーロッパのCOOとして、オペルだけでなく、オペルの双子ブランドでイギリスを拠点とするボクソール、スウェーデンのサーブも統括する。今回の人事によって、この3つのブランド相互の統合・再編が進むのではないかと見られている。

GMヨーロッパは、6月1日に、新CEOとして、フリッツ・ヘンダーソン氏が就任したばかり。この二人の体制によって、GMは、欧州部門の建て直しをめざす。

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10年間で20%減…ボルボトラックのCO2

ボルボは、同社のトラックによるCO2排出量が過去10年間で20%削減した、と発表した。2008年までには1995年時点と比べて25%削減できる、との見通しを示している。

CO2の排出量は燃焼効率と比例するもので、同社のトラックに採用されているディーゼルエンジンの性能が向上したことが、CO2排出量の削減につながった。

たとえば、1995年時点で同社の40トントラック『FH12』は、10km走行時3.4リットルのディーゼル燃料を消費していたのが、2008年には2.6リットルの消費で済むようになるという。

欧州自動車製造者協会(ACEA)では、乗用車のCO2排出量削減に関して、2008年までに、1995年と比べて25%削減するという目標を掲げているが、トラックには適用されていない。しかしボルボはトラックでも、この基準を達成できることになる。

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2004.06.08

中国の自動車販売、減速…ローンの審査厳格化で

自動車ローンの審査の厳格化によって、中国の5月の自動車販売台数は大幅に減速した、と5日付けの英『フィナンシャル・タイムズ』紙が報じている。

4月までは、中国の新車販売台数は、前年同期比で平均45%の高い伸び率を維持してきた。これは一般消費者も簡単に自動車ローンが組めるようになったことが背景にある。しかしローンを払えなくなるケースが増えたこともあり、中国の金融当局は審査の厳格化を指示。その結果、5月の伸び率は10-15%程度にまで、落ち込むことが確実と見られている。

2カ月ほど前までは自動車ローンは1-2日で組めたが、中国政府による規制以後は最低でも1週間はかかるようになり、これが伸び率の低下につながった。

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ガソリンスタンドを封鎖せよ…石油危機対策プラン発覚

警察によるガソリンスタンドの封鎖・保護、軍隊によるオイル・タンカーの管理---。イラク戦争後の石油価格高騰を懸念して、昨年8月にイギリスの通商産業省が作成した緊急対策プラン(“Downstream Oil Emergency Response Plan”)が、英『デイリー・エクスプレス』紙のスクープによって発覚した。

同計画では、ガソリン価格の高騰に伴い、まずオフィスや商店の活動時間に制限を設ける。場合によっては活動期間を週3-4日に減らし、在宅勤務を奨励する。ガソリンの消費を減らすために、道路の制限速度の引き下げや公共交通機関の運賃の引き下げなども実施される。またウィンブルドン全英オープンテニスなどのスポーツイベントも中止となる。

さらに石油価格の高騰が続いた場合は配給制度が実施され、一般ドライバーは運転禁止となる。またあらかじめ選ばれた全国700のガソリンスタンドが、軍隊、病院、刑務所、原子力発電所などに優先的に、石油・ガソリンを供給する。

もし市民の間でガソリンの奪い合いや暴動が発生した場合には、ガソリンスタンドを警察官が封鎖し保護する。また、オイルタンカーも軍隊の管理下におかれることになる。

イギリスでは1973年の石油危機の際に週3日勤務を実施したことがあり、イラク戦争開始後の石油価格高騰にも神経をとがらせている。

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2004.06.01

自動車産業への影響力…FIA会長がトップ

イギリスの自動車雑誌『Autocar』(オートカー)は、自動車産業への影響力を持つ人物をランキングのかたちで発表した。

それによると、1位は、FIA会長のマックス・モズレー、2位は、フォード会長のサー・ニック・シーラ、3位は、F1オーガナイザーのバーニー・エクレストン、4位は、フォード副社長のリチャード・パリー・ジョーンズ、5位は、GM大宇の会長兼CEOのニック・レイリーであった。

また、日本の自動車メーカーでは、11位のマツダ副社長ジョン・パーカーなど、トヨタ、日産、ホンダなどから、10人がランクインしている。

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ランドローバーが25車種もの新モデル発売…自転車だけ

ランドローバーは、『ディスカバリー』、『ディフェンダー』など25の新モデルを発売する。といっても自転車の話だが。

ランドローバーの発表によると、6月より同社の四輪駆動車のブランド名を冠した自転車の販売を開始する。製造はイギリスにあるアルティメット・サイクル社に委託する。

ディスカバリーは、アルミ製の車体のオールラウンド型自転車で、男性用と女性用が用意される。価格は160-200ポンド(3万2000円-4万円)。ディフエンダーは、オフロードに適したマウンテンバイクで、価格は200-400ポンド(4万-8万円)など。

同社では、四輪駆動車のユーザーが旅先でこれらの自転車を活用することを期待している。

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【バーミンガムモーターショー04】カーオブザショーはMINIコンバーチブル

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イギリスのバーミンガムで6日まで開催中のバーミンガムモーターショーでは、カーオブザショーを発表、『MINI』(ミニ)のコンバーチブルが受賞した。

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カーオブザショーは、プレスデーの25日に、IvehE(Institute of Vehicle Engineers)に所属する35人の専門家が、同ショーに出展された自動車の中から、スモールカー部門など8つのカテゴリーで12の車を選出。この中からMINIコンバーチブルが、カーオブザショーを受賞した。

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MINIコンバーチブルは、MINIオープンエアシアターでも、見事なスタントを披露しており、来場者の注目を集めていた。

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2004.05.29

【バーミンガムモーターショー04】ローバーが75リムジンを展示

MGローバーは、イギリスで開催中のバーミンガムモーターショー(6月6日まで)において、ローバー『75』シリーズのリムジンを出展している。従来の75サルーンよりもホイールベースが200mm長い。

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ほぼ同じサイズのロールスロイス『ファントム』が、価格25万2037ポンド(5091万円)するのに対して、75リムジンは3万ポンド(606万円)以下の低価格でゴージャスな気分を味わえるのがセールスポイント。発売時期は未定。

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エンジンは、ガソリンエンジンが、2.5リットルのアルミ製V6エンジン(最大トルク240Nm)と、コモンレール式ターボ・ディーゼルエンジンの2種類。

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2004.05.28

【バーミンガムモーターショー04】シュコダ・オクタビアの新モデル

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フォルクスワーゲンのグループ会社で、チェコ共和国に本社のあるシュコダは、バーミンガムモーターショー(25日開幕)においてファミリーカー『オクタビア』の新モデルを発表した。

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アッパーミドル・クラスのファミリーカーを、ロウアーミドルの価格帯で提供することをめざして開発された。全長4572mm、高さ1462mm、車幅 1769mmで、ゆったりとしたシート・スペースと大きなトランクルームが確保されており、街乗りにもレジャーにも適している。

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エンジンは、ガソリンエンジンが1.4リットル16V(75bhp)、1.6リットルMPI(102bhp)、1.6リットルFSI(115bhp)、 2.0リットルFSI(150bhp)の4種類。ディーゼルは、1.9リットルTDI PD(105bhp)、2.0リットル TDI PD(140bhp)の2種類。

1.4リットルのガソリンエンジンを搭載したエントリーモデルが、最高出力75bhp/5000rpm、最大トルク126Nm/3300rpm、最高速度106マイル/h(170km/h)で、価格は1万0750ポンド(217万円)。

2.0リットルのディーゼルエンジンを搭載したモデルが、最高出力140bhp/4000rpm、最大トルク320Nm/1750-2500rpm、最高速度129マイル/h(206km/h)で、価格は1万6400ポンド(331万円)、など。

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2004.05.27

【バーミンガムモーターショー04】ポルシェ911ターボSの国際披露

ポルシェは開催中のバーミンガムモーターショー(6月6日まで)において、先頃発表したばかりの『911ターボS』のクーペとカブリオレを展示している。国際モーターショーでの披露はバーミンガムが初めてとなる。

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クーペは、最高出力が450bhp/5700rpmで、最高速度は307km/h、0-62マイル/h(100km/h)加速は4.2秒。価格は9万9300ポンド(2005万円)。

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カブリオレは、最高出力はクーペと同じく450bhp/5700rpmで、最高速度は305km/h、0-62マイル/h(100km/h)加速は4.3秒。価格は10万5030ポンド(2121万円)。

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【バーミンガムモーターショー04】MG、XパワーZR-Xを発表

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MGローバーはバーミンガムモーターショー(25日開幕)において、よりパワフルな走りを実現するための「Xパワー」コンセプトに基づいてバージョンアップされた、Xパワー『ZR-X』を発表した。

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スペックの詳細は未定だが、これまでの『ZR』に比べてエンジンの出力をアップ、サスペンションも強化する。5スポークの18インチホイールを採用、エアロダイナミックスも向上する。価格や発売時期は未定。

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【バーミンガムモーターショー04】ノーブル、スーパーカーM14を公開

スポーツカー専門メーカーのノーブル・オートオートモーティブ社は、同社の『M12』の後継車となる『M14』を25日、バーミンガムモーターショーにおいて発表した。

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フォード製の3.0リットルV6ツインターボエンジンを搭載。最大出力は400bhp(6100rpm時)で、0-60マイル/h(96km/h)加速は 4.3秒、0-100マイル/h(160km/h)加速は9.5秒、最高速度は190マイル/h(304km/h)に達する。

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内装に使用されているレザーは、フェラーリに提供されているものと同じ製品を採用。価格は、7万4950ポンド(1499万円)。

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【バーミンガムモーターショー04】モーガンのレース専用車ライトウェイト

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スポーツカー専門メーカーのモーガン・モーター社は25日、開催中のバーミンガムモーターショーで、レース専用車の『ライトウェイト』を発表した。同社が主催するカーレース「モーガン・チャレンジ・シリーズ」の基準を満たしている。

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同車は、3.0リットルV6エンジンを搭載。重さ850kg。最高出力248bhpで、最大トルクは300Nm。2004年中は15台のみ生産される予定。価格は2万9373ポンド(593万円)。

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【バーミンガムモーターショー04】V6ディーゼル搭載のディスカバリー3

ランドローバーは、V6直噴式ターボディーゼルエンジン搭載の四輪駆動車『ディスカバリー3』を発表した。ディーゼル車の人気が高いヨーロッパ市場に向けてに開発された。

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ディスカバリー3は、2.7リットルのコモンレール式ディーゼルエンジンを搭載。最高出力は190bhpで、最大トルクは440Nm/1900rpm。6 速のMTとATのモデルがあり、スリップコントロールを含め、車体の安定性を確保するシステムが備わっている。また、オフロード、オンロードを問わず、下りの坂道で車体を制御するシステムも搭載している。

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3列目のシートはオプションで、最大7人まで乗車できる。2列目のシートは運転席のシートもよりも高い位置に設置されているため、2列目からでも、前方の見晴らしを確保できる。

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北米仕様は『LR3』を名乗り、デトロイトモーターショーでデビューしている。

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【バーミンガムモーターショー04】マーコスTSOは「プロの仕上げ」

スポーツカー専門メーカーのマーコス・エンジニアリング社は、バーミンガムモーターショー(25日開幕)で、2人乗り新型スポーツカー『TSO』を発表した。

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世界ラリー選手権などのタイトルホルダーであるプロドライブ社のシャーシーに、GM製の5.7リットルV8エンジンを搭載。ハイエンドモデルの「TSO R/T」は、重さ1090kg。最大出力400馬力で、0-60マイル/h(96km/h)加速は4.0秒、0-100マイル/h(160km /h)加速は9.0秒、最高速度は185マイル/h(296km/h)に達する。

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エントリーモデルの「TSO」は、350馬力、5MT、17インチホイールで、価格は3万9950ポンド(806万円)。ハイエンドモデルのTSO R/Tは、400馬力、6MT、リヤホイールが18インチで、4万4950ポンド(907万円)。

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TSOが公開された瞬間、詰めかけた報道陣からは、「プロフェッショナルの仕事だ」とため息が漏れるほどの、仕上がりだった。

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2004.05.26

【バーミンガムモーターショー04】サンダーバード・アー・ゴー!

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イギリスで、25日に開幕したバーミンガムモーターショー。来場者数アップをはかるために、各出展社が、さまざまな参加型イベントを展開している。その中でも、もっとも話題になっているのが、フォードのブースに作られたサンダーバードの秘密基地だ。

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イギリス製のテレビ用人形劇として人気を博した『サンダーバード』が、今年夏に、実写版のリメイク映画として復活する。この映画に登場するレディ・ペネロープが乗る『FAB1』の開発にフォードが協力したことから、モーターショーでの秘密基地の展示につながった。

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サッカーのグラウンドほどのスペースに、プールがあり、サンダーバードで活躍する国際救助隊の隊員たちが、ふだん生活している基地などが設置されている。このほか、登場人物の扮装をして、記念撮影ができるコーナーもあって、人気を集めている。

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【バーミンガムモーターショー04】水陸両用車第2弾は四駆…『ハムディンガ』

イギリスのギブステクノロジー社といえば、昨年9月に、水陸両用車『アクアダ』を、ロンドンのテムズ川で走らせたことで、一躍世界的に有名となった。

そのギブステクノロジー社が、水陸両用車の第2弾を、現在開催中のバーミンガムモーターショーで公開した。『ハムディンガ』(Humdinga)と名付けられたその水陸両用車は、地上では重さ2トンもある四輪駆動車だ。

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5人乗りの四輪駆動車ハムディンガの水陸両用車としての仕組みは、第1弾のアクアダと同じものを採用している。しかし、それぞれのパーツは、新しく作ったもので、共用部品は、まったくないという。

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ハムディンガは、350bhpエンジンを搭載し、陸上での最高速度は160km/h、水上では64km/hで走行可能。陸上での0-60マイル /h(0-96km/h)加速は9.2秒、水上では10秒で安定走行の状態に達する。幅2000mm×高さ1850mm×長さ5400mm。価格など詳細は未定。

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同社では、今後は、バスやトラックなども水陸両用車にしたいと意気込んでいる。

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【バーミンガムモーターショー04】ボルボXC70はデザイン刷新

ボルボは2005年モデルで『XC70』のデザインを一新、25日、開催中のバーミンガムモーターショーにおいて発表した。エンジンなどの性能面での向上は無いが、フロントグリル、バンパーのデザインを新しくした。

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バンパー色には、新たにストーニーグレイを追加し、ボディカラーとの組み合わせで、アクセントを作り出すことができる。フロントとリヤのライトには、より透過性の高いガラスを採用。フロントガラス、サイドガラスには、新開発の撥水性ガラスを使用している。

またアクティブパフォーマンスシャシーの「FOUR-C」は、XC70ではオフロード、オンロードにあわせて設定を切り替えられるようになっている。また、デジタルカメラによって死角に入ってきたクルマを知らせるBLIS(Blind Spot Information System)も、搭載されている。

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【バーミンガムモーターショー04】ボルボV70の2005年モデル

ボルボは25日、開催中のバーミンガムモーターショーにおいて、バージョンアップした『V70』2005年モデルを発表した。フロントグリル、バンパー、フロントライト、リヤライトののデザインを一新、デザイン全体のまとまりが、いっそう向上した。

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S60と同様にV70でも採用されているT5エンジンは、排気量、最大出力ともにアップ。また、アクティブパフォーマンスシャシーの「FOUR-C」は、V70ではより安定した走行が楽しめるようにセッティングされ、車体の振動は、抑えられている。

