自動車

2010.03.18

日産がイギリスで電気自動車『リーフ』の生産へ

日産自動車は、電気自動車『リーフ』を2013年から、イギリス北部のサンダーランド工場で生産すると発表した。当初は年産5万台を予定している。リチウムイオン電池工場の投資を含めた関連投資額は総額4億2000万ポンド(580億円)。

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日産では、リーフとリーフに搭載するリチウムイオン電池を日米欧で生産する計画。2010年より神奈川県の追浜工場で生産を開始、2012年の米スマーナ工場に続く。

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イギリス名物の黒塗りタクシーが中国に身売り

イギリスの名物の一つがブラック・キャブ(Black Cab)と呼ばれる黒塗りのタクシー。そのタクシー・メーカーの最大手であるロンドン・タクシーズ・インターナショナル(LTI)を保有する英マンガニーズ・ブロンズ(Manganese Bronze)は17日、中国の吉利汽車(Geely Automobile of Shanghai)に経営権を譲渡する方針を発表した。

Manganese Bronze: Black cabs on the road to China
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/industry_sectors/transport/article7066364.ece

Manganese Bronze has said that it will issue enough shares to Geely Automobile of Shanghai to give the Chinese 51 per cent control of the company. The shares are being issued at 70p each, to raise £14 million to pay down debt and inject working capital

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英マンガニーズ・ブロンズは、すでにLTIの株式を23%保有する吉利汽車に、51%超となるように新たに株式を発行する。1株につき70ペンスで発行し、1400万ポンド(19億円)の資金を調達する。これは、負債を一掃するのに十分な資金という。

ここ2年でブラック・キャブの販売台数は3分の1にまで落ち込んでいた。その理由は、メルセデス・ベンツの6人乗りのキャブ『Vito』がシェアを拡大していたため、という。

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2010.03.16

独ダイムラーと仏ルノーが株式持ち合いの協議へ

英フィナンシャル・タイムズ(FT)が、16日に報じたところによると、独ダイムラーと仏ルノーが、株式持ち合いによる長期提携に向けて協議していることがわかった。

FTによると、匿名の関係者2人から確認を得たとしている。この提携により両社の関係は、現在進められている小型車事業の提携を超えるものになる可能性があるとという。株式の持ち合い比率は、それぞれ10%以下になる見通し。

Daimler and Renault explore tie-up
http://www.ft.com/cms/s/0/ab067036-3041-11df-8734-00144feabdc0.html
Daimler  and Renault  are discussing acquiring mutual equity stakes as part of a possible alliance that would go beyond their current talks on small cars, two people briefed on the matter told the Financial Times.

[参考]
ポルシェ―VW連合の静かなうねり
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/200716/index.html
《ただ、ダイムラークライスラーの2006年未時点の株主構成をみると、筆頭株主のクウェート投資庁は7.1%を保有しているに過ぎない。機関投資家が全体の72.4%を占めており、株主構成は買収の標的となりやすいものであることがわかる。》

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2010.02.01

トヨタが欧州でもリコール――8車種で最大180万台

トヨタ自動車は、米国などに続き欧州でも小型車「カローラ」など8車種で、最大180万台をリコールすると発表した。問題になった米CTS社製のアクセルペダルが、同社の欧州工場を通じてトヨタに供給されていたという。
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リコールの対象となるのは、2005年2月から2010年1月までに生産されたアイゴ、iQ、ヤリス(日本名ヴィッツ)、オーリス、カローラ、ヴァーソ(日本名スパシオ)、アベンシス、RAV4の8車種。ただし、欧州では現在、リコール対象となったアクセル・ペダルを使用していないため、生産中止は行わない。

また、仏PSAプジョー・シトロエンは、アイゴの兄弟車であるプジョー『107』、シトロエン『C1』について、リコールを行うと発表した。チェコにあるトヨタ自動車との合弁工場で生産した車両が対象で、欧州全域で約10万台がリコールされる見通し。