新型S60同様に、BLIS(Blind Spot Information System)を搭載している。

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【バーミンガムモーターショー04】ボルボS60がバージョンアップ

ボルボは25日、バーミンガムモーターショーにおいて、バージョンアップした2005年モデルの『S60』を発表した。フロントグリル、バンパーやフロントライトのデザインを一新し、よりスマートな印象を与える。内装も反射の少ない材質を使用したダッシュボードを中心に新しいデザインを採用。

T5エンジンは排気量2.3リットルから2.4リットルへ、出力250bhpから260bhpへとアップし、0-62マイル/h(100km/h)加速は、6.8秒から6.5秒に短縮された。さらに回転数1800rpm時のトルクは215Nmから280Nmへ、最大トルクは330Nm/2400rpmから350Nm/2100rpmへと、低い回転数でより大きい出力を出すことができるようになった。

また、アクティブパフォーマンスシャシーの「FOUR-C」は、新型S60ではよりスポーティにセッティングされ、車体の挙動を強く感じることができるようになった。

さらに1月のデトロイトモーターショーで発表された「BLIS」(Blind Spot Information System)を初めて搭載。BLIS は、ドアーミラーに搭載されたデジタルカメラが1秒間に25枚の画像を撮影し、ドライバーの死角に入ったクルマを発見すると、アラームで報せてくれるシステムだ。

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S60と、その改良点を説明するチーフ・デザイナーのスティーブ・ハーパー氏。

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【バーミンガムモーターショー04】ルノー・モデュス…秘密のリアハッチ

ルノーは25日、開催中のバーミンガムモーターショーにおいて、コンパクト・ユーティリティ・セグメントの『モデュス』を発表した。同車は、日産と共同開発した「アライアンス・プラットフォームB」を採用しており、日産の『マーチ』や『キューブ』の兄弟車となる。

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5人乗り『モデュス』は全長3792ミリ、車高1589ミリながら、車内にはゆったりとしたスペースが確保されている。ユニークなのが「スプリット・オープニング・リアハッチ」。通常のハッチバックを閉じた状態でも、小さいリアハッチを開けて、トランクルームに荷物を出し入れできる。真後ろに他のクルマが駐車したり、壁の近くに駐車しても、大丈夫というわけだ。

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発売は、今秋を予定しており、ガソリン・エンジンが、1.2(75hp)、1.4(98hp)、1.6(113HP)の3タイプ。ディーゼルは、 1.5dCiで、65HPと80HPの2タイプ。トランスミッションは5MT、1.6ガソリン・エンジン搭載車では、ATも選択できる。

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【バーミンガムモーターショー04】ボクソール「VXR」にVXR 220

ボクソール(ドイツ、オペルの双子ブランド)は、開催中のバーミンガムモーターショーにおいて、新しいブランドの「VXR」(VX Racing)を冠する2車種を公開した。『VXR220』は、スポーツカー『VX220』の後継車となる。

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VXR220は2.0リットル220馬力ターボエンジンを搭載。0-60マイル/h(0-96km/h)加速は4.2秒で、最高速度は150マイル/h(241km/h)。ディスクブレーキは前後輪ともに288ミリのディスクを使用。

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ボディカラーはカリプソレッド。フロントガラスの周囲やサイドミラーに使用されるマットブラックとのコンビネーションが、ワイルドなイメージを醸し出している。

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25日より販売開始で価格は2万9995ポンド(606万円)。

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【バーミンガムモーターショー04】新ブランド「VXR」…ボクソール・モナーロVXR

ボクソール(ドイツ、オペルの双子ブランド)は、開催中のバーミンガムモーターショーにおいて、新しいブランドの「VXR」(VX Racing)を冠する2車種を公開した。そのうちの一つ『モナーロVXR』は『モナーロV8』の後継車だ。

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モナーロVXRは5.7リットルV8エンジンを搭載し、最高出力は382馬力。0-60マイル/h(0-96km/h)加速は5.4秒で、最高速度は 170マイル/h(273km/h)。ドライビングシートはモナーロV8を踏襲しているが、VXRシリーズでは標準装備となる油圧計と電圧計が、新たに加えられている。

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前後輪にディスクブレーキを搭載。前輪のディスクは330ミリ、後輪は315ミリと大きな制動力を発揮する。またフロントのエアダム、リアスポイラー、そしてサイドのスカートがエアロダイナミックスを向上させ、よりダイナミックな走りが期待できる。

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25日より販売開始で、価格は3万5595ポンド(719万円)。

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【バーミンガムモーターショー04】参加型イベント満載で新装開店

イギリスのバーミンガムで25日、バーミンガムモーターショーが開幕した。イベントの正式名称は「The Sunday Times Motor Show Live!」で、25日のプレスデー、26日のビジネスデーに続いて、一般公開は27日から 6月6日までの10日間。

同イベントは2002年までは秋に開催されていたが、10月のパリモーターショーとのバッティングをさけるために、今年から5、6月へと日程が変更された。入場者数は1980年代の100万人超の時代から比べると大きく減少しており、1998年には70万人だったのが、2000年には53万人、2002 年には48万5000人と低調だった。

新装開店の今年は、さまざまな参加型イベントを盛り込んで、入場者数50万人代への回復をめざしている。『MINI』(ミニ)によるアトラクション、 14-17歳の子供向けの自動車教習所、四輪駆動車によるラリー体験、芝居仕立てのカーアトラクションなどが用意されている。また、F1レーサーのジェンソン・バトンの会見やサンダーバード基地など、大人から子供まで楽しめるイベントをめざしている。

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子供向けの自動車教室

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ランドローバーが極限に挑戦

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芝居仕立てのカーアトラクション“Motropolis”(モトロポリス)

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2004.05.25

ジャガーマシンのダイヤモンドが無くなる…モナコGP

日曜日に開催されたF1モナコ・グランプリでは、ジャガー・チームが、12月に公開予定のハリウッド映画『オーシャンズ12』を、チームをあげて宣伝に勤めた。

『オーシャンズ12』は、ジョージ・クルーニー演じる窃盗犯ら、12人の盗みのプロが大がかりな盗みに挑戦するというストーリー。この映画にちなんで、ジャガーのF1マシンには『オーシャンズ12』のタイトルロゴが描かれた。

このほかに、盗みのターゲットというわけでもないだろうが、スポンサーのシュタインメッツが提供した本物のダイヤモンドがノーズにつけられていた。

決勝レースでのジャガー・チームは、残念ながら2台ともリタイヤ。とくにクリスチャン・クリエンは、わずか半周したところで壁に激突してしまったが、リタイヤ後に調べたら、なんと彼のマシンにつけられていたダイヤモンドがなくなっていたのだ。

つけられていたダイヤモンドは時価14万ポンド(280万円)。ジャガーチームは、「拾った誰かが持ち去った」と、そのダイヤモンドが戻ってくることはあきらめている。ただ一部から、この話自体が映画の宣伝ではないか、との声もあがっている。

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【アテネの道】オリンピック中は、市民にクルマ自粛令

オリンピック用のスタジアムの建設が遅れに遅れ、世界中のオリンピック関係者をやきもきさせているアテネ市だが、先週、市民に対し「五輪期間中は、できるだけ自動車に乗らないように」というクルマ自粛令を出した。

アテネ市の人口は300万人だが、約3分の2は、市内を移動する際に主に自家用車やタクシーを使い、バスや電車などの公共交通機関は利用しないことが多いという。しかし、出場する選手、審判、メディア関係者、ボランティアなどの運営に関わる人に加えて、観光客の移動の手段を確保するには、アテネ市民の生活をある程度、犠牲にする必要がある。

オリンピック開催期間中は1日あたり60万人が市内を移動すると試算されており、バス、トラム、電車の路線増や増便で対応する。また市内の道路は、オリンピック関連のバスなどを優先し、1レーンだけが通常通りに使用できる。

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2004.05.21

ヨーロッパ縦断中の『ハイドロジェン3』はイギリスに

ヨーロッパを縦断中のGMグループの燃料電池自動車『ハイドロジェン3』は、20日(現地時間)、イギリスに到達した。

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今月3日にノルウェー北部の都市ハマーフェストを出発したハイドロジェン3は、すでに4万3000kmを走破しているが、これまでのところ何の問題も無く、安定した走りを見せているという。6月11日には、ポルトガルのロカ岬に到着する予定。

ハイドロジェン3のイギリス到着にあわせて、ロンドン大学インペリアル・カレッジにおいて、GMの技術者による燃料電池自動車に関する講演が行われ、多数の学生や技術者が詰めかけた。講演を行ったのは、GMリサーチ・アンド・ディベロップ・センターのローレンス・バーンズ副社長。

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同副社長の推計によると、EU25カ国内には、13万5000カ所のガソリンスタンドがあり、このうち10%を燃料電池自動車向けの水素供給所として使えるようにするためには、100~120億ユーロ(1兆3000億~1兆5600億円)の費用がかかるという。しかし、それでも、EUが一年間に石油関連のインフラ整備に投じている費用の3分の1で済むという。

また、燃料電池自動車では、従来のようなエンジンルームは必要では無くなるため、スケートボードのようなかたちをした車台に、自由度の高い設計をした車体をとりつけることが可能となる。同社が、すでに発表しているプロトタイプ『Hy-wire』(ハイワイヤー)が、ボディの交換する際の様子などが、映像で公開された。

会場からは、「燃料電池自動車がカーレースを行えるようになるには、何年くらいかかるのか」といった質問も飛び出し、終始なごやかなムードの講演だった。

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2004.05.20

フィアット第1四半期決算…新型車のおかげて赤字幅縮小

フィアットが発表した第1四半期決算は、主力の乗用車部門で新型車が好調だったこともあり、最終赤字は1億9400万ユーロ(258億円)と、大幅に赤字幅が縮小した。

売り上げは、乗用車、商用車ともに前年同期比プラスとなったが、前年の航空宇宙部門売却による減少もあり、全体の売り上げ高は、前年同期比9.2%減の111億7600万ユーロ(1兆4864億円)となった。

1億9400万ユーロ(258億円)の最終赤字額は、前年同期の6億8100万ユーロ(905億円)から、大幅に縮小しているが、これは『パンダ』など、昨年投入した新型車がヨーロッパを中心に好調だったことによる。

2004年通期では、営業利益(第1四半期は1億5800万ユーロの赤字)が、収支トントンになるとの見通しを示している。

また、5月上旬まで続いたメルフィ工場でのストライキは、同工場とフィアットの他の工場との間に存在した賃金格差を解消することで、労資が合意に達している。

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MINI人気沸騰で生産能力増強へ

BMWは、イギリスのオックスフォードにある『MINI』(ミニ)生産工場の能力を増強する。2004年中にも、MINIの生産台数は、同工場の限界である18万台を超えるためで、主に塗装部門と組み立て部門の増強が中心となる。

英『インディペンデント』紙によると、2003年の全世界でのMINIの販売台数は、17万6465台。2004年1-4月の販売台数は、前年同期比で 8%増の伸びを示しており、今年中に、年産18万台を突破するのは確実。特に、7月に発売予定のMINIコンバーチブルが、新たなユーザー層を開拓すると見られている。

BMWは、2001年に、オックスフォードにMINI工場を移転して以来、現在までに同工場に2億8000万ポンド(560億円)投資してきた。今回の増強で、総投資額は4億ポンド(800億円)に達する。

また、一部には、今回の追加投資は、単なる設備増強だけでなく、MINIのラインナップを拡大させるためのもので、今後、MINIのSUVやステーションワゴンの生産も行うのではないか、との憶測も呼んでいる。

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CO2割り当ての取引価格が大幅下落

EUは、18日、2005年1月から実施予定のCO2排出規制に関して、加盟国25カ国のうち、半分の12カ国しか、求められている法案の提出を行っていないことを明らかにした。

既存加盟国15カ国は3月31日までに、新加盟国10カ国は5月1日までに、国内法の草案をEUに提出しなければならなかったが、期日に遅れて提出したイギリスなどを含めても、既存加盟国で9カ国、新加盟国で3カ国しか、草案を提出しなかった。EUでは、既存加盟国で法案を提出していない6カ国に対して、何らかのペナルティを課すことを検討している。

また、新しいCO2排出規制では、各企業はCO2の排出量の割り当てを受け、また、その割り当てを売買することも可能となる。すでに、そのCO2割り当ての売買が開始されているが、最近の各国政府の法案への取り組みの遅さを反映してか、5月の売買価格は、今年1月から比べて50%近く下落しているという。

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【ユーロNCAP】トヨタのカローラヴァーソが5つ星

トヨタは、ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロ NCAP(European New Car Assessment Programme)の衝突安全性評価テストにおいて、『カローラヴァーソ』が、乗員保護で5つ星の最高評価を得たことを明らかにした。

また、昨年11月のテストから開始された、子供を保護する上での安全性評価では、4つ星となり、前回のテストで星4つを獲得したフォード『フォーカスC-MAX』と並び、最高水準の安全性を示した。

同車の車体には、トヨタ『アベンシス』でも使用されているMICS (Minimal Intrusion Cabin System)を採用。また、9つのエアバッグを搭載し、ドライバーの膝用のエアバッグも装備している。

ただ、歩行者保護では星2つにとどまり、この面では、改善の余地があるといえる。なお2004年上半期のユーロNCAPの結果は、6月下旬に発表される予定。

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2004.05.19

バイオディーゼル燃料を本格販売…菜種油入り

イギリスのスーパーマーケット大手のテスコは、菜種油入りのバイオディーゼル燃料を、イングランド東南部の20店舗で販売すると発表した。

同社は過去2カ月間に渡って、一部の店舗でバイオ・ディーゼル燃料の試験販売を実施してきたが、ユーザーからも好評を得たため本格販売に乗り出した。

同社が販売するのはグリーナジー(Greenergy)社の『グローバルディーゼル』という製品で、普通のディーゼル燃料が95%、菜種油が5%の混合燃料。炭酸ガスや煤煙の排出量は、従来のディーゼル燃料よりも、ずっと少なくなるという。

また、植物油や動物の脂肪などが100%のバイオディーゼル燃料ではエンジンの調子がおかしくなることが多いが、グローバルディーゼルならばそうした問題はおきないという。

価格は、通常のディーゼル燃料が1リットルあたり80ペンス(160円)のところ、1-2ペンス(4-5円)程度高くなるだけという。これまでのところ菜種油は、英国外から輸入してきたが、今後は英国内にある500軒の農家から供給を受ける予定という。

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2004.05.18

ジャガーが映画『オーシャンズ12』をF1モナコGPで宣伝

22、23日に開催予定のF1モナコGPにおいて、ジャガー・チームが12月に公開予定のハリウッド映画『オーシャンズ12』を宣伝することが決まった。

同チームでは、車体の広告だけでなく、チームのメンバーが着るTシャツ、ピットのガレージなどを使って、チーム全体で『オーシャンズ12』を宣伝する。

テレビ中継などによって、世界中で約4億人にこの映画をアピールすることができるという。ジャガー・チームがこの映画の宣伝に一役買うことになった理由は、映画の中で、ジャガー車が使われているためだという。

『オーシャンズ12』は、2002年に公開された『オーシャンズ11』の続編。前作は、ジョージ・クルーニー演じる窃盗犯が11人の盗みのプロを集めて、米ラスベガスのカジノの金庫から大金を盗み出すというストーリー。『オーシャンズ12』では舞台をヨーロッパに移し、新たな盗みに挑戦する。前作に引き続きブラッド・ビッドやジュリアロバーツも出演する。