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2009.12.12

三菱『i-MiEV』、イギリスでの試験運用がいよいよ始まる

三菱の電気自動車『i-MiEV』のイギリスにおける試験運用が、ウエスト・ミッドランド地区において、12日より、いよいよ開始される。

これはイギリスにおける電気自動車と低公害車の試験運用の第一段階であり、25台の『i-MiEV』は、25人のドライバーによって、12ヶ月間テスト走行される。

今回の試験運用を主催するのはCABLED (Coventry and Birmingham Low Emission Vehicle Demonstrators) という団体で、イギリスで開催された「低公害車デモンストレーション・コンテスト」で成功をおさめた8団体のうちの一つである。

CABLEDは、『i-MiEV』25台に加えて、電気自動車の『スマート ed』40台と『タタ インディカ』25台、水素自動車の『マイクロキャブ』10台、プラグイン・ハイブリッド車の『レンジローバー レンジ_e』5台、電気タクシーの『LTI』5台の計110台の試験運用を、2010年までに開始する計画である。総費用は1500万ポンド(約22億円)かかるという。
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20091212imiev002 『i-MiEV』の最高速度は81マイル/h(142km/h)、走行距離は100マイル(161km)にもおよぶ。ゼロからフルチャージまでの充電時間は、イギリス式の3点ソケットを使用して約7時間、ゼロから80%チャージまでならば、約30分で完了する。20091212imiev004 20091212imiev003

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2009.12.09

スズキとVWが提携

スズキと独フォルクスワーゲン(VW)は、9日、包括的な資本・業務提携で合意したと発表した。2009年の世界販売では、トヨタ自動車を抜き、世界一の自動車グループが誕生する。

スズキは、VWから19.9%の出資を受け入れる一方で、VWに2.5%程度出資する。19.9%としたのは、持ち分法の対象となるのを避けるためで、スズキは、あくまでも独立を保ちたい意向のようだ。

一方のVWは、いったんはポルシェが主導するかたちで再編をめざしたが、2009年に入り資金繰りに窮して頓挫。現在はVW主導により、ポルシェとの経営統合を進めている。

スズキは、インドでは50%のシェアを誇り、軽自動車などの低価格車では強みがある。一方のVWは、中小型車に強みがあり、スズキの出遅れている中国やブラジルでは最大手。また、低燃費技術、ハイブリッド、電気自動車などの環境技術などでも、VWは先行しているため、補完関係は大きい。

[参考]
ポルシェ-VW連合は新たな再編の軸
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2007/04/-vw-ba94.html
ポルシェ―VW連合の静かなうねり
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2007/06/vw-7b1a.html

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2009.11.23

BMWが6代目となる新型『5シリーズセダン』発表

BMWは23日、新型『5シリーズセダン』を発表した。6代目となる新型のデザインテーマは、「スポーティかつエレガント」。前後のオーバーハングを短く切り詰めることで、ダイナミックさを強調。ルーフラインはクーペのような流麗さを追求している。フロントマスクは『7シリーズ』と共通のイメージで、新世代のBMWを印象づけている。
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ボディサイズは全長4899×全幅1860×全高1464mm、ホイールベース2968mm。現行モデルと比較すると、44mm長く、15mm広く、6mm低い。ホイールベースは78mmも伸びており、BMWによるとクラス最長を実現しているという。

エンジンは、8気筒ガソリンエンジン1種、6気筒ガソリンエンジン3種、そして6気筒ディーゼルエンジン3種となっている。 最上位モデルはV8ツインパワーターボと高精度ダイレクト・インジェクションを搭載した BMW 550i (300 kW/407 PS)。 次に世界初、ツインパワーターボ&高精度ダイレクト・インジェクションとバルブトロニックを装備した直列エンジン搭載のBMW 535i (225 kW/306 PS)、高精度ダイレクト・インジェクション搭載の直列6気筒エンジンモデルBMW 528i (190 kW/258 PS)、BMW 523i (150 kW/204 PS)と続く。