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2004.05.16

西欧の4月の新車登録台数…好調、三菱は26.5%増

欧州自動車製造者協会(ACEA)が13日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の4月の乗用車の新規登録台数は、127万1876台の前年同期比4.1%増と3カ月連続してプラスとなった。

1-4月の累計は、518万5894台、同3.2%増となった。また、5月に新たにEUに加盟した10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体の4月の新規登録台数は、136万3844台(同5.0%増)となった。

主要国では、ドイツが29万7126台(同3.4%増)、イタリアは20万8100台(同13.3%増)、スペインが12万5263台(同4.0%増)の伸びを示したものの、イギリスは18万7004台(同3.8%減)、フランスも17万3639台(同4.0%減)と前年割れになった。

企業グループ別では、VWフォルクスワーゲングループが22万9677台(同1.6%増)、フォードグループが14万2873台(同6.4%増)、GMグループが12万0569台(同7.6%増)など。マイナスはPSAプジョーシトロエングループの18万1024台(同3.3%減)と、ダイムラークライスラーグループの8万4070台(同2.2%減)。

日本メーカー全体では、16万6307台(同13.0%増)と引き続き好調を維持。中でも、三菱は26.5%増の1万0880台と高い伸びを示した。

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2004.05.10

GMの燃料電池自動車、ヨーロッパ縦断1万kmテスト

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GMグループの燃料電池自動車『ハイドロジェン3』は現在、ヨーロッパ大陸を横断する公道を使った耐久テストを実施している。5月3日にノルウェー北部の都市ハマーフェストを出発したハイドロジェン3は、6月11日にポルトガルにあるロカ岬に到達する予定で、約1万kmの距離を走破する。

ハイドロジェン3はオペル『ザフィーラ』をベースに開発されたもので、GMのFCA(Fuel Cell Activity、燃料電池事業)グループの開発した燃料電池と82馬力の電気モーターを搭載、最高速度は160km/h。

今回の公道を使った実験では、1日約500kmを走り、さまざまな環境下でのデータを収集するのが狙い。また主要都市の大学などで、FCAグループの技術者が燃料電池に関する講義などを実施する予定。なお、ハイドロジェン3が、現在、どこの都市にいるかは、専用サイト(http://www.gmeurope.com/marathon/index.htm)で確認できる。

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携帯電話を用いた人間ナビゲーション開始…イギリス

携帯電話を使った新しいナビゲーション・サービスが、イギリスのボイスマップ社によって開始された。といっても新しい製品を買う必要はなく、現在使っている携帯電話を通じて、人間が道案内をしてくれるというサービスだ。

同サービスを利用するには同社と契約し、初期費用の9.95ポンド(1920円)と月額料金の2.25ポンド(434円)を支払うだけ。後は、道に迷った時などに、自分の携帯電話で、同社のコールセンターに電話をかければ、オペレーターが道案内をしてくれる。

ユーザーの居場所は、携帯電話の発する電波から割り出すことが可能で、その情報をもとに、オペレーターが正しい道を教えてくれる。コールセンターには 150人のオペレーターが24時間体制で常駐している。ユーザーはクルマに乗っていなくても、同サービスを受けることができる。

同社では、「道に迷っていらいらしている時に、オペレーターが優しく案内してくれるので、ドライバーにとってもいいサービスだ」と、同サービスのメリットを訴えている。

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ロボットパイロン…自分で動いて道路を封鎖する

道路を封鎖したり交通規制に使用されるのが、円筒形のパイロン(編集部注:日本では円錐形がほとんど)。高速道路などでこのパイロンを設置したり回収したりする際には、作業者に危険が伴う。

この危険を回避するために、アメリカのネブラスカ・リンカーン大学の研究チームが、パイロンとして使える円筒形のロボットを開発中だ。

高さ130cmのパイロンの底部には3つの車輪がついている。オペレーターは、ノートパソコンを使って、“シェパード”(羊飼い)と呼ばれるリーダー格のパイロンを操作する。シェパードの位置は衛星ナビゲーションGPSによって、確認される。

シェパードは、“羊”と呼ばれる他のパイロンの位置をレーザーによって確認し、適切な位置に移動させる機能を備えている。それぞれのパイロンは、1秒に1mの速度で移動する。

このプロジェクトを進めているシェーン・ファリトー助教授によると、現在1台の自走式パイロンを作るのに約1000ドル(11万円)かかっており、採算ラインに乗せるためには、これを200ドル(2万2000円)にまで下げる必要があるという。

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2004.05.06

オペル/ボクソールが、若い才能を結集

イギリスのボクソール(オペルの双子ブランド)は、さまざまなジャンルで活躍する若い才能を集めたアーティスト集団「VXコレクティブ」を発足させる。

DJのロス・アレンなど、すでにイギリスで活躍している若手アーティストを支援するほか、新しい才能を持つ新人の発掘もめざしている。こうした活動を通して同社のクルマに新しいセンスを取り込むのが狙い。

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VXコレクティブの発足メンバーはDJのロス・アレンのほか、ファッション・デザイナーのジャイルス・ディーコン、アーティストのルシア・ヘレンカ、スケートボーダーのピート・キング、デザイナーのサム・バクストン、そしてカーレーサーのジェームス・トンプソン。

VXコレクティブの活動としては、新しいデザインのスケートボードの製作や、クルマを使ったアート展などが計画されている。また新しい才能を発掘するための奨学金やアート教室なども開催する。こうした活動を通じて得られた情報を同社の自動車のデザインにフィードバックする。

ボクソールの代表的な車種『アストラ』や『ベクトラ』は中年向けのクルマという印象が強く、35歳以下のドライバーへのアピールが弱い。VXコレクティブの活動を通して、若い層にアピールする自動車の生産につなげたいという狙いがある。

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ロールス氏とロイス氏が出会って100年…35台限定ロールスロイス『ファントム』

チャールズ・ロールス氏とヘンリー・ロイス氏が出会ったのは、1904年の5月4日のこと。「ロールスロイス」という世界的なブランドの誕生につながった歴史的な出会いから100周年を記念して、35台限定生産の『センテナリィ・ファントム』が発表された。

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センテナリィ・ファントムは、ボディカラーがダークカーゾンで、ホイールはメトロシルバー。シートや内装にも、ダークカーゾンのレザーが使用されている。エンブレムの文字は、赤で書かれているが、これは、ロールスロイスの創業当時に、採用されていた色だ。

自動車のディーラーを経営していたロールス氏と、技術者のロイス氏が出会ったのは、イギリスのマンチェスターにあるミッドランド・ホテル。ロイス氏が作ったクルマを、ロールス氏が売るという話し合いから、ロールスロイスという会社が誕生した。1931年にはベントレーを傘下におさめ、高級車市場に君臨した。

その後、航空エンジン部門にも進出した同社は、1970年代に経営危機に陥り、1998年には自動車部門のロールスロイス・モーターカーズ社をフォルクスワーゲンに売却した。ただし、「ロールス・ロイス」ブランドの使用権は、かつてのライバルのBMWに譲渡されており、現在のロールスロイス車はBMW主導で開発・生産されている。

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2004.05.03

VW第1四半期決算…87%減益

独フォルクスワーゲン(VWグループ)が4月30日に発表した第1四半期(1-3月期)決算は、ユーロ高と欧州の景気低迷が響き、純利益は前年同期比で87%減の2600万ユーロ(34億円)となった。

同社全体の販売台数はアウディ『A6』などの新型車を投入したおかげで、同4.6%増の127万3000台となり、全体の売上高は同6.0%増の219億4700万ユーロ(2兆8750億円)となった。

しかしユーロ高と欧州景気の低迷に加えて、新型車の販売促進費がかさんだこともあり、営業利益は46%減の3億2900万ユーロ(430億円)、純利益は同87%減の2600万ユーロ(34億円)となった。

同社は、今年度の通期決算での営業利益で昨年度の25億ユーロ(3275億円)を超えることを目標としているが、達成は容易ではない。

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VWの大株主にアラブ首長国連邦アブダビ首長国

独フォルクスワーゲン(VW)は4月30日、アラブ首長国連邦のアブダビ首長国が大株主になる、と発表した。同国は10%程度の出資をする予定で、第2位の大株主となる。VWの株価は業績不振により低迷しており、敵対的買収を避けることが狙い。

同社の現在の筆頭株主は約20%の株式を保有しているドイツのニーダーザクセン州だが、他の企業は同州が保有している株式数よりも多く株式を取得できないという、いわゆる“フォルクスワーゲン法”が、これまで同社を敵対的買収から守ってきた。

しかし同法はEUの資本移動の自由の原則に違反するため、年内にも廃止されることがほぼ決まっている。このため同社が買収にさらされる危険が増しており、新たな出資者を探す必要があった。ドイツ政府やニーダーザクセン州政府は、今回のアブダビの出資計画を歓迎している。

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2004.05.01

ダイムラークライスラー純利益33%減…第1四半期

ダイムラークライスラーが29日発表した、第1四半期(1-3月期)決算は、メルセデスベンツ部門の悪化が響き、純利益は前年同期比33%減の3億9300万ユーロ(510億円)となった。

同社全体の販売台数は、前年同期比3%増の107万6600台となった。これは、メルセデス部門は前年割れだったが、クライスラー部門と商用車が大きく伸びたことによる。全体の売上高は、同3%減の323億5100万ユーロ(4兆2056億円)だったが、クライスラーと商用車か寄与し、営業利益は同10%増の15億4100万ユーロ(2003億円)となった。

メルセデス部門は、ユーロ高と欧州市場の景気悪化に伴い、販売台数は9%減の26万6000台となったが、売上高は同6%減の116億7400万ユーロ(1兆5176億円)、営業利益は同7%減の6億3900万ユーロ(830億円)だった。

一方、クライスラー部門の販売台数は同6%増の68万4800台、売上高は同5%減の120億6000万ユーロ(1兆5678億円)となった。営業利益は、2億9800万ユーロ(387億円)と倍増した。

また、同社は、ユルゲン・シュレンプ社長の続投を監査役会が支持したことや、今後、アジア戦略の見直しを進めることを発表した。また三菱自動車の株式については、株価次第で放出もあり得ることを示唆した。

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フィアットのメルフィ工場がストライキ

南イタリアにあるフィアットのメルフィ工場では、待遇改善を求める労働者によるストライキが発生し、自動車の生産が停滞するなど経営再建中の同社に大きな打撃を与えている。

同工場でストライキが始まったのは4月19日。フィアットの他の工場に比べて、給料が低いことと、労働時間が長いことが原因で、賃上げと労働時間短縮を要求しているが、労資の歩み寄りは進んでいない。

26日には、先鋭化した一部の労働者と警官隊が衝突し、10人近いけが人を出す事態となった。同工場では、フィアットの『プント』とランチアの『イプシロン』を生産しているが、ストライキの影響でこれまでに1万6000台分の生産が滞っているという。

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EU拡大…『ミニ』が祝福

1日より、新たにEUに10カ国が加盟した。これを祝福するために、それぞれの国の国旗とEUの旗を屋根に描いた『MINI』(ミニ)11台が、EU本部のあるベルギーのブリュッセルに集合する。

新たに加盟するのは、エストニア、リトアニア、ラトビアの旧ソ連の3カ国、ポーランド、スロバキア、スロベニア、チェコ共和国、ハンガリーの旧東欧8カ国、そして、マルタとキプロスの2つの地中海の島国。

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この10カ国とEUの旗を屋根に描いたMINIは、ブリュッセルの中心部にある観光施設“ミニ・ヨーロッパ”に現れる。この“ミニ・ヨーロッパ”は、パリのエッフェル塔やロンドンのビック・ベンなど、ヨーロッパの観光名所のミニチュアを300個集めた施設で、EU拡大を祝うのにふさわしい場所だ。

ところで、EU拡大に伴い、労働市場を同時に開放するイギリスでは、東欧などから安い労働力が流れ込んでくることを懸念する声も上がっている。その一方で、経済を活性化させるきっかけになる、との意見もあり、ヨーロッパの自動車業界でも、EU拡大の影響が、どの程度のインパクトを持つのか注目を集めている。

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ルノー第1四半期…新型車好調で11.1%増収

ルノーが4月27日発表した、第1四半期(1-3月)決算は、売上高が前年同期比11.1%増の99億5500万ユーロ(1兆2941億円)となった。『メガーヌII』、『セニックII』、『エスパスIV』などが、引き続き販売好調だったことが貢献した。

ルノー全体の1-3月の累計販売台数は、全体で同6.8%増の62万1968台だった。西ヨーロッパでは2.6%増、西ヨーロッパ外では、トルコでの急回復や、東欧、ロシアでの好調により、同40.6%増となった。ただ、韓国の景気悪化が響きルノー・サムスンは、同37.0%減となった。

第1四半期の利益については発表していないが、同社が44%の株式を保有する日産が好調なために、持ち分法に基づく利益は、上半期(1-6月)だけで9億3900万ユーロ(1220億円)になるとの見通しを示している。

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2004.04.26

ベッカムが運転していた『レンジローバー』がオークションに

サッカーのイングランド代表チーム主将のデービッド・ベッカムが運転していた特注のランドローバー『レンジローバーHSEオートバイオグラフィ』が、イギリスのオークションサイト『eBay』に出品され、話題となっている。(http://cgi.ebay.co.uk/ws /eBayISAPI.dll?ViewItem&item=2474249895&category=29749)

このレンジローバーは、ベッカムの依頼で特注された特別仕様車で、ヒーター入りのクリーム色のレザーシート、エアコン、衛星ナビゲーションシステム、ソニー製のMD/CDプレーヤー『XR-CA600』などに加えて、プライバシーを守るためのスモーク・ガラスなどが装備されている。アクセサリーなどは、すべてベッカムの好みで選ばれている。1998年に購入された時点の価格は6万5000ポンドだった。

英『サンデータイムス』紙によると、eBayへの出品者は、TLC ロジスティクス(TLC Logistics)社だが、同社は、匿名の現在のオーナーの依頼で出品を代行しているという。アジアを含めて、世界中から入札があるという。

4月16日に1ポンドの最低落札価格で開始されたオークションは、英国時間26日正午(日本時間午後8時)に終了する予定。26日深夜の最高入札価格は、2万4100ポンド(468万円)だが、最終的には3万ポンド(582万円)を超えると見られている。

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2004.04.20

「レクサス」が4年連続で、顧客満足度トップ

調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツの欧州部門と、イギリスのカー雑誌『What Car?』が、毎年、共同で行っている顧客満足度調査で、トヨタの高級車ブランド「レクサス」が4年連続してトップの座に輝いた。

同調査は、33ブランド120車種のカーオーナー2万3000人を対象にクルマの品質、アピール度、コスト、サービスの4つのカテゴリー77項目についての満足度をたずねた。

レクサスは合計点で878ポイントを獲得。これは昨年より17ポイント上回ったもので、11年間実施されてきた同調査の中でも最も高い得点だった。2位についたブランドはチェコスロバキアの『シュコダ』だった。

また、個別の車種では、満足度トップはホンダの『ジャズ』(日本名『フィット』)で、上位20位までにランクインした車種のうち14車種が日本車だった。

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前フォード欧州社長のリーチ氏が、マセラティへ

フォード欧州の社長を昨年8月に辞めたマーチン・リーチ氏が、フィアット・グループのマセラティのトップに就任することが決まった。マセラティは1997年からフィアットの子会社フェラーリの一部門となっており、赤字が続いている。