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2009.11.16

三菱『i-MiEV』がイギリスに上陸

20091117imiev001 三菱の電気自動車『i-MiEV』の量産モデル25台が、16日、イギリスのロイヤル・ポートベリー・ドック(Royal Portbury Dock)に上陸した。『i-MiEV』は、12月12日より、ウエスト・ミットランドの政府機関で試験運用されることが決まっている。

20091117imiev002 イギリスでは、1回の充電にかかる費用は、96ペンス(約 145円)という。

20091117imiev003 『i-MiEV』は、日本では2009年7月に販売が開始され、すでに2009年生産分の1400台は完売している。2010年分も、900台の受注を獲得している。『i-MiEV』の左ハンドル仕様車は、2010年10月より生産開始を予定している。2010年末には、欧州主要国で発売される予定。

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2009.11.14

マクラーレン『MP4-12C』の開発ビデオを公開

イギリスのスポーツ・カー専門メーカー、マクラーレン・オートモーティブ(McLaren Automotive)社は、2011年春に発売予定の『MP4-12C』の開発の模様を伝えるビデオを公開した。
20091114mclaren 『インサイド・マクラーレン: MP4-12Cの開発』(Inside McLaren: developing the MP4-12C)と題されたビデオには、マクラーレン・テクノロジー・センターやテスト・プログラムの紹介、チーフ・テスト・ドライバーのクリス・グッドウィン(Chris Goodwin)によるテスト走行の模様などが収録されている。

『MP4-12C』の価格は12万5000ポンドから17万5000ポンド(1875万円から2625万円)のレンジになるという。

[参考]
McLaren MP4-12C in action - Inside McLaren Automotive
http://www.youtube.com/watch?v=CaK8Vc9_jdE

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2009.11.05

おそらく世界最速のクルマ『Keating TKR』が公開

陸上における世界最高速度を記録した『Keating TKR』が、英国ロンドンで開催される自動車ショー"MPH09"で公開されることになった。
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『Keating TKR』は、先月、アメリカのソルト・レイク平原で、世界最高速度260.1マイル/h(418.6km/h)を記録した。これは『Shelby Aero TT』が保持する現在の最高記録を3マイル/h(4.8km/h)も更新したことになる。

ただし、この記録は、あくまでも参考記録で『Keating TKR』は、ギネスブックに登録するために、再度挑戦する予定という。『Keating TKR』のエンジンは、7.0リットル、1800BHP。

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「赤だけではない」――ガラリヤ・フェラーリで展示

20091105ferrari001 フェラーリは、イタリアのマラネロにあるガラリヤ・フェーラーリにおいて、"NON SOLO ROSSO"(赤だけではない)という展示を行っている。赤に象徴されるフェラーリ車の歴史を実車や写真の展示で振り返るとともに、塗装技術を紹介するパビリオンもある(2009年10月31日から2010年4月30日まで)。

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2009.11.04

フェラーリ『599』中国限定車が1億6000万円で落札

フェラーリの中国向け限定車『599GTBフィオラノ』は、3日、北京で開催されたチャリティ・オークションにかけられ、120万ユーロ(約1億6000万円、税込み価格)で落札された。

落札した人物は上海出身ということ以外わかっておらず、オークションには代理人が参加した。この1200万ユーロは、清華大学の自動車工学部の優秀な教授や学生が、ミラノ大学への留学や、フェラーリへのインターン留学するための資金として提供される。

あわせて開催されたディナーには、中国のフェラーリ・オーナーたちが招待された。また、清華大学やミラノ大学の代表者や、フェラーリ・アジア太平洋CEOのMarco Mattiacci氏、『599』のデザインを担当した中国人アーティストLu Hao氏、そして、元F1ドライバーのマイケル・シューマッハなどが出席した。シューマッハのサイン入りヘルメットやフィジケラのドライバー・スーツなどもオークションにかけられた。
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[参考]フェラーリ『599』中国限定車をオークションに
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2009/10/599-0a8b.html