もともとリーチ氏は、フォード欧州社長を辞めた後、フィアットの乗用車部門フィアット・オートの社長となるはずだったが、フォードが契約を盾にこれに横やりを入れてきた。一方のリーチ氏もフォードを訴えるなど、両者の対立は、沼の様相を呈していた。

しかし、1月に米ミシガン州の裁判所が「リーチ氏はフォードにより解任されたため転職は自由」と認定した。また先週になって、両者がドイツで起こしていた訴訟を取り下げることで合意。リーチ氏のフィアット・グループ入りへの条件が整っていた。

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ジャガーのキャンペーンが警察沙汰に

イギリスでジャガーが展開した新型車キャンペーンが、警察沙汰になってしまった。英『デイリー・ミラー』紙によると、問題になったのは、ジャガーの新型『XK8』のキャンペーン。

そのキャンペーンは、まず顧客に、女性のものからと思わせるような意味深な手紙を送付、しばらくしてからXK8の写真を送って、新型車のキャンペーンと気づかせる趣向。

最初の手紙の文面は、「あなたをワイルドにさせるのは何? 気持ちのいいカーブ? それともパワーを感じるのが好き? もしそうなら私はあなたにぴったり。私の写真を来週送るわ」というもの。

ジャガーは3万5000人の顧客にこの手紙を送ったが、その中には、どういうわけか14歳の女の子も含まれており、その女の子の父親がびっくりして警察に届けてしまった。

同じようにショックを受けた顧客は300人にのぼるといい、ジャガーはお詫びとして、ワインやチョコレートなどを提供したという。

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2004.04.16

プジョーの車名が4ケタに…『1007』

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プジョーは、これまで車名に採用してきた3ケタの番号を、今年末に発表する新車から、4ケタに変更する、と発表した。

プジョーは、1929年に発売した『201』以来、真ん中に0のある3ケタの車名を、75年にわたり31車種に使用してきた。初めの番号は車のサイズを示し、最後の番号は世代を示しているという。このプジョーの“Central 0”の車名は、世界中で知られている。

新しく4ケタの車名がつくのは、2002年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー『セザム』(セサミ)をベースに開発された車で、『1007』の車名がつく。読み方は、「ワン・ダブル・オー・セブン」という。

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『スマート』と『iPod』が合体…特別仕様車を発売

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スマートは、車体が白の『フォアトゥ・カブリオ』に、アップルの携帯用音楽プレイヤー『iPod』を搭載した特別仕様車「スマート・フォアトゥーiムーブ」を発売する。イギリスでのみ、5月より販売される。

20040416smart001 スマート・フォアトゥーiムーブでは、iPodを搭載するための「iPodカーキット」が付属。ここに、iPodを装着することで、音楽の再生や充電などが可能となる。HDD容量20GBのiPodに加えて、スマートのロゴの入った専用カバーも付属している。

このほか、合金ホイールやダッシュボードに組み込まれた時計や回転計、白のヒーター付きレザーシートなどが装備されている。70台限定の特別仕様車で、価格は1万2500ポンド(243万円)。

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2004.04.15

西欧の3月の新車登録台数…2カ月連続プラス

欧州自動車製造者協会(ACEA)が15日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の3月の乗用車の新規登録台数は、170万6641台の前年同期比6.9%増と2カ月連続してプラスとなった。

1-3月の累計は、391万3980台、同2.9%増とプラスに転じた。また、今年5月に新たにEUに加盟する10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体の3月の新規登録台数は、179万2261台(同7.2%増)となった。

主要国では、イギリスが46万6955台(同6.6%増)、ドイツが33万3000台(同4.5%増)、フランスが19万7838台(同5.7%増)、スペインが15万4840台(同28.1%増)の伸びを示したものの、イタリアは25万0500台(同8.0%減)と前年割れになった。

グループ別では、VW=フォルクスワーゲングループが28万7628台(同11.6%増)、PSAプジョーシトロエングループが23万9575台(同 2.1%減)、フォードグループは21万0172台(同6.3%増)、GMグループは17万5279台(同1.4%増)と、PSAグループをのぞきプラスに転じた。

日本メーカー全体では、23万9277台(同13.9%増)と引き続き好調を維持。中でも、トヨタ&レクサスが8万7000台(20.3%増)、マツダが3万2319台(同39.3%増)と高い伸びを示している。

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2004.04.14

もっとも危険な曲はワーグナーの『ワルキューレの騎行』

ドライブ中に聞く音楽で、もっとも危険な曲は、ワーグナーの『ワルキューレの騎行』である、という調査結果が、イギリスのRACファウンデーションによって発表された。

同調査によると、1分間あたり60ビートを超えるハイテンポの楽曲を、90デシベル以上のボリュームで聞くと、ドライバーの危険回避の動作は約20%遅れるという。こうした音楽を聴いていると心臓の動悸が早くなり、血圧があがるためだという。

このほか危険な曲は、1位の「ワルキューレ」に続いて、プロジディの『ファイアースターター』、ベースメント・ジャックスの『レッド・アラート』、フェイスレスの『インソムニア』と続き、ベルディの『怒りの日(鎮魂歌)』が5位にあげられている。

また、安全な曲として、ゲイリー・ジュールズの『マッド・ワールド』、レマーの『アナザー・デイ』、シュガーベイブスの『トゥー・ロスト・イン・ユー』、ブルーの『ブレス・イージー』、ノラ・ジョーンズの『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』などのスローテンポの曲があげられている。

安全運転のためには、選曲にも気をつけた方がよい、と同調査は指摘している。

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2004.04.12

『クレバー』…かしこい街乗り3輪車

イギリスのバース大学は、同大学のほかにBMWやGEなどが参加する、街乗り用3輪車の開発プロジェクト『CLEVER』(クレバー)の基本デザインを公開した。

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「賢い、聡明な、利口な」という意味の『CLEVER』プロジェクトの正式名称は「Compact Low Emission Vehicle for Urban Transport」=都市交通のためのコンパクトな低排出ガス車両。

EUが150万ポンド(3億円)の資金を投じて2002年に開始したプロジェクトで、天然ガスを使用した環境にやさしい街乗り用の3輪車を開発することをめざしている。

公開された基本デザインでは、2人乗りで、全長100cm、幅50cm。最高速度は80km/hで、天然ガス1リットルあたり66km走行可能という。プロトタイプの製造は、2005年後半の予定。なお、『CLEVER』の動画が、バース大学のサイト(http://www.bath.ac.uk/pr /releases/vehicle-video.htm)で見ることができる。

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社用車で事故ったときの言い訳

「バックギヤを入れた際の警告音に感銘を受け、その音に聞き惚れているうちに壁に突っ込んでしまった」。社用車を運転していた社員が、事故を起こした際に、もっともひどい言い訳は?

英『フリート・ニュース』紙は、社用車のドライバーと管理者3万7000人を対象にアンケートを行なった。回答の中からいくつか紹介すると……。

●寝室で服を脱いでいる女性がいて、そちらに気をとられているうちに、柱で車体をこすってしまった。

●事故の直前まで、自分がアクセルを踏んでいたことに気づいていなかった。

●そこに無かったはずの木に激突してしまった。

●馬がどこからともなく現れて、クルマを飛び越えていった。

●前のクルマのブレーキが、非常に効きが良かったため、ぶつかってしまった。

●駐車場にいることを忘れていた。

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2004.04.11

車内に置き忘れられた奇妙なものたち

ヤギの死体に電動ノコギリ……。英『フリート・ニュース』紙は、社用車のドライバーと管理者3万7000人を対象に、「車内に忘れられた、もっとも奇妙な物は何か?」というアンケートを行なった。

その調査結果によると「ヤギの死体」「電動ノコギリ」「マネキン」「使用済みのおむつ」、「入れ歯」「ストッキング」「電子レンジ」などなど、思いもよらない物が、車内に置き忘れられていたという。

同紙では、この調査結果について、「多くのドライバーが、クルマを本来の目的である移動の手段としてではなく、バスルームや寝室、ひどいときにはトイレとして使用していることがわかる」と、あきれている。

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2004.04.07

流出ビデオ…欧州フォードが騒動

欧州フォードの新型車、『スポーツKa』のコマーシャル・フィルム用に作られたビデオ・クリップが、ネットの世界に流出してしまい、ちょっとした騒動になっている。

英『フィナンシャルタイムス』紙の報道によると、流出したのは、スポーツKaのサンルーフをアピールする内容のCMで、サンルーフによって猫の首がちょんぎられてしまう、というもの。

この流出ビデオは、電子メールによって、次から次へと転送され、あっという間に広まってしまった。そして、この内容に、動物愛護団体が、抗議をしているという。

そして、この流出騒動自体が、欧州フォードが仕組んだものではないかと問題になっている。つまり、初めから、電子メールによって転送されることを意図して、欧州フォードが故意に流出させたのではないかと疑いがもたれている。

もちろん、欧州フォードは、故意に流出させたことはないとしており、流出したビデオは、広告代理店がコンペ用に作成したもので、不採用になったものだと主張している。

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2004.04.06

トヨタ、欧州で『ヤリス・ブルー』発売

トヨタは、『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)の特別カラーリングモデル「ヤリス・ブルー」を、4月1日よりイギリスなどで発売した。従来色の「アイス・ブルー」、「カルロ・ブルー」に加えて、新たにヤリス・ブルー用の特別色「トワイライト・ブルー」を用意して、新しいイメージをアピールする。

現行モデルの「T3」をベースにしたもので、ボディカラーは、シャープなイメージを与えている。内装も、ブルーと黒のコントラストが、落ち着いた印象を作り出している。

ヤリス・ブルーには、3ドアと5ドアがあり、エンジンはVVT-iガソリンエンジンを搭載、1.0リットルと1.3リットルがある。価格は3ドア、1.0リットルで8945ポンド(172万円)。

ヤリスは1999年に発売されて以来、イギリスだけで14万1000台を販売している。

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2004.04.05

イギリス下院でMGローバーに関し公聴会

イギリス下院内に設置された通商産業特別委員会による、MGローバーの経営者に対する公聴会が、3月30日より始まった。同委員会では、MGローバーの経営者に対する疑惑を追及する。

今回の委員会で追求される議題は、2002年にMGローバーが赤字にも関わらず、経営陣向けの年金に巨額の資金が追加されていたことや、金融部門とエンジン部門の利益をMGローバーの再建に使えないようにした複雑な組織形態がなぜとられたのか、という点。

同委員会のマーチン・オニール委員長は、「(MGローバーの再建という)偉業は、金融的なごまかしによって、台無しとなった」と、経営陣を非難。

一方、MGローバーのジョン・タワーズCEOは、2000年の時点で、「MGローバー再建のために、資金を提供したのは我々4人だけ」と、決して不当な利益を得たわけではないと応酬している。

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2004.04.01

トヨタの欧州戦略…ロシアに新工場

トヨタ自動車の張富士夫社長が、英『タイムズ』紙のインタビューで、「イギリスがユーロに加入しているかどうかは問題ではない」と発言し、これまでの同社とってきた、イギリスのユーロ加入問題に関する立場を変えるものとして注目を集めている。

張社長は、25日付けの同紙に掲載されたインタビューにおいて、「最近のユーロ高の傾向を考慮すると、イギリスがユーロに加入しているかどうかは、問題では無くなった。イギリス国民が決めるべきこと」と、これまで同社が強く主張してきた、「イギリスはユーロに加入すべき」との立場を変更する発言をしている。

また、同社長は、「10年以内に、ロシアにも工場を建設する可能性が高い」とも発言している。同社は、すでにイギリス、フランス、トルコに工場があり、さらに、2005年からチェコ共和国の工場も稼働する。これらに加えて、ロシアにも生産拠点を作ることを示唆しており、トヨタの欧州戦略の全体像が見えてきた。

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ホンダ『フィット』が満足度1位…英誌

イギリスのカー雑誌『Auto Express』(オートエクスプレス)誌の読者によって認定される「Driver Power」において、ホンダ『ジャズ』(日本名『フィット』)が、満足度1位の座を射止めた。

同誌は2003年12月号と2004年1月号、そしてウェブサイトなどで読者に自動車の満足度に関するアンケートを実施。3万7000人の読者が回答し、ホンダ・ジャズが98%ともっとも高い満足度を示した。

同車は、実用性、品質、信頼性、ランニング・コストのそれぞれの分野で、満足度トップの座についた。全体の満足度が90%を超えたのは同車だけで、「不満足」と回答したのは、わずか2%にとどまった。

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2004.03.27

【クラシックカーライブ2004】三輪車集合、子供に人気

英国ロンドンで開催されたクラッシックカーの展示会「クラシックカーライブ」では、1950-1970年代にかけて生産された三輪自動車も展示され、大人だけでなく、子供たちの人気を集めていた。

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ドイツで生産された1956年型のメッサーシュミット『KR200』は、イギリスで50台販売された。当時のスエズ動乱による石油危機が、こうした燃費効率のいい一人乗り三輪車の需要をもたらしたという。展示車の現在のオーナーは、1985年にKR200を農家の納屋で発見し、修復のために総額9000ポンド(180万円)をつぎ込んだという。

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ハインケル『トロージャン』バブルカーは、1956年から1965年の間に約3万台が生産された。1人乗りで、排気量200ccのエンジンで80km/hを出すという。

20040327classic003 1970年型ボンド『バグ』は、三輪車ながら2人乗りを実現。そのために、エンジンは排気量701ccのものを搭載してる。

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2004.03.26

【クラシックカーライブ2004】ポンコツ車の復元プロジェクト始動

英国ロンドンで開催されたクラッシック・カーの展示会「クラシックカーライブ2004」では、ポンコツのクラッシックカーを新車に復元するプロジェクトが発表された。

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これは、クラッシック・カー雑誌『Practical Classics』誌が、途中経過を誌上で報告しながら復元を進めていくもので、復元するのは、ポンコツの1950年型のオースチン『デボン』。

20040326classic002 同誌の執筆陣の一人であるデイル・ドリノン氏が復元を担当する。足りない部品は、自分で作る必要があるという。同氏は、「最低でも10カ月はかかるだろう」と長期戦を覚悟している。

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2004.03.25

【クラシックカーライブ2004】スタスキー&ハッチやボンドカー、初代『Z』も

英国ロンドンのアレキサンドラ・パレスにて、去る20日、21日の両日、クラッシックカーの展示会「Classic Car Live 2004」(クラシックカーライブ)が開催された。イギリスでは、クラッシックカーには根強い人気があり、多数の来場者がつめかけていた。

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会場外の駐車場には、最近、リメイク映画が公開されたばかりの刑事ドラマ『スタスキー&ハッチ』に登場するフォードの1976年型『グラン・トリノ』が展示されていた。同車は各日の朝9時から会場近くを走行し、イベントを盛り上げた。

20040325classic002 玄関のホールには、今回のイベントの出品車のうちでは、唯一の日本車である日産のダットサン『240Z』、つまり初代日産『フェアレディZ』が、最新型の『350Z』とともに展示されていた。どちらのクルマも、ボンネットをあけてエンジンをのぞき込んだり、運転席に乗り込んだりする人が後を絶たず、Zのイギリスでの人気の高さを改めて認識させられた。

20040325classic003 会場内には、『007』シリーズに登場したボンドカーも展示。中でも、1964年に公開されたショーン・コネリー主演の『ゴールドフィンガー』に登場したアストンマーチン『DB5』は、レプリカとはいえ圧巻だった。

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【CeBIT2004】ソニー『クリエ』をカーナビに

ドイツのハノーバーで、18日から24日まで開催された国際見本市CeBITにおいて、ソニーは、Palmマシン『クリエ』をGPSカーナビとして使用する展示を行った。同社は、クリエをカーナビとして使用するための専用クレイドル『PEGA-CC5』もあわせて展示した。

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欧米では、カーナビは徐々に普及しつつあるものの、まだまだ高級品という印象が強い。そこで、PalmマシンなどのPDAにカーナビソフトを搭載したものが普及版として販売されている。

アメリカのカーナビメーカー、ガーミン社は、Palm OS5を搭載したPDA型のGPSカーナビ『iQue 3600』を展示していた。米国では同製品は589.27ドル(6万3000円)で販売されている。

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2004.03.19

ベンツに住むということ

 ベンツのモーターホームというものが、イギリスを初めとするヨーロッパで、ちょっとしたブームになっているという話を耳にした。

 モーターホーム・・・。エンジンのついた家? いったいどういうものだろう。キャンピングカーと、どう違うのだろう。

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 分からないことがあったら専門家に聞け、というわけで、本屋で見つけたいくつかのモーターホーム関連雑誌の一つ「月刊キャラバン」編集長のスティーブ・ロウ氏に会いに行くことにした。

 ロンドンのビクトリア駅から、旧国鉄のサウス・セントラル線に乗って約30分、クロイドンという駅で降りた。さらに駅から歩いて10分ぐらい行ったところにスティーブさんの編集部がある。ここでは、キャンピングカーの専門誌の他に、ビートルの専門誌や四輪駆動の専門誌も発行している。

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 スティーブさんは、冬だと言うのに黄色いTシャツ姿で現れた。室内は暖房が効いているとはいえ、いくらなんでもTシャツでは寒いのではないかと思うが、さすがにアウトドア雑誌の編集長だけある。薄い色の入った小さめの眼鏡をかけているスティーブさんは、かつてイギリスにある三菱自動車で宣伝の仕事をしていたという。だから、私のような日本人が、突然取材に押し掛けてきても、快く迎え入れてくれたのだと思う。

 スティーブさんを入れて実質二人の編集部員で130ページもあるカー雑誌を切り盛りしているというので、挨拶もそこそこに、モーターホームの現状についての質問を開始した。

 日本人にとっては、キャンピングカーという言葉を聞いたときには、四輪駆動車などで牽引する箱型のものをイメージすることが多いが、あの手のものは、イギリスではキャラバン、またはモーターキャラバンと呼ばれている。一方、モーターホームは、一般に売られているバンの後部を改造して、住めるようにしたものを言う。モーターホームの特徴を、スティーブさんは、キャラバンと比較しながら、説明してくれた。

 まずキャラバンの主要なユーザーは、子供が2~3人いる若い家族が中心。キャラバンの価格は、1万~2万ポンド(約200万円~400万円)と比較的安いからだ。一方のモーターホームは、2万5000ポンド~4万ポンド(500万円~800万円)と高いこともあり、ユーザーの平均年齢は55歳前後の初老の夫婦が中心という。イギリスには、早期定年制度があり、55歳くらいで、リタイアして年金生活に入る人も少なくなく、こういった人たちが、モーターホームのオーナーに多いという。

 ふと疑問に思ったのは、日本では年金額の引き下げや、将来年金がもらえなくなるのではないかと騒がれているのに、イギリスの年金は、そんなにたくさんの金額を受給できるのだろうかと疑問になった。
「うーん。イギリスの年金が、日本に比べて多いかどうかはわからないけど、子供が独立して、家のローンも払い終わっていれば、そんなにお金はかからないと思う」とスティーブさん。そんなに裕福でなくても、モーターホームを持てるということか。

 「キャラバンのユーザーは、一カ所のキャンプ場に2週間くらい滞在するのが一般的なのに対して、モーターホームのユーザーは一つの場所では1~2泊して、すぐ次の場所に移ることが多い」という。モーターホームの方が機動性があるということだろう。

 ところで、ここ1~2年、モーターホームの人気が高まっているという。それは、なぜか? それは9・11テロの影響で、飛行機を利用した海外旅行を避ける人が増えたのが主な理由という。そして、比較的安全な陸路を使って、イギリス国内やヨーロッパ各地のキャンプ場や保養地を回れるモーターホームの人気があがったというわけだ。

 ヨーロッパ各地には、モーターホームを受け入れているキャンプ場がたくさんある。そこには、電気や水道の設備があるので、車内で料理を作ったり、シャワーを浴びたりできるという。あるいは、モーターホームの脇にテントをはってそこで夜を過ごすこともある。

 ヨーロッパ全体で一年間におおよそ十万台を超えるモーターホームが販売されている。シェアトップは、イタリアのフィアットで4割近いシェアを占めている。理由は、フィアットのモーターホームは、価格帯3万ポンド(600万円)とモーターホームとしては比較的安いからだ。 

 しかし、性能やブランドへの信頼性が高いのは、他のジャンルの車と同様にメルセデス・ベンツのモーターホームだ。とはいえ、ベンツ本社がモーターホームを製造販売しているわけではない。一般に売られているベンツ製のバンを専門の改装業者が購入し、モーターホームに改装した上で販売されている。

 というわけで、実際にベンツのモーターホームがどういうものかを見るために、南イングランドのチェチスター地区にあるサウスドーンズ・モーターキャラバン社にお伺いした。ここも、ロンドンから電車で1時間半ほどかかるところにある。モーターホームのディーラーは、ロンドンには、まったくない。多数のモーターホームを展示するには地価が安い郊外のほうが良いし、なにより、オーナーも郊外に多いからだ。

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 早速、社長のケビン・スティールさんに、ベンツのモーターホームを見せてもらった。売れ筋の商品はドイツの専門業者によるRIMOR(リモー)社の「スーパー・ブリッグ」シリーズ。そのうちの一つ「スーパーブリッグ727TC」は、「メルセデス・ベンツ スプリンター 316CDI」を改装したものだ。排気量2685ccのメルセデス316TDSエンジンを搭載。最大出力は116馬力。改装後の全長は7・345メートル、車幅2・22メートル、最大車高は3・1メートルに達する。

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 イギリス市場向けに右ハンドル車を改装したもので、ドライバー側には、前から冷蔵庫と電子レンジ、入り口、コンロとキッチンシンク、収納スペースがある。一方、助手席側には、四人掛けソファー、シャワーとトイレが設置されている。最後部には、収納スペースとベッドがある。

 ケビンさんの説明では、「727TC」は6人乗りだという。運転席、助手席、そして4人掛けソファー。確かに6人乗りだ。しかし、夜はどうするのだろう。後ろのベッドで6人はとても寝られない。と思ったら、まずソファーを倒せば、2人用のベッドになる。さらに、運転席と助手席の上にある、一見収納用のスペースに見えた部分が、実は、2人用のベッドだったのだ。試しに、この隙間のようなベッドに潜り込んでみた。

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 じっとしていれば寝られないことはないが、目をあけると目のすぐ前に車の天井が。閉所恐怖症の人や、寝相の悪い人には、ちょっとつらい就寝スペースかもしれない。

 飲料水は100リットル貯蔵できるタンクを積んでいる。排水をリサイクルするシステムもある。また、自炊用のガスコンロも装備している。

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 トイレ・シャワー完備、自炊可能となれば、かなりの長期間ここで生活が可能ではないかと思われる。ただ、このスペースだと大人6人は、きついものがある。最大6人乗れるというだけで、実際には、前にも触れたように定年後の夫婦が使用することが多い。それなら、これだけのスペースがあれば十分だ。

 サウスドーンズ・モーターキャラバン社では、年間150台のモーターホームを販売しているという。うち、7割がベンツのモーターホームだという。

「フィアットやプジョーのほうが台数はでているだろうが、より安定した性能やクオリティを求めるユーザーは、ベンツを選ぶ。もちろん、ベンツのモーターホームは、少し値段が高いが、それに見合う品質を備えていると思う。何よりも、長期にわたって、さまざまなコンディションに耐えるには、それなりの耐久性も必要で、ベンツは、そのユーザーの要請に応えられると思う」

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 ケビンさんにインタビューしている間、ひっきりなしに電話がかかり、また二人いる女性スタッフからも、仕事に関する相談を受けていた。先週も、ドイツに出張していたという。何やら、とても忙しそうなのだ。

「なぜ、そんなに忙しそうなのですか? 12月なのに。モーターホームといえば、夏のレジャーなので、冬場は暇だと思ったのですが・・・」

 実は、モーターホームは夏だけに使用されるわけではなかった。ケビンさんの説明によると、冬の11月から2月くらいまで、スペインなどの暖かい国の保養地に出かけるモーターホームのオーナーも多いという。また、スキー場に、モーターホームで出かける人も多いという。そして、雪道をいくには、ベンツのような足回りのしっかりした車が好まれるという。

 そうモーターホームは、夏だけのレジャーでは無いのだ。モーターホームには、ヒーターと換気扇が装備されている。そして、断熱素材によって、外気の寒さも遮断されるために、車内はかなり快適な状態に保たれる。

 ざっと計算してもケビンさんの会社の売上は10億円に達する。そこからどれだけ利益をあげてるのかは不明だが、儲かっているのは間違いなさそうだ。何よりケビンさんの雰囲気が、不動産会社の社長のようでもあった。動く不動産(?)のモーターホーム業界でも、一番信頼のおけるのはベンツだったことがわかった。

『メルセデス・ベンツの作り方―クルマ・ヒト・モノにまつわる逸話録』(アークコミュニケーションズ)第2章 その4「モーターホームを売る・買う人々」の草稿

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【CeBIT2004】アウディ『A8』に「iF」賞ゴールド

ドイツのハノーバーで現在開催中の国際見本市CeBITにおいて、18日(現地時間)、優れた工業製品に対して与えられる「iF」賞のゴールドをアウディ『A8』と、ゲルド・プフェフェーレ氏の率いるアウディ・デザイン・チームが受賞した。

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iF賞は、iFインターナショナル・フォーラム・デザイン社(iF International Forum Designe GmbH)が、毎年認定する賞で、今年は513製品の応募があり、そのうち最高位のゴールドに15製品、次位のシルバーに25製品が認定された。

アウディA8の受賞理由は、なめらかなボディのデザインと、すっきりした内装がもたらす強い象徴性が、評価されたため。また、アウディ『A3』、フォルクスワーゲンも『トゥアレグ』でシルバーを受賞している。

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【CeBIT2004】インテルの“デジタルカー”

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独インテル社は、ドイツのハノーバーで開催中の国際見本市CeBITで、「デジタルカー」のプロトタイプを展示している。道路上でもパソコンを使いたい人のためのクルマ、というコンセプトを実現するために開発されたもので、BMWも協力している。

BMWの『7シリーズ』の後部座席に、インテルのセントリーノ・モバイルテクノロジーをサポートしたタブレットPCとプリンターを装備。GPRSと3G携帯電話による通信や、ワイヤレスLAN機能もある。

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移動中も仕事をしたいというエグゼクティブなどがターゲットかもしれないが、ドライブ中までパソコンをいじっているのはどうか、との指摘する来場者もいた。

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2004.03.16

「2004年のメーカー」賞はマツダ!!---英『AM』誌

イギリスの自動車産業向けビジネス誌の『AM』(旧『Automotive Management』)誌は、「Carmaker of the Year 2004」として、マツダを選出した。

マツダは、2003年に英国内で約3万8000台の乗用車を販売した。前年比36%増と大幅な伸びを示したのは、『Mazda 6』(日本名『アテンザ』)や『 RX-8』などが、英国内で人気を博したためである。

また2001年までマツダは、イギリスでの販売を、商社の伊藤忠などが設立したMCL(Mazda Car Limted)に依存していた。このMCLを引き取って、マツダが自社で英国内にディーラー網を確立するようになったことが、現在の販売好調をもたらした、と英『AM』誌は分析している。

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未来のF1デザイナー育成……ジャガーがコンペティション開催

ジャガーなどが設立した、非営利団体のジャガーF1チーム・イン・スクールズ(Jaguar F1 Team in Schools)は、未来のF1デザイナーを育成するためのコンペティション「Jaguar F1 Team in Schools CAD/CAM Designe Challenge」を、各国で開催している。

イギリスでは、450の学校から2万0250人の学生が参加して、新しいF1カーをデザインする技術を競った。9日にはイギリスの国会議事堂内のホールで、優秀作品の表彰などが行われた。この中からイギリス代表が選ばれ、10月5日に開催される世界大会において、他の12カ国から選ばれた代表者と、F1 カーをデザインする技術やセンスを競う。

英国会内で開かれたセレモニーには、チャールズ・クラーク教育大臣が参加した。自動車関連の技術者やデザイナーの養成に、政府が積極的に後押しをしていることがわかる。

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イギリスで、長距離バスの格安戦争が勃発

現在イギリスでは、長距離バスの格安戦争が勃発している。先陣を切ったのは、ステージコーチ社の運営するメガバス。ロンドンから、バーミンガムやポーツマスなど、イギリス国内の主要都市へ、片道1ポンド(200円)で行けるというサービスを2月末より開始した。

メガバスの場合、インターネットで予約すると、予約料として50ペンス(100円)かかるものの、それでも合計300円で主要都市に行くことができる。たとえば、バーミンガムやポーツマスに電車で行く場合には、もっとも安い料金でも20-30ポンド(4000-6000円)はかかることからわかるように、メガバスは破格の運賃を提供している。

ただし、すべての座席が1ポンドというわけではなく、全席の20%が1ポンド、残りの席は最大3ポンド(600円)と、予約した時期により料金が変わる。また、使用するバスは94人乗りの2階建てバスのため、乗客は長時間、窮屈な状態に置かれることになる。それでも1-3ポンド(200-600円)の料金は、これまでの常識をうち破った破格の料金だ。

これに対抗するように、ナショナル・エクスプレス社も、同様の格安サービスを開始した。メガバスと同じように1ポンドの低料金の上、こちらは予約料はとらないとしている。

ヨーロッパの航空会社では、イージージェットなどの格安航空会社が、あっという間に定着してしまっており、これと同じように、長距離バスの運賃も1ポンドが当たり前の時代がくるのではないかと期待が集まっている。

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2004.03.15

ボルボが、子供による環境問題の世界コンテストを5月に開催

スウェーデンのボルボは、子供による環境問題への取り組みの世界コンテスト「The Volvo Global Adventure」を、5月に開催する。

同コンテストは、世界13カ国の子供たちによる環境保護のための活動をコンテスト形式で紹介するもので、1位になったグループには1万ドル(110万円)の賞金が授与される。セレモニーは、5月4日に、ボルボの本社のあるスウェーデンで開催される。

このコンテストに参加する13カ国では、それぞれの国の代表として参加するグループの選考が進められている。たとえば、イギリスでは、北アイルランドの小学生による、棲息数が大幅に減少しているマルハナバチ蜂のために、学校の花壇に桃などの木を植えるプロジェクトが選ばれている。

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自律走行車による「DARPAグランド・チャレンジ」完走車無し!!