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2009.10.08

日産『インフィニティ』のハイブリッドを2011年に発売

日産自動車は、『インフィニティ』のハイブリッド車を、2011年春より、米国など発売すると発表した。『インフィニティ M35 ハイブリッド』は、3.5リットルV6エンジンと、リチウムイオン電池で駆動するモーターで走行する。1モーター/ツイン・クラッチを採用。
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同モデルは、2009年3月のジュネーブ・モーターショーで公開されたコンセプトカー『エッセンス』をベースに開発された。日産のハイブリッド車『アルティマ』では、トヨタ自動車が供給する部品を使用しているが、インフィニティM35ハイブリッドでは、自社製のハイブリッドシステムを採用している。

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フェラーリ『599』中国限定車をオークションに

フェラーリは、『599GTBフィオラノ』の中国向け限定車を発表した。これは、中国人アーティストLu Hao氏とのコラボレーションによってデザインされたもので、車体には、中国の宋時代の陶器のようなひび割れが実際に刻印されている。
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フェラーリが11月3日に北京で開催するオークションに出品される。オークションの売上は、中国における教育事業に寄付される。フェラーリは、2004年に上海に進出して以来、50万ユーロをチャリティーとして寄付している。

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2009.10.06

三菱の電気自動車『i-MiEV』がイギリスでパトカーに採用

三菱の電気自動車『i-MiEV』(アイ・ミーブ)が、英国ウエスト・ミッドランド警察でパトカーとして採用されることが決まった。このi-MiEVは、さる9月に開催された英国警察ショーで展示されたところ、イギリス中の警察から、「パトカーとして採用したい」という申し入れがあったという。i-MiEVは、11月にイギリスに上陸、12月よりパトロールを開始する。

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2009.10.01

日産がグローバル向けコンパクト・カーのスケッチを公開

日産自動車は、10月1日、グローバル市場に向けて発売するコンパクト・カーのスケッチ画を公開した。これは、20102年3月にタイで発売する予定で、その後、世界150カ国でも販売するという。

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同モデルは、タイ政府が同日より施行した「エコ・カー政策」において、最初のエコ・カーに認定された。

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2009.09.13

【フランクフルト】BMWが『Vison Efficient Dynamics』コンセプトを出品

 独BMWは、15日から開幕するフランクフルト・モーターショーで、ハイブリッド車のコンセプト・モデル『Vison Efficient Dynamics』を出品する。

『Vison Efficient Dynamics』は、1.5リットルのターボ付ディーゼル・エンジンと2基のモーターを搭載。最高出力は356hp、最大トルクは800Nmと、『M3』と同等の性能を発揮する。ボディのデザインは、F1の経験が活かされている、という。

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【フランクフルト】トヨタが『オーリスHSDフル・ハイブリッド・コンセプト』を出品

 トヨタ自動車は、15日から開幕するフランクフルト・モーターショーで、オーリスのハイブリッド・モデル『オーリスHSDフルハイブリッド・コンセプト』を出品する。HSDは、「ハイブリッド・シナジー・ドライブ」の略で、2モーターを使ったフル・ハイブリッド・システムを採用している。

 これまでトヨタでは、ハイブリッド専用車のプリウスにのみ搭載されていたシステムだが、今後は他のトヨタ車にも搭載していく計画で、オーリスはその第一弾となる。オーリスは2007年春に欧州市場で発売され、累計販売台数は37万台を超えている。オーリスハイブリッドは、2010年半ばに欧州市場で発売を予定している。

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英MGローバーの旧経営陣に会社経営禁止の処分

2005年に経営破綻したイギリスの自動車メーカー、MGローバーを調査していた英政府は、旧経営陣に対して、今後は会社経営を禁止する措置をとる、と発表した。英政府が11日に発表した報告書では、フェニックス4と呼ばれる4人の旧経営陣が、MGローバーが苦境にありながらも、4200万ポンド(64億円)もの法外な報酬を得ていた、と非難している。

[参考]
英MGローバー 経常破綻の必然
http://thelightoflondon.txt-nifty.com/news/2005/05/mg-5dec.html
Report on the affairs of Phoenix Venture Holdings Limited, MG Rover Group Limited and 33 other companies
http://www.bis.gov.uk/mgrover-report

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