アメリカのラスベガス近郊のモハーベ砂漠で、13日早朝(現地時間)から開催された無人の自律走行車によるラリー「DARPAグランド・チャレンジ」だが、完走車無しという予想通りの結果に終わった。

同ラリーを主催したDARPA(The Defense Advanced Research Projects Agency、米国防総省国防高等研究計画庁)の発表によると、レースに参加した15台のうち2台がスタート前に参加取りやめ。4台がスタート直後に、壁にぶつかったり、コースを外れたりして脱落。

残りの参加車も、道路脇のフェンスに突っ込んで動けなくなったり、土手にはまって動けなくなったりと、ラリー開始4時間後には、すべての参加車が動けなくなってしまった。

優勝候補と見られていたカーネギー・メロン大学チームの『サンドストーム』は、コースを外れて障害物にはまり、前輪のゴムが出火してしまった。この火はすぐに消えたものの、同車は、レース続行が不能となってしまった。

『サンドストーム』の走行距離は7.4マイルで、参加車中もっとも長い距離を走行することができた。それでも、ラリーのコースは、全長142マイルで、約20分の一を走っただけ。自律走行技術の完成までには、まだまだ長い道のりがありそうだ。

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2004.03.13

無人自律走行車によるラリー「DARPAグランド・チャレンジ」!!

無人の自律走行車によるラリー「DARPAグランド・チャレンジ」が、アメリカのラスベガス近郊の砂漠で、13日早朝(現地時間)より開催される。優勝者には、100万ドル(1億1000万円)の賞金が授与される。

同レースを主催したのはDARPA(The Defense Advanced Research Projects Agency=米国防総省国防高等研究計画庁)。DARPAは、ステルス戦闘機や無人誘導ミサイルなどを開発してきたセクションで、今回のレースは、無人の自律走行自動車の軍事利用を前提とした技術開発という側面もある。

レースは、ラスベガス近郊にあるモハーベ砂漠を横断するもので、走行距離は340キロにもおよぶ。いったんレースが始まったら、DARPAのヘリコプターが参加車を追尾する。

400万ドル(4億円)をかけて『ハマー』を改造したカーネギー・メロン大学チームが優勝候補と見られている。ただ、8日から始まった予備審査では、本番よりも楽なコースったにもかかわらず、完走できたのはカーネギー・メロン大チームほか4チームにとどまっている。

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2004.03.12

西欧の2月の新車登録台数……5カ月ぶりのプラス

欧州自動車製造者協会(ACEA)が11日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の2月の乗用車の新規登録台数は、103万3312台の前年同期比2.0%増と5カ月ぶりにプラスに転じた。

1-2月の累計は、220万6571台で、伸び率は0.0%の横這いとなった。また、今年5月に新たにEUに加盟する10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体の2月の新規登録台数は、109万8398台(同2.0%増)となった。

主要国では、スペインが12万0493台(同22.5%増)、イギリスが9万1460台(同3.8%増)の伸びを示したものの、ドイツが22万4000台(同2.8%減)、イタリアが20万7700台(同2.2%減)、フランスが15万5053台(同2.7%減)と前年割れになった。

グループ別でも、VWグループが17万8549台(同1.1%減)、PSAグループが16万0271台(同1.8%減)、フォードグループは10万7839台(同2.8%減)、GMグループは9万3403台(同0.5%減)と、軒並み前年割れだった。

日本メーカー全体では、13万7237台(同17.4%増)と、引き続き好調を維持。中でも、マツダが1万7975台(同46.5%増)、ホンダが1万2864台(34.7%増)と高い伸びを示している。

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5台の携帯電話で使える自動車用ハンズフリーキット

英ソニー・エリクソン・モバイル・コミニケーションズ社は、複数の携帯電話で使用可能なブルートゥース通信機能を搭載した自動車用ハンズフリーキット『HCB-300』を発表した。

同製品は、最大5台の携帯電話を登録することが可能。イグニッションキーを回した時点で自動的に作動し、前回一番最後に使用したユーザーの携帯電話に接続する。もし、ユーザーが異なる場合は、適合するユーザーを自動的に検出する。

使用中のユーザーは、赤、青、緑など5つの色で示されるため、いま誰が使っているかが一目でわかる。発売は第3四半期を予定している。価格など詳細は未定。

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2004.03.05

【ジュネーブモーターショー’04速報】欧州で10-15%の伸び…パーカー副社長

現在開催中のジュネーブ・モーターショーで、マツダのジョン・パーカー副社長は、ヨーロッパでマツダは2004年も「10-15%の伸び率を維持する」との見方を示した。

昨年の西欧でのマツダは、台数ベースで前年比30.4%の高い伸び率を示した。さすがに「これほど高い伸び率を維持するのは難しい」と同副社長も認めている。

しかしマーケットシェアは1.5%と拡大の余地は大きいこともあって、「マツダの欧州での伸びを止めるものは何も無い」と強気の見方を示している。

たとえば、ジュネーブモーターショーで公開された6人乗りMPVの『MXフレクサ』コンセプトは、ヨーロッパのマーケットに適した商品だと、同副社長は期待を寄せている。

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『レンジローバー』を27年買い続けた男

27年間、ランドローバー『レンジローバー』を買い続けた人物が英国にいる。英国のスポルディングに住むゴッドフレイ氏は、最初のレンジローバーを購入して以来、毎年8万km以上を走行、これまで購入した26台を乗り潰してきた。

27台目を購入するに当たり、ゴッドフレイ氏はレンジローバーを生産しているランドローバーの工場を訪問した。英国ミッドランドにある工場では、ゴッドフレイ氏のようなお得意さんに対して工場見学などを含む特別なツアーを提供している。

ツアーの最後には、レンジローバーのオフロードでの走行時の様子を体感できるシミュレーションもある。4日のツアー終了後に、ゴッドフレイ氏は、ランドローバーUKのマネージング・ディレクターのフィル・ポハム氏からレンジローバーの鍵を受け取って記念撮影。

このゴッドフレイ氏は、どういうわけか白の『レンジローバー』がお気に入りで、27台目もやはり白だった。

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2004.03.04

MGローバーの経営に関し英政府が調査へ

経営再建中のMGローバーに対して、イギリス政府が調査に乗り出すことになった、と3日付けの英『タイムズ』紙が報じている。同社の複雑な組織形態と、なぜ、そのような組織形態がとられたのかが問われている。

現在の株主であるフェニックス・コンソーシアムは、MGローバーが経営危機にあった2000年に、MGローバーをBMWから10ポンド(当時1700円)で買い取った。

しかしこの際に、利益をあげている金融部門とエンジン部門をMGローバーから切り離し、フェニックスが直接支配するかたちにしてしまった。このため、これらの部門であげた利益をMGローバーの再建に使えなくなってしまった。

さらにMGローバーが赤字にも関わらず、経営陣向けの年金には、巨額の資金が追加されていたこともわかった。こうしたことから、MGローバーの再建ではなく、利益を搾り取るためだけに買収をしたのではないかとの、批判が高まっていた。

フェニックス側は、こうした見方を否定しているものの、再建の後押しをしてきた政府が、経営の透明さを求めるのも致し方のないところだろう。

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【COTY】英誌『TOP GEAR』が日産『350Z』に授賞

日産の『350Z』(日本名『フェアレディZ』)が、イギリスのカー雑誌『TOP GEAR』が認定する「TOP GEAR MAGAZINE CAR OF THE YEAR 2004」を受賞した。

「シートに座った瞬間から、350Zは、何か特別なものを感じさせてくれる。あらゆる面で優れており、それが適正な価格で提供されている。カー・オブ・ザイヤーにふさわしいクルマ」と同誌は、絶賛している。

昨年10月のイギリス発売以来、350Zは、さまざまな賞を受賞してきた。イギリスでは、3月3日に販売を開始したが、今年販売を予定していた450台はわずか58分で売り切れた。このため、今年半ばに追加販売する計画をたてている。

ベースモデルの価格は2万4000ポンド(480万円)だが、90%のドライバーは、ヒーターを内蔵したレザーシートやBOSEステレオシステムなどを含む「GTパック」を、オプションとして選んでいる。GTパックの価格は2500ポンド(50万円)で、日産としても笑いが止まらない状態だ。

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アルパインの“パルスタッチ”スクリーン…AVユニット『IVA-D300』

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アルパインは、タッチスクリーン上のボタンを押すと、本物のボタンを押したかのような音や感触が得られる“パルスタッチ”(PulseTouch)技術を搭載した、ダッシュボード搭載用AVユニット『IVA-D300モバイル・マルチメディア・ステーション』を、欧州向けに発売した。

パルスタッチ技術によって、ボタンを押した際にリアルな感触がえられるだけでなく、タッチスクリーン上で指をすべらした際に、各ボタンの縁を感じることができるという。これは、暗闇や運転中に操作しようとする際に役立つ。

7インチのスクリーンを搭載し、DVD、DVD-R/RW、CD、CD-R/RWに対応。音楽ファイルはMP3/WMAをサポート。また、AMやFMラジオのほか、デジタル放送にも対応している。

オプションで、テレビチューナーやDVD/CD/MP3チェンジャーなどを追加できる。これらのオプションも、“パルスタッチ”スクリーンから操作できる。発売開始は、4月を予定しており、価格は1499.90ポンド(約30万円)。

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2004.02.26

渋滞課金のおかげでバス会社の利益が4割増

ロンドンやイングランド南西部でバスや鉄道を運営する会社ゴー・アヘッドが、1月までの6カ月の中間決算を発表した。同社の純益は43%の増益となったが、これはロンドンの渋滞課金制度によって、バスの乗客者数が増えたことによるものだという。

ロンドンで実施されている渋滞課金制度によって、朝の渋滞時間にバスを利用する乗客の数は、1年前と比べ、2万9000人増の10万6000人になった。

ロンドンを走っているバスの5台に1台は、ゴー・アヘッドが運営していることもあって、同社の半年間の売り上げは、6億3380万ポンド(1290億円)と前年同期に比べて18%も増加した。このため、純利益も同43%増の4700万ポンド(96億円)となった。

渋滞課金制度は、ロンドン市民からはおおむね支持を得ているが、売り上げが減ったと文句を言っている一部の小売り業者が存在するのも事実。あまり儲けすぎるのも考えものかもしれない。

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2004.02.25

ドライバーの勝利---速度監視カメラの大半を撤去へ

かねてより、窃盗犯を捕まえるよりも交通違反者を捕まえることに熱心と、ロンドンのドライバーたちから批判されてきたロンドン警視庁が、ついに降参した。

23日より、ロンドンに設置されている665台のスピード違反監視カメラのうち、595台からスピード違反車を撮影するためのフィルムが取り除かれた。これらのカメラは数週間以内に撤去される。今後は36カ月以内に4件以上の重大な交通事故が発生した地点にのみ、監視カメラを設置することが基本にする。

今回の措置は、ロンドン警視庁はドライバーから罰金を巻き上げるためだけにカメラを使用している、との批判が高まっていたことに対応するもので、その結果、2004年の違反金収入は昨年に比べて1000万ポンド(20億円)も減少するという。

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トラック課金システムがいまだにスタートできない理由

ドイツ政府は、高速道路を通行するトラックに対して課金する制度を2003年1月にスタートし、同8月から本格的に稼働させる計画をたてていた。

しかし、それから5カ月、課金のためのシステムはいまだに稼働しておらず、ドイツ政府が集め損なった金額は65億ユーロ(8900億円)にも達している。

この課金システムの開発をドイツ政府から請け負ったのが、ダイムラー・クライスラーやドイツ・テレコムなどが設立したトール・コレクト(Toll Collect)という会社。同社は、GPSを利用して、トラックの流れだけでなく車種なども把握し、将来の交通管理システムの構築に役立てようという遠大な計画を立てていた。

しかし、いつまでたっても開発のめどが立たないために、ドイツ政府は先週トール・コレクトに対して、2カ月以内に代替案を出すようにとの最後通告を行った。それとともにスイスやオーストリアですでに実用化されているシステムに乗り換えることの検討も始めた。

トール・コレクトのシステムがGPSに加えて、赤外線通信、携帯電話通信、インターネットなどを複雑に組み合わせたものであるのに対して、スイスやオーストリアのシステムは短波による通信を利用した簡単なもので、導入も簡単だった。

トール・コレクトの失敗は、技術大国ドイツの過信がもたらした大風呂敷が原因と指摘されている。

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2004.02.18

VW『ゴルフ』の2004年60万台販売計画に暗雲

今週木曜日に2003年度決算の発表を予定している独フォルクスワーゲン(VW)だが、同社の主力車種『ゴルフ』を2004年に60万台を販売するという計画に暗雲が漂い始めている。

同社は、ドイツにある3つの工場を、今春のイースター休暇に4日間休業すると、先週発表したからだ。

この休業によって、ゴルフと『パサート』あわせて2万台の減産となる。同社は、休業の理由を、「従業員により多くの休暇を与えるため」と説明しているものの、むしろゴルフの販売不振が原因と見られている。

現行の第5世代ゴルフ(日本未導入)は、昨年8月に発表され、2003年中に13万5000台を販売する予定だったが、目標の80%を達成しただけにとどまった。最近では、エアコンを無料で提供したり、キャッシュバック・キャンペーンなどを開始しているものの、2004年60万台計画達成は厳しいと見られている。

初代モデルの発売以来30年に渡り、2200万台を販売し、小型車の代名詞ともなってきたゴルフだが、そろそろユーザーから飽きられつつあるのではないか、との指摘もある。

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渋滞課金1周年……ロンドンから世界の都市へ

20040217congestion001 ロンドンで、渋滞課金(Congestion Charge)制度がスタートして1年。同制度を導入したロンドン市長のケン・リビングストン氏は、17日、「渋滞課金制度は成功した」とのコメントを発表した。

ロンドン市の調査によると、渋滞課金制度によって、交通量は18%減少し、エリア内の渋滞は30%解消したという。特に、バスの遅れが減ったために、利用者からの信頼を得るようになった。

また、課金エリア内とその周辺のビジネスへの影響に関して、悪い影響は約20%の事業者が指摘しているのみ。そして約70%の事業者が、公共交通機関の改善を前提に渋滞課金制度を支持しているという。

「ロンドン市民の4分の3が、渋滞課金制度を支持している。なぜなら、それがうまく機能しているからだ」と勝利宣言とも言えるコメントを発表した同市長。

20040217congestion002 今年6月に予定している市長選では、課金エリアを2倍に拡大するという公約を掲げて再選をめざす。このエリア拡大計画に対しては、拡大するエリアの住人たちが、反対の署名を集めているが、ロンドン市民全体の反対支持は得られていない。

なによりも、この渋滞課金制度は、すでにエジンバラなどの英国内の他の都市での導入が進められている。さらに、アメリカのサンフランシスコ、スウェーデンのストックホルム、スペインのバルセロナ、イタリアのミラノなどでも、導入の可否が検討されており、同制度は、世界的な注目を集めている。
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2004.02.17

【Xtreme Wheels】究極のクルマ……1923年『フォード』雪上車?

英国ロンドンで12日から15日まで開催された「Xtreme Wheels」にゲストとして招かれたスウェーデンのリンドバーク氏は、『Snow Monster』という雪上車を出展した。これは、1923年『フォード』のファイバーグラス製レプリカのボディをベースにしている。20040216xtreme006

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2004.02.16

ASIMOがロンドンに登場

現在ヨーロッパを巡業中のホンダの二足歩行ロボット『ASIMO』(アシモ)が、英国ロンドンのサイエンス・ミュージアムで、16日から22日まで展示される。

ASIMOは、昨年6月に、ドイツのダルムシュタット技術大学において、ヨーロッパで初めて展示されて以降、チェコスロバキア、フランスなど各地で展示されてきた。

一般公開に先立って行われたデモンストレーションでは、原田実ホンダモーターヨーロッパ社長が、「二足歩行ロボットのテクノロジーは、まだ不十分だが、ロボットの夢を実現するために、ホンダは協力を惜しまない」と挨拶。「ASIMOに対するヨーロッパでの評価は非常に高い」(原田社長)と満足げな表情を見せた。

会場に見学にきていたイギリス人姉妹は、真剣な眼差しでASIMOのパフォーマンスや階段を登る様子を見つめていた。「もしASIMOのようなロボットが自分のものになったら?」との質問に、「宿題をやってもらう」、「お部屋を片づけてもらう」と答えていた。
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【Xtreme Wheels】究極のクルマ……自作編

英国ロンドンで12日から15日まで開催された「Xtreme Wheels」では、数々の究極のクルマが展示された。自分だけのクルマを持ちたいという欲望が高じて、クルマを“自作”してしまう人も多い。

20040216xtreme004 黒塗りのフォルムが美しい『Stromeliner』は、ぼろぼろのポンコツになっていた1938年フォード『テューダー』をベースにして、まったく別の新車を作り上げてしまった。

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【Xtreme Wheels】究極のクルマが大集合---20人乗りハマー

カーマニアの欲望は、とどまるところを知らない。誰も持っていないクルマを持ちたい、という願望を抱くうちに、ついに自分だけのクルマを作ってしまう……。

そんなカーマニアたちの欲望から生み出された究極の車が一同に会する「Xtreme Wheels」(エクストリーム・ホイールズ)が、英国ロンドンで12日から15日まで開催された。

20040216xtreme000 12日のプレスデーには、2人のXtreme Galsが登場。会場前に展示された今回の目玉のクルマの数々を、イベント会場のアレクサンドラ・パレス展示場の前で紹介した。

20040216xtreme001 ドラッグレース用マシンや、トラクターレース用にチューンナップされたトラクターのほか、A1ストレッチリムジン社が、実際にレンタルしている20人乗り『リムジン・ハマーH2』も登場。ゴージャスな内装に、Xtreme Galsも、思わずにっこり。

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2004.02.13

西欧の1月の新車登録台数は1.6%のマイナス

欧州自動車製造者協会(ACEA)が12日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の1月の乗用車の新規登録台数は、117万3273台と前年同期比1.6%マイナスとなった。

昨年10月から4カ月連続して前年割れとなった。また、今年5月に新たにEUに加盟する10カ国のうち、マルタとキプロスを除いた8カ国を加えたヨーロッパ全体のデータでは、123万4900台(同1.4%減)となった。

主要国では、イタリアが22万2400台(同5.6%増)、イギリスが19万7591台(同5.8%増)、スペインが9万8941台(同9.2%増)の伸びを示したものの、ドイツが20万8215台(同12.4%減)、フランスが15万4223台(同11.9%減)と前年割れになった。

グループ別でも、VWグループが19万2770台(同10.2%減)、PSAグループが17万3857台(同8.6%減)、フォードグループは14万 1273台(同0.7%増)、GMグループは10万4637台(同11.0%減)と、微増を維持したフォードグループ以外はマイナスだった。

日本メーカー全体では、16万4881台(同20.1%増)と、引き続き好調を維持。中でも、トヨタ&レクサス、マツダは20%台の伸びを維持している。

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VWがヘッドレストモニターをオプションで発売

ドイツのフォルクスワーゲンは、『パサート』と『シャラン』のオプションとして、TFTモニターを搭載したヘッドレストを発売する。DVDプレイヤーとセットで、後部座席で映画などを楽しめる“Rear Seat Entertainment”を提供する。

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パサートのオプションでは、DVDプレイヤーとヘッドレストモニターのセットで、価格は1950ユーロ(26万円)。DVDを操作するための赤外線リモコンとノイズリダクション機能のあるヘッドフォンが付属し、ゲーム機、ノートパソコン、CDプレイヤー、MP3プレイヤーなども接続できる。

シャランのオプションでは、液晶が1台の場合は1950ユーロ(26万円)だが、最大2台まで搭載可能で、こちらの場合は、価格は2500ユーロ(33万5000円)となる。

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2002年も新車のCO2排出量が減少……欧州

欧州委員会と欧州自動車製造者協会(ACEA)は、2002年の新車の二酸化炭素(CO2)排出量の平均値が2001年に比べて、1km走行時2g減少した、と発表した。

EU加盟国政府によるデータでは、1km走行時165g、自動車メーカーによるデータでは、1km走行時163gだった。いずれのデータでも、2001年と比較して、1km走行時2g減少している。

EUでは、2008年にCO2の排出量を1km走行時140gに減少させる目標をたてている。その目標に向けた計画では、2003年に1km走行時165-170gを予定していたが、1年早く達成できたことになる。

また、この目標達成のために、各メーカーでは、燃費がよく、CO2の排出量の少ないディーゼルエンジンの採用が増えており、欧州全体では、すでに4割がディーゼル車となっている。

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2004.02.12

ルノーの2003年決算は、日産のおかげで純利益26.8%増

ルノーが発表した2003年12月期決算(既報)は、『メガーヌII』、『セニックII』、『エスパスIV』などの新型車が好調で、売上高は、前期比3.8%増の375億2500万ユーロ(5兆0284億円)となった。

ルノー全体の2003年の累計販売台数は、全体で同0.7%減の238万8958台となった。西ヨーロッパ外の販売台数は、中欧、東欧、ロシア、トルコなどが好調で同9.0%増となったものの、主要市場の西ヨーロッパでは景気の低迷により同3.4%減と落ち込んだ。

ユーロ高のために、営業利益は、同5.5%減の14億0200万ユーロ(1879億円)と前年比マイナスとなった。しかし、純利益は、同社が44%の株式を保有する日産からの持ち分法に基づく利益17億0500万ユーロ(2285億円)が寄与し、同26.8%増の24億8000万ユーロ(3323億円)となった。

ルノーと日産をあわせた2003年の販売台数は、前年比4.2%増の535万7315台で、世界シェア9.3%となり、トップ5の座を維持した、と発表した。

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牛丼の次は牛革シートも消える!?

日本では、牛丼屋から牛丼が消えてしまったが、世界中の高級車からも、牛革シートが消えてしまうかもしれない。といっても、こちらは、狂牛病のためではなく、動物保護団体のキャンペーンによるものだが。

アメリカを拠点とする動物愛護団体PETA(People for Ethical Treatment of Animals)は、牛革のシートの使用禁止を求めて世界的なキャンペーンを行っている。

PETAのターゲットとなったのは、ダイムラークライスラーのメルセデスベンツ。昨年秋にはダイムラークライスラーは、インドで『Eクラス』の全モデルに牛革シートではないオプションを用意した。

PETAのキャンペーンがインドで成功した理由は、インドでは宗教上の理由で牛が聖なる動物とされていることが大きい。しかし世界的に動物愛護、環境保護の意識が高まっている昨今、牛革シートが消えてしまう可能性がまったく無いとは言い切れない。牛丼同様、いまのうちに、牛革シートの座り心地を味わっておいた方がよいかもしれない。

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2004.02.08

ロンドンの違法タクシーに注意!

イギリスのロンドンを走るタクシーは、そのドライバーの質が高いことで、世界的に有名だ。運転免許を取得するには、ロンドンにあるすべての道路の名前を記憶しなければならないからだ。

しかし、そんな名声を利用した悪質な違法タクシードライバーも増えている。ロンドン警視庁が最近実施した調査によると、ロンドンだけでも毎週1人の女性が、違法なタクシーのドライバーによる性的暴行の被害にあっているという。しかも、全国的に見れば、これは氷山の一角に過ぎない。

ロンドン市では、女性の注意を促すためのキャンペーンを実施している。3月は、ロンドンに行く日本人観光客も増えることが予想されるが、違法なタクシーには乗り込まないよう注意が必要だ。

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2004.02.07

ジャガーがウェブサイト「Global Technical Reference」でメンテ情報公開

ジャガーは、ジャガーのディーラーやオーナーなどに向けてメンテナンス情報を提供するウェブサイト「Global Technical Reference」(http://www.jaguartechinfo.com/)を開設した。24時間、世界中からアクセス可能だが、契約期間に応じた購読料を払う必要がある。

ジャガーのオーナーは、同サイトを通じて、メンテナンス・チェック・シートや修理マニュアルなどを閲覧できる。また、サイト内の掲示板を利用して、修理に関するアドバイスを得ることもできる。ディーラーも、修理に関する問い合わせに対する回答や、パーツの最新情報の取得に同サイトを利用できる。

同サイトは、2003年3月に米国内のディラーやオーナー向けに開設された。続いて同年6月にイギリス、続いて9月にヨーロッパ向けに開設された。現在は、英語、日本語を含む7カ国語に対応している。

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2004.02.06

ドイツで全国的なストライキの動き

ドイツの自動車産業では、全国的なストライキの動きが広がりつつある。今週に入って、BMW、オペル、ダイムラークライスラー、ポルシェなどの工場で、労働者が短時間のストライキを行った。

ドイツ最大の労働組合IGメタル(金属産業労働組合)は、2004年に4%の賃上げを要求しているものの、経営側は1%台の賃上げ率を回答しており、双方の主張は平行線をたどったまま。

賃上げ交渉は11日より再開されるが、ドイツの労働者256万人が加盟するIGメタルでは、今月中に妥結できなければ本格的なストライキに入ると警告している。

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2004.02.04

ボルボ、2003年販売は2.2%増---『XC90』好調

スウェーデンのボルボカーズは、2003年の販売台数は、前年比2.2%増の41万5046台と発表した。北米を中心に、ボルボ初のSUV『XC90』の販売が好調だったことが貢献した。

ヨーロッパでは、主要マーケットのドイツで不調だったこともあり、同6.5%減の22万1632台となった。一方、アメリカでは14カ月連続して、前年比プラスが続いたこともあり、北米全体での販売台数は、同21%増の14万8528台となった。

また、日本では、同3.2%減の1万4755台となったが、ロシアでは、同69.4%増の4991台、中国では同28.4%増の2516台と大きく伸びた。

ボルボが2003年に投入したSUV『XC90』が予想を上回る好調で、2003年には6万2177台を販売した。2004年には5割増の9万台を販売する計画を建てている。

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新レース「A1グランプリ」計画が浮上

中東の産油国ドバイは、冬に開催する新しいレース「A1グランプリ」計画を発表した。2005年の冬に開催する予定で、F1レースの空白期間を狙って、アジア、アフリカ、中東などのカーレースイベントの少ない地域でレースを行う。

レースは、イギリスのローラ・インターナショナル社製の車台に、ラングフォード社製の3.5リットルのエンジンを搭載した30台のマシンでおこなう。ドライバーの腕を競うレースにするために、電気的なシステムはいっさい搭載しない。

冬の間に9-18レースを行う計画で、賞金は200万ドル(2億1000万円)。また、すべてのレースで5位以内に入れば、レース費用を主催者が負担するという。

同レースを開催するには、FIA(国際自動車連盟)の承認が必要だが、ドバイ政府は3月にも正式なアナウンスをするべく交渉中という。

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2004.02.01

罰金が欧州でいちばん高いのはイギリス

交通違反の罰金が、ヨーロッパで一番高いのはイギリスであることが、25日付けの英『サンデー・タイムズ』紙の調査でわかった。

同紙によると、制限速度6マイル/h(約10km/h)オーバーに対する罰金は、イギリスでは60ポンド(1万1520円)であるのに対し、ドイツは10 ポンド(1920円)だった。また、駐車違反は、イギリスのロンドンでは80ポンド(1万5360円)であるのに対し、フランスでは8ポンド(1536 円)だった。

このほかイギリスには、自動車税の未払いに対する罰金(80ポンド)や、フロントガラス洗浄液のタンクが空になっていることに対する罰金(60ポンド)などもある。

これらを含む7つの項目での比較では、イギリスは総額580ポンド(11万1360円)の罰金が課せられるのに対し、フランスでは311ポンド(5万9712円)、ドイツでは74ポンド(1万4208円)と、イギリスが欧州の主要国中一番罰金が高いことがわかった。

また、2002年には、交通違反のために刑務所に入ったドライバーの数は1万5059人で、これは刑務所に入った窃盗犯の人数1万0184人を5000人近く上回っている。「警察は、泥棒を捕まえずに交通違反ばかりを取り締まっている」と、ドライバーからの批判が集まっている。

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2004.01.31

ロンドンの2階建てバス売ります

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イギリスのロンドンといえば、すぐ思い出されるのが、赤い2階建てバス。その古くなった『ルートマスター』は、一般の人でも、2000ポンド(38万円)出せば買うことができるという。

1956年から運行を開始した2階建てバス、ルートマスターは、老朽化のために、新型の2階建てバスに置き換えられている。

英『タイムズ』紙によると、1968年までに2876台のルートマスターが生産された。当初は17年の寿命を想定していたが、それよりもはるかに長く、50年近くロンドンの街を走り続けてきた。

しかし、老朽化がひどくなったために、昨年8月から今までに4路線が、新型に置き換えられた。そして、今年夏までに、ロンドンの街から、ほぼ姿を消すことになる。

これまでにバス路線から姿を消したルートマスターは、博物館やイベント業者が購入したというが、その数が増えたために、一般の人でも、2000ポンド(38万円)程度で購入することができるようになった。

法的には“Heritage Vehecle”という扱いになるため、通常の運転免許証でも運転できるという。アルミボディのルートマスターは、77人乗りで、75km/hまで出すことができる。

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2004.01.30

中古車価格の調査結果をめぐりルノーが訴訟に

イギリスの保険会社アライアンス・アンド・レスター社が発表した中古車価格の調査結果に関し、ルノーが訴訟も辞さない構えを見せている。

これは、購入後3年たった中古車の市場価格を調査したもので、ルノーの『ラグナ』の中古車の価格が最低であるとレポートした。

3年前に新車として購入した価格の31.1%にまで、ラグナの中古車価格は下落している。また、もっとも中古車価格が高いのは、BMWの3シリーズで、3 年たっても購入時の価格の70.2%を維持している。そして、この調査結果をイギリスのタブロイド紙などが大きく報じた。

しかし、ルノー側は、「ラグナは2001年にモデルチェンジをしたので、現在販売しているラグーナの中古車価格が安くなるかの印象を与えた」と批判して、アライアンス・アンド・レスター社を訴える構えをみせている。

同様の反論は、日産『マイクラ』(日本名『マーチ』)、トヨタ『アベンシス』からも出されており、両社も訴訟に参加する可能性がある。

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2004.01.28

水陸両用車『アクアダ』初のオーナーはブランソン氏

2003年9月に、ロンドンのテムズ川でお披露目をした水陸両用車『アクアダ』の一番最初のオーナーは、サー・リチャード・ブランソン氏となることがわかった。アクアダの発売は3月を予定しており、価格は15万ポンド(2900万円)となる見込み。

同氏は、レコード販売チェーンのヴァージン・メガストアや航空会社ヴァージン・アトランティックなどを経営するヴァージン・グループの創設者で、冒険家としても知られている。これまでにも、熱気球による大西洋や、太平洋の横断を実現している。

同氏は、今夏にも、アクアダを使ってドーバー海峡を横断する計画をたてている。またアクアダやその他の水陸両用車を集めて、ロンドンからパリまでのレースを開催する計画もたてているという。

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2004.01.26

ロンドンでも燃料電池バス発進

英国ロンドンにおいても、今月より、燃料電池バスの運行が開始される。ロンドン中心部のオックスフォード・サーカスを通る25番ルートを、3台のバスが試験的に運行する。

燃料電池バスの導入は、ヨーロッパで実施されているCUTE(Clean Urban Transport for Europe)プロジェクトの一環として、ロンドンを含むヨーロッパ主要都市で推進されている。すでに昨年5月には、スペインのマドリードでも燃料電池バスの運行が始まっている。

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ロンドンのプロジェクトでは、スペインと同様にダイムラークライスラーが協力。メルセデスベンツのバス『シターロ』の屋根の部分に、カナダのバラード社製システムを搭載している。また、イギリスの石油会社BPもインフラの提供に協力している。

イギリスのメディアでは、燃料電池が水蒸気を排出しながら走ることをさして、「懐かしい蒸気自動車がロンドンに返ってきた」と、かつてロンドンを走っていた蒸気自動車の思い出を懐かしんでいる。

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2004.01.23

前フォード欧州社長のリーチ氏は「辞任」ではなく「解任」

フォード欧州の社長を昨年8月に辞めたマーティン・リーチ氏が、フォードを訴えていた裁判で、米ミシガン州の裁判所は、「同氏が辞任したのではなく、解任された」という、同氏の主張を支持する命令を出した。

フォードの役員は、退職後9カ月間はライバル会社への転職を禁止する契約を結んでいるが、これは自ら「辞任」した場合にのみ適用されるもので、「解任」された場合には、適用されない。そして、同裁判所は、リーチ氏の辞任の経緯を調べた結果、「辞任」ではなく「解任」と認定した。

フォードは、昨年8月に、「リーチ氏が辞任した」とのニュースリリースを出しているが、この情報を裏付ける根拠は無い、と裁判所に認定された。リーチ氏は、ライバル会社のフィアット・オートに転職した際の給料や慰謝料あわせて6000万ユーロ(77億円)の損害賠償を求めているが、これについての判断は、まだ出されていない。

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【COTY】マツダ6が『What Car?』誌のエステート部門2年連続

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イギリスの消費者向けカー雑誌『What Car?』誌が、毎年認定している「What Car? Car of the Year2004」において、『Mazda 6』(日本名『アテンザ』)が、エステートカー(ステーションワゴン)部門で、2年連続してベスト・エステート賞を受賞した。

同車は、一般ユーザーとビジネスユーザー双方から広く支持されたことに加えて、ユーロIV排出規制(Euro VI Emissions Regulations)に適合したことも、2年連続受賞の理由としてあげられる。

このほか日本車では、マツダ『RX8』がベスト・クーペ部門、トヨタ『アベンシス』がベスト・ファミリーカー部門、ホンダ『シビック・タイプR』がベスト・ホット・ハッチ部門を受賞。カー・オブ・ザ・イヤー2004は、フォルクスワーゲンの『ゴルフ』が受賞した。

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2004.01.19

鳥だ、飛行機だ、『パンダ』だ……フィアットが空を飛ぶ!?

イギリスでの発売開始に先立ち、フィアット『パンダ』がロンドン上空を飛行するというキャンペーンが繰り広げられた。ヘリコプターにつり下げさられたパンダが、ロンドンのテムズ川の上空を、周遊したのだ。

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欧州カーオブザイヤー2004を受賞したフィアット『パンダ』は、先週の土曜日17日から、イギリスでの販売を開始した。「アクティブ」、「ダイナミック」、「エレガンス」の3つの装備カテゴリーそれぞれに、1100cc、54bhpのエンジンと1200cc、60bhpのエンジンを搭載し、6つのバージョンがある。価格帯は、6295-8095ポンド(120-153万円)。

16日の午後0時30分、グリニッジにあるミレニアム・ドーム近くから飛び立った『パンダ』は、ゆっくりとテムズ川上空を西へ移動。午後2時には観光名所として知られているロンドン塔近くのタワーブリッジに到着。ここでは橋の近くでホバリングをして、橋に集まっている人たちにアピールしていた。

しかし実際のところ、タワーブリッジ近くにいた人たちは、観光客も含めてあまり関心がなさそうだった。パンダはフィアット再建のカギとなるクルマだけに、この空飛ぶキャンペーンの不発にもめげずに、イギリス市場にも旋風を巻き起こしてもらいたい。

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駐車料金を携帯電話で払う

携帯電話を使って、パーキング・エリアの利用料金を支払うシステムの実験が、英国ロンドンのワンズワース地区で行われている。うまくいけば、年内にも、他のロンドンの地区に拡大される予定だ。

この新システムでは、道路上のパーキング・エリアを利用する際に、携帯電話で指定の電話番号にかけると、使用用開始時間が確定する。また、パーキング・エリアの利用が終わった時に、同じ番号にかけると、正確な利用時間が分単位で決まり、それに応じて課金される。利用料金は、あらかじめ登録してある銀行口座から引き落とされる。

開始と終了を通知するための電話料金は、あわせて10ペンス(19円)。また、システムに参加するための費用が月額1ポンド(190円)別途かかる。ただ、これまでのパーキング・メーターのような利用時間と支払う金額の間に生じる曖昧さはなく、ドライバーには好評という。

このシステムは、オランダのパークモバイル社が開発したもので、オランダでは、導入後1年以内に、少なくとも5分の1のドライバーが、このシステムに切り替えたという。イギリスでも、ロンドンに続いて、他の地域にも普及する公算が大きい。

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インターネットの逆オークションでクルマを買うと……

イギリスのオートイービッド・ドットコム(Autoebid.com)は、インターネットを利用した自動車の“逆オークション”サービスを開始した。通常のオークションでは、買い手が競り合うのに対して、この逆オークションは、売り手が競り合うというユニークなものだ。

この逆オークションでは、まず自動車を購入したい人が、自分の欲しいクルマと、それに支払える金額を提示する。これに対して、売り手の側が希望する販売価格を提示していく、という仕組み。

売買が成立したら、買い手が、購入価格の1%または250ポンド(約5万円)の大きい方をオートイービッド・ドットコムに支払う。自動車とお金の交換は、同サイトが指定するエスクロー・サービスを利用する。

同サイトでは、売り手からは手数料をとらない。これはサイトの独立性を保つためと、できるだけ多くのディーラーに参加してもらうため。通常のディーラーで購入するよりも、最大30%、平均10%割安になるという。また、同じ車を購入したい人が5人集まれば、さらに5%割安、10人ならば、さらに10%割安となるグループ取引サービスもある。

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2004.01.18

ダイムラーの秘密地下室……入り口はゴルフボール!?

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独ダイムラークライスラーが、秘密の地下室を保持していることは、あまり知られていない。オーストリアのカプフェンバーグ地区の地下240mのところに、機密保持のための地下室があるのだ。

この地下室を設置した狙いは同社の重要な情報を保持するためで、資料はコンピュータに磁気データとして記録されている。その情報とは、ダイムラーの新技術開発の計画や新しいビジネスプラン、そして、顧客のデータまで多岐に渡る。

この地下倉庫“アース・データ・セーフ”(earthDATAsafe、地中情報金庫)は、第二次大戦中に旧ナチスが作ったトンネルを利用している。外界とは高度なセキュリティを誇るコンピュータ・ネットワークで接続されている。緊急時の自家発電装置を備え、気密性や耐水性も高く、爆発の衝撃にも耐えうる強度を誇る。テロリストの攻撃にも万全というわけだ。

ユニークなのは入り口。なにやらゴルフボールのようなかたちをしており、芸術的なオブジェのよう。ダイムラー以外の会社でも、機密保持のためこの地下室を利用したいという申し出があるという。

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2004.01.16

次期日産『アルメーラ』はどこで作る?

カルロス・ゴーン日産CEOは、かねてよりイギリス政府に対して、ユーロへの加盟を主張してきた。特に、最近の英ポンド高は、イギリス国内で製造した車をユーロ圏へ輸出する際に、同社の利益を損なうからだ。

そして、現在、『アルメーラ』(日本名『パルサー』)の後継車種を、イギリスにあるサンダーランド工場で製造するか、それとも、フランスにあるルノーの工場で製造するか、という問題が浮上している。

3年前にも、日産とイギリス政府の間で、『マイクラ』(日本名『マーチ』)の生産をめぐって、同じような問題が持ち上がったことがある。この時は、イギリス政府が4000万ポンド(80億円)の補助金を同工場に提供したため、生産を続けることができた。また、2005年に生産開始予定の『マイクラ・クーペカブリオレについても同様の補助金を得ている。

しかし最近になって事情が変わった。3年前の『マイクラ』の問題が持ちあがった際には、工場の投資額の20%まで政府が補助金を出すことが認められていた。ところが新しいEUの規定により、現在では投資額の6%が上限になった。このため2005年に生産開始予定の次期『アルメーラ』に関して、イギリス政府から充分な補助金が得られなくなったのだ。

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フォルクスワーゲンも買収の標的に?

ドイツを代表する自動車メーカーの1つフォルクスワーゲンが、買収や合併の対象となる可能性が高くなってきた。

これまで、同社を敵対的な買収から守ってきた、いわゆる“フォルクスワーゲン法”が、EUの原則の1つでもある資本移動の自由を阻害していると認定されており、今年中にも、同法の廃止が求められる公算が大きくなってきたからだ。

同社の筆頭株主は、ドイツのニーダー・ザクセン州で、約20%の株式を保有している。そして、ドイツの法律では、他の会社は、同州が保有している株式数よりも多く株式を取得することができないと定めている。これが、同社を敵対的な買収から保護してきた。

しかし、欧州委員会では、2001年から、この問題について検討を進めており、また、昨年3月には、ドイツ政府に対して、警告を発してきた。さらに、昨年末には、企業買収に関する指針について、EU加盟国間で合意が成立した。

そのため、フォルクスワーゲンの独立を守ってきた法律が廃止される可能性が高くなった。同社を軸に、欧州では新たな業界再編の動きが始まるとみられている。

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2004.01.15

2003年の西欧、新車登録台数マイナス……日本メーカー9%増

欧州自動車製造者協会(ACEA)が15日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の2003年12月の乗用車の新規登録台数は、96万9787台と前年同期比1.8%マイナスと、3カ月連続して前年割れとなった。2003年(1-12月)の累計では、西欧全体で1421万7912台と前年比1.3%のマイナスとなった。

2003年で見ると、主要国では、スペインが138万3017台(同3.8%増)、イギリスが257万9050台(同0.6%増)の伸びを示したものの、フランスが200万9254台(同6.3%減)、ドイツが323万5960台(同0.5%減)、イタリアが225万1307台(同1.2%減)と前年割れとなった。

グループ別でも、VWグループが258万6178台(同2.5%減)、PSAグループが210万6261台(同2.7%減)、フォードグループは156万4788台(同4.4%減)、GMグループは139万1699台(同2.8%減)と、いずれもマイナスだった。

日本メーカー全体では、同9.0%増の179万9989台と高い伸びを示した。トヨタ&レクサス、日産、マツダ、ホンダの健闘が光る。

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2004.01.05

2004年、欧州での目標……ホンダは22万台販売

2004年のホンダは、欧州で前年比2.3%増の22万台の四輪車を販売する目標をたてている。2003年は、同9.8%増の21万5000台と大幅な伸びを示した。

『アコード』、『ジャズ』(日本名『フィット』)、『CR-V』の3車種が好調を示しているためで、2004年もこれを維持する計画だ。中でもジャズは、欧州向け製品は、2004年から中国での生産に切り替えるため、一層の価格競争力が期待できる。

ジャズは、ホンダが中国・広州市に建設中の輸出車専用工場において、2004年後半にも生産を開始する予定で、欧州のほか、日本以外のアジアにも輸出される。同工場での年間生産台数は、5万台程度を見込んでいる。

2004年の22万台という目標は、ホンダが1998年に欧州で記録した過去最高販売台数の24万台にはまだ達していないが、販売台数回復への足取りは着実だ。

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2004年、欧州で期待……マツダ、『アテンザ』と『アクセラ』快走

2003年のマツダは、欧州自動車製造者協会(ACEA)の統計による西欧での販売台数は20万5000台と、前年比3割を超える伸びを示す見通しだ。

03年初からは、02年に欧州カーオブザイヤーで2位となった『Mazda 6』(日本名『アテンザ』)が好調だった。後半は、03年の欧州カーオブザイヤーでやはり2位となった『Mazda 3』(日本名『アクセラ』)が牽引した。さらに、03年1月からスペインのパレンシア工場で生産を開始した『Mazda 2』(日本名『デミオ』)が年間を通じて好調を維持したことも大きい。

2004年も、この3車の好調が期待できそうだ。特にMazda 3の欧州での人気は高く、2003年秋の発売以降から受注が殺到。2004年もこの傾向が続くと見られている。

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2004年、欧州に導入……トヨタ『プリウス』

トヨタは、かつて欧州市場での販売台数の目標として、2005年までに「80万台、シェア5%」を掲げてきた。しかし、2003年時点で86万台を販売し、この目標を達成している。

そして、すでに次の目標である「欧州シェア10%」に注目が集まっている。もちろん、達成できるかどうかではなく、いつ達成するか、に関心が集まっていることは言うまでもない。

2003年のトヨタの欧州での販売台数は、前年比で13%前後の高い伸び率を示した。これは、イギリスで生産している『アベンシス』や、フランスで生産している『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)の好調によるものである。

今後、2003年のような高い伸び率を維持すると仮定すると、6年先の2009年にはシェア10%の目標を達成できる。ただ、10%を超える伸び率を維持し続けるのは、トヨタとしても難しいものがあり、シェア10%達成は2012年前後になるのではないかと予想される。

2004年のトヨタは、引き続き現地生産車のアベンシスやヤリスの拡販に努める一方、ハイブリッド車の『プリウス』を欧州でも販売する。欧州では、日本やアメリカ以上に環境保護に対する意識が高く、環境への配慮をセールスポイントとしたプリウスも広く受け入れられるとの期待が高まっている。

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2004年、欧州での推移……日産は『マイクラ』、『プリマスター』が牽引

ヨーロッパにおいて日産車の販売台数は、2003年にすでに50万台に達したとみられている。対前年比で、6%台の高い伸び率を示したことになる。

これは、イギリスで現地生産している『マイクラ』(日本名『マーチ』)と、スペインで生産している商用車『プリマスター』の販売が好調なためである。 2004年も、この2車種を中心に台数増が期待される。また、2003年度中に発表された10車種も欧州での販売増に貢献するだろう。

また、2005年の販売をめざして、収納式ハードトップを備えた『マイクラ』の「クーペ・カブリオレ」の量産化プロジェクトも進められている。

日産は、英サンダーランド工場での生産を予定しており、9500万ポンド(180億円)を投資する。また、イギリス政府からの326万ポンド(6億円)の補助金が与えられる。同車のデザインは、ロンドンにある日産のデザインセンターが担当するなど、欧州での活動を重視している。

さらに、欧州では、日産とルノーは、それぞれ独自のブランドとして、それぞれ販売網を有しているが、今後は、車種の相互供給や販売・サービスの協力も、2004年以降、いっそう進むとみられている。

